日記

6月30日(水)
 昨晩のW杯、日本vsパラグアイ戦ですが、私はあろうことか、ちょっと仮眠しようと思って横になったら、いつの間にか試合は完全に終わっていたという非国民な状況に唖然としていました。
 でも、日本代表がんばりましたよね。前回のW杯の時には、30年後には日本もサッカー大国になっているかもしれないとか書いてましたが、この予言はいつか現実になるかもしれませんね。

 そんな訳で、気を取り直してせっかく早起きしたので溜まっていたアニメを色々と視聴。今期で最終回を迎えた作品の雑感を書いてみます。

真・恋姫無双〜乙女大乱〜
 前作が、私が選ぶ昨年のアニメのMVPでしたので、今作も初回から気合を入れて見ていました。確かに毎回凄く楽しい作品ではあったのですが、終盤に今までの出演キャラがオールスターで登場しまくっていたのは、無謀だったと思います。銀英伝とかも登場人物は腐るほどいましたが、一話で50人も60人も名前のある配役とかはさすがになかったかと。
 まあ、いずれにしても私の満足度はかなり高かったです。張飛が陳宮の為に反董卓連合軍の諸将の前で啖呵を切ったり、関羽が張遼と一騎打ちとか真面目なシーンも良かったですし、劉備がおっぱいにらめっこをしたり超雲が大ウソなメンマの作り方を熱弁していたのとか、相変わらずのギャグシーンも良かったです。

 でも、ネットとかではあんまり話題になってなかったのが、残念かな。一般受けはしない作品なんでしょうか?

いちばんうしろの大魔王
 今期の無意味なお色気担当の萌えアニメですね。恋姫ほどではないですが、これも終盤にやたらと登場人物が入り乱れていて、制作陣の力量がやりたいことに見合ってないなと思わされました。
 原作を読んでたら印象が違うのかもしれませんが、主人公が戦おうとする動機がいまいち良くわからないというか、何で神(=システム?)は人間を滅ぼそうとしてたんでしょうか?私も、アニメを観るときの真剣さが足りなかったのかもしれませんね。

君に届け
 関東では既に放送済みの筈ですが、大阪では6月に最終話が放送されていました。現在人気の少女漫画だけあって、素直に楽しめた作品でした。爽子ちゃんと風早くんのあり得ない純粋さと若さがキラキラしてて、眩しすぎました。つーか、爽子ちゃんが非モテだというのは、不自然じゃ。普通に美人さんなんですから、原作では風早くんのライバルキャラとかもいてるんでしょうか?

薄桜鬼
 女の方々に人気の新撰組を題材にした作品なのですが、私に新撰組への思い入れがないという重大な問題があるのに第一話で気づきました。主人公の雪村千鶴が男装している女性という設定なのですが、ピンク色の着物(いや、普通っちゃ普通なのですが)を着ていて、声優さんの演技もキャピキャピした声のままなので、何故あれで男装したつもりになれるのか第一話から最期まで不思議で不思議で仕方ありませんでした。
 後、新撰組の隊士はほぼイケメンとして描かれているのですが、唯一キモメンだった井上源三郎が、史実では先に死ぬ筈の山南とか藤堂より早く死んでしまうあたりに、世の中の不条理を感じる作品でした。

聖痕のクェイサー
 最初から最後まで聖乳(ソーマ)を飲むシーンが修正されまくっていたことが、残念だった作品でした。最期にサーシャがまふゆに告白するのですが、そのセリフが「おれはまふゆのおっぱいが好きだ!!」と断言していたのは、悪い意味で頭