日記

6月30日(火)
 政府がアニメに予算を無駄遣いするとかしないとかで、時折新聞にも批判的な記事を目にしますね。

 痛いニュース(ノ∀`):アニメーター「月給7万…彼女できても結婚できぬ」…「アニメの殿堂より現場に資金を」の声

 アニメの制作会社というのは、巷間に伝えられるように、待遇面では最悪に近いんでしょうね。作業員の拘束時間に比例して給与が支払われるのではなく、作画枚数に比例する歩合制というのが、根本の問題なのでしょう。以前、アニメーターとコンタクトがある知人が、アニメーターでも稼いでいる人は稼いでいるということを言っていましたが、そうなのだとしても優秀でないアニメーターには拘束時間に見合った報酬を支払っていないのであれば、否定的に語られても仕方無いことだと思います。
 アニメ業界というのは、こういう労働者の待遇面については、女工哀史の時代から全く進歩していないんですね。かつて、手塚治虫が亡くなった時に宮崎駿が、鉄腕アトムをダンピングして製作したことを現代に至るまでのアニメーターの待遇と絡めてボロカスに批判していましたが、現在、ある意味では手塚以上の大家となった宮崎がこういうアニメーターの待遇改善について、貢献しようとしているようには全く見えないのは、私の気のせいでしょうか?こういう構造的な問題にメスを入れるには、発言力のある人が音頭を取るぐらいのことがなければ、何も変わらないでしょう。そういう意味では、アニメ業界は、人材に恵まれていないんでしょうね。宮崎駿も、かつては労働争議とかやってたと聞きますが、体制側の人間になってしまったということでしょうか。

 ただまあ、この手の話は昭和の時代から散々聞いてきましたが、アニメーターで食べていけないなら、すぐに転職したらいいやんということですね。日本は職業の自由はある訳ですし、生きる為に好きな仕事を選べる人の方が少数派なのが現実です。
 ぶっちゃけ私だって、世間で言う3K(キツイ+キタナイ+カッコワルイ)の今仕事に就く時に、夢と希望にあふれていたなどということは全くありませんでしたし、職場の同僚も確実に全員がそうでしょう。でも、まあ一生懸命働けば、食うには困らない程度の給料は貰っている筈です。
 大体、いくら新人で仕事が半人前なんだとしても、上記の記事みたいな月収で働く人がいるということ自体が、社会にとって迷惑なんだとすら思います。そんな条件でも、進んでアニメーターになりたいという人がいくらでもいるというなら、制作会社はそういう奴隷志願者を使い捨てようとするのを止めることはないでしょう。
 ネットの記事では、大半が電通とかの広告代理店が悪いという論調ですが、個々のアニメーター自身が根本的に認識を改めない限り、例え制作会社が好条件で受注する条件が整ったとしても、末端の動画マンに満足な報酬が支払われることはあり得ないと思います。

 現状のシステムであれば、アニメーターになる門戸自体は広いのですから、アニメーター(もしくは予備軍)自身も、変革しないことを望んでいるのかなという気もするんですけどね。

6月29日(月)
 

6月28日(日)
 日曜日の朝の日課である、フレッシュプリキュア!の第21回「4人目のプリキュアはあんさんや!」を視聴。今まで散々引っ張っていたバレバレの伏線(そもそも隠してないけど)だった、ミユキさんがプリキュアになる節目の回なんだなと思っていたら、ミユキさんはプリキュアになることを拒否して、今週は4人目のプリキュアは結局登場しないという衝撃の展開に唖然。
 すげー、プリキュアでこんなどんでん返しがあるとは全く思ってなかったから、めちゃんこびっくりしました。つーか、意味のない引き延ばしは止めてくれと。こんなどっきり、いらないっつーの。今時の子供は、こういう展開にドキドキわくわくなんですかね?
 私の予想では、イース=せつながミユキさんに続く5人目のプリキュアになるのではと睨んでいるのですが、もしイースが4人目のプリキュアだったら、ちょっと東映アニメーションを見直します。

6月27日(土)
 

6月26日(金)
 

6月25日(木)
 

6月24日(水)
 

6月23日(火)
 

6月22日(月)
 

6月21日(日)
 

6月20日(土)
 

6月19日(金)
 

6月18日(木)
 

6月17日(水)
 

