日記

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 巡回サイトで紹介されていたホームページの価値をドル(orユーロ)で算定するという海外のコンテンツに、自サイトのURLを打ち込んでみました。
 で、私のサイトの価値ですが、$221,674という結果に。ちなみに日本円に直すと……って、2000万円以上!?マジですか?
 無駄に運営期間だけは長いのと、ローマのコンテンツがウィキペディアにリンクされているということから、多少はいい値段(?)がつくかと思ってはいましたが、予想を遥かに上回る結果に素でビビっています。自分のサイトが2000万で売れるんなら、普通にその値段で売り払うんですけど、マジでどっかに買い手いませんかねー?

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 ローマファン必読の書である塩野七生の「ローマ人の物語」を5冊ぐらいすっとばして(一応、買ったけど)最終巻だけ読んで読破したつもりになってから、しばらく塩野先生の本を読んでなかったのですが、昨年にに発売していた「ローマ亡き後の地中海世界」のとりあえず上巻を読み終えました。

 別に自慢ではないのですが、私は10代の頃からの塩野読者という生粋のシオニスト(←そんな言い方ねーよ)だったりするので、過去作の「海の都の物語」や地中海三部作(「コンスタンティノープルの陥落」、「ロードス島攻防記」、「レパントの海戦」)は、その頃に読んでいるのですが、この「ローマ亡き後の地中海世界」では、こういう塩野先生の過去作は当然チェック済みですよねという前提で記述がガンガン進んでいるという、普通の読者おいてきぼりの展開に思わず爆笑しそうになってしまいました。

 この作品の中では、西ローマ帝国が滅亡し、さらにローマ帝国の後継国家であるビザンツ帝国(東ローマ帝国)も、イタリア半島に対する影響力が減少しつつあった8世紀頃からの地中海世界についてをテーマにした内容になっています。ただ、タイトルに偽りありというか、塩野七生の専門がイタリア史であり現在もイタリアに生活の拠点を持っているという経歴からか、作中の記述は完全にイタリア側の視点にたっており、イスラム教徒は海賊ばかりしている完全な悪役扱いになっていますし、この時代でも東方の覇権勢力であり続けていたビザンツ帝国のスルーされっぷりは涙があふれそうなぐらいでした。
 この作品を読んでいて、大きな特徴だと思うのは、皇帝や教皇や王といった固有名詞を、出来るかぎり記述しないようにしているということです。シャルル・マーニュやフリードリヒ2世といった特に有名な人物については名前が挙げられていますが、それもほぼ西欧世界の人物に限られています。
 ビザンツ帝国の皇帝についても、ほぼスルーなのですが、途中でフォカという皇帝名が挙げられています。これ、ローマファンを自称していながら、すぐに分からなかったのですが、このフォカというのはニケフォロス2世フォカスのことなんですね。いや、私がすぐに分からなかったのは、本当にローマファンかよと突っ込まれてもしょうがないですけど、単にフォカとか名前を挙げられても普通の読者に分かる訳ないじゃないですか!?塩野先生の爆走は止まらないですねー。

 他に細かい突っ込みどころとしては、カール・マルテル(これも固有名詞書いてなかったなあ)を、シャルル・マーニュ(カール大帝)の父親であると説明してましたが正しくは祖父だろとか、シャルル・マーニュが即位した時点から、神聖ローマ皇帝を名乗っていてカロリング朝の時代から神聖ローマ帝国という単語を使用しているのは、ちょっと適当すぎるだろ(完全な間違いではないけど)とか、イタリア王であり皇帝でもあったルードヴィヒ2世の名を敢えてをラテン語読みのルドヴィーコ2世と記述しているのに、同じようにシチリア王でもあった神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世をフェデリーコ2世と書いてないのは何でだよと気になって仕方なかったです。ちなみに、自サイトのローマのコンテンツで、この辺の日本語表記がいい加減なのは完全に棚に上げています。(←おい)