6月16日(火)
 ついにフィナーレを迎えたおジャ魔女どれみどっか〜んの最終回を視聴。本放送時に観たときにも、この日記で感想を書きましたが、当時は無印〜も〜っとのほとんどのエピソードが未見で、唯一視聴していたどっか〜んにしても、半分程度しかチェック出来ていませんでしたが、今回は全話を完璧に見切ってのエンディングだけに感動もひとしおです。
 最終回の一つ前で、どれみちゃん達は魔女見習いから本当の魔女になることを拒絶しするのですが、これは当初のプロットから決まっていたことでしょうね。前々から何度か書いていますが、おジャ魔女どれみシリーズにおいては、魔法がテーマな作品でありながら実は魔法というのは安易に使ってはならないある種のタブーであるという側面が強調されています。魔法を使って人の心を操ることや、病気やけがを直すことは、作中でもはっきりタブーであることは明示されていますし、どれみちゃんが魔女になるきっかけとなった人に魔女(あるいは魔女見習い)であることを指摘されたら魔女ガエルになってしまうという魔女ガエルの呪いも、魔法に対する制約の一つでしょう。
 こういうことを象徴するエピソードも散見されます。#では魔女界にいながらホウキではなく自動車を乗り回して、魔法を使わないことを自身の戒めとするマジョランという魔女の話が描かれていますし、ラストの直前にはどれみちゃんに決定的な影響を与えたのは、人間界に住む魔女を辞めた魔女である佐倉未来でしょう。
 そもそもどれみちゃんが魔女になりたいと願っていた動機は、好きになった人に告白する勇気が欲しいというものであり、これは魔法がなくても自分でその願いを叶えることは可能なんですよね。どれみちゃん自身も、作中の末期では自分で指摘していました。
 でも、ちょっと気になるのは、魔女界にとって人間界との交流が必要であるという暗示は無数にありましたが、人間界にとって魔女界との交流が必要であるという説明が全くなされてないような気がするのは私だけでしょうか?
 何はともあれ、数えきれない作品を視聴して来た私のアニメランキングで、おジャ魔女どれみシリーズは確実に3本の指に入る作品になりました。
 明日からは、も〜っと時代の外伝という位置づけになるナ・イ・ショが放送されるようですので、もうしばらくはTVの前でどれみちゃんの変身シーンから目が離せない日が続きそうです。

6月15日(月)
 

6月14日(日)
 

月13日(土)
 

6月12日(金)
 

6月11日(木)
 

6月10日(水)
 サンテレビで再放送されているおジャ魔女どれみどっか〜んですが、感動の最終回まで秒読み状態になっており、毎回夢中になってテレビの前にかじりついています。
 ♯のラスボスとして登場した先々代の女王様こと魔女トゥルビヨンは、ついに悲しみのイバラから解放されて1000年の眠りから目覚め、どれみちゃんがおジャ魔女になった理由の一つでもある魔女ガエルの呪いも解かれました。
 本放送時から7年ぶりにどっか〜んを観ていて思うのですが、今見てもめちゃんこ面白いですね。ここ数年、私は相当な数のアニメを継続的に視聴していますが、おジャ魔女どれみどっか〜んは、私の中ではぶっちぎりで一番の出来の作品だと思います。♯なんかは、正直微妙な出来の回が散見されましたが、どっか〜んはそういうのが皆無だと思うのは、贔屓が過ぎるでしょうか?
 個人的などれみちゃんシリーズの出来栄えランキングは、

 どっか〜ん>>>も〜っと=ナ・イ・ショ>>>>>>無印>>>>>>>>♯

 といった感じです。
 サンテレビの再放送は、残り3話となったどっか〜んで終わりで、来週からは何を生きがいにしたらいいのかと、悲嘆にくれていたのですが、番組情報をチェックしていたら、OVAシリーズ(TV放送もあったけど)のナ・イ・ショが、継続して放送されると知ってホッとしています。いや、ナ・イ・ショは一通りDVD持っているんですけどね。

6月9日(火)
 

6月8日(月)
 

6月7日(日)
 

6月6日(土)
 

6月5日(金)
 長年のファンの義務として小林よしのり先生の新作ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論を購入。SAPIOで連載内容と被ってることもあり、若干斜め読み気味でしたがとりあえずは読了しました。
 過激な内容を期待しつつも、予想通りというか、多少なりともこういう題材に興味があった私にとっては、特にこれといった凄い内容ということはなかったです。平たく言えば、昭和天皇と今上天皇は立派な人物だったということと、天皇という存在は歴史的に重要な存在であるということが、こと細かく書いているといった粗筋でした。
 題材が題材だけに、よしりん先生の極端に踏み込んだ発言がなかったのは、残念でしたが、仕方無いことでもありますね。
 よしりん先生は、日本国憲法の条文に国民主権とあることから、小学生時代の自身が天皇の存在を国民より下位であると考えていたことを自戒して、それは間違っているみたいな結論を簡単に出していましたが、果たしてそうでしょうか?
 壬申の乱以降の天皇というのは、藤原氏の摂関政治や武家による幕府政治といった形で、間接的にしか民衆を統治していないというのは、見逃せない事実です。平城京や平安京に住んでいた一部の人間以外の当時の一般民衆にとって、天皇とは一体どういう存在だったのか。そういうことに踏み込んだ記述が、全くなかったのはちょっとがっかりでした。国民の総意が天皇という存在を否定する方向に向かった時、それでも天皇制は維持することは可能なのでしょうか?
 何はともあれ、日本の天皇という存在に対して平易で変に偏ったことのない説明がなされている普通の人向けの本が出版されたことは、いいことでしょう。こういう議論は、どちらかと言えばタブーにされがちでしたが、この本の存在がそういう閉塞的な状況を打ち破る一石になればと思います。

6月4日(木)
 

6月3日(水)
 

6月2日(火)
 

6月1日(月)
 

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