 何か、ここまであら探しばっかりしてるみたいですが、全体的な感想としては素直に面白かったです。ローマという覇権国家なき後に、地中海の主役となったイスラム海賊によって、イタリアの諸都市は略奪にあい、多くの住民が奴隷として拉致されていたということを、ここまでしっかりした形で勉強出来たのは正直初めてでした。よく、第一回十字軍がイェルサレムを占領した際に、現地の住人を皆殺しにしたことが非難めいて語られるようなことがありますが、こういう時代背景を踏まえてみれば、お互い様だなと。
 また、この上巻の後半では、こういう拉致された奴隷を救うための現代で言うところのNGOの活動が語られているのですが、彼らは身代金を払って奴隷を買い戻すという方法を繰り返しています。修道士や騎士のこういう命がけの活動は、モノホンのボランティア活動でマジすげーなと思うのと同時に、作中でも言及されているように身代金を目当てにイスラム海賊はガンガン住民を拉致し続けるという悲劇の経済サイクルを生み出すという負の側面に思いを馳せていました。
 最終的にこの地中海のイスラム海賊は、フランスがアルジェリアを植民地にしたことによって撲滅するとのことでしたが、この辺の話は私自身がヨーロッパの侵略=悪という先入観を持っているんだと気づかされてしまいました。

 現在、下巻も購入して読んでいる所。気を抜くとすぐに積読にしてしまうので、これぐらいはちゃんと読んでおこうと頑張っています。

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 ちょっと前にまとめサイトで見たやる夫はあさま山荘を攻略するようですが、すげーいい出来で面白かったので、その元ネタである佐々淳行の著書連合赤軍「あさま山荘」事件を読んでみました。
 何年か前に、個人的に連合赤軍事件(特に同志リンチ事件)についてマイブームだった時期があった(←何でだよ)ので、この本もその時に読んでいたつもりだったのですが、書店でぱらぱらと文庫版に目を通したら明らかに初見で、自分の記憶がいかにいい加減というか、既に老人ボケが始まっているのかと一人でしょんぼりしてしまいました。
 かつてのベストセラーだっただけあって、この本はメチャンコ面白いです。昭和時代後期〜平成時代初期の政権で普通に名前が出てくる、著者自身である佐々淳行や後藤田正晴、オウム事件の最中に狙撃されたことでも知られる圀松孝次、現在でも国民新党党首として国会議員を務める亀井静香といった面々が登場する一大活劇といった内容になっています。個人的に意外というか自分の持っているイメージと違うなと思ったのは、亀井静香です。郵政民営化からのTVでの姿から、勝手に小悪党みたいな固定観念を持っていた(←失礼すぎるだろ)のですが、この本のなかでは豪放磊落な硬骨漢である亀井静香が描かれていました。
 この本の結論自体は、あれだけの大事件で誰もが知っている訳のですが、それでも次はどうなるんだろうと思わせるのは、実際に当時の警察関係者は人質を無事救出して犯人を逮捕出来るかどうかの瀬戸際で懸命になっていたということなんでしょうね。
 ただ、読んでいてどうしても気になってしまうのですが、とどのつまりこの本の内容というのは、どこまで意識しているのかは別にしても佐々氏のオレすげーという手柄話な訳で、当時の関係者がこの本にクレームをつけているというのも、分かるなーと思ってしまいます。特に相対的に無能集団みたいな扱いだった長野県警の関係者は相当に頭に来ていたらしく、この本を映画化した際に長野県警の協力が得られなかったので、新潟でロケをしたとの逸話まであったりします。
 あと、仕方無いことではありますが、この本はあくまで警察視点での内容なので、連合赤軍内部での榛名山や妙義山でのリンチ殺害事件は軽くしか触れられておらず、犯人である連合赤軍関係者の心理描写が皆無だったのが、惜しいというか、画竜点睛を欠いているなという所です。この辺は、連合赤軍側の人間の著書もいくつかあるので、別に調べたらいいんですけどね。
 それと、この本には当時の事件現場におけるマスコミについても記述があるのですが、何故か匿名になっているA新聞(朝日新聞のことと思われます)が、佐々氏に目の敵にされていて、悪行をこれでもかと書かれていました。上記のまとめサイトで「ジャーナリズム宣言ですが!」と言いながら、やる夫(佐々淳行)にいやがらせをする所業は全部この本の記述の通りでマジビビりました。
 何はともあれ、読み物として抜群に面白い本だったことは間違いないので、もし未読の方があれば、お勧めします。私個人としては、連合赤軍内部のドロドロの記述が全くないのが大きな減点なのですが、そういうのに興味がない人にとっては、むしろその方が読みやすいかと思います。

4月1日(水)
 

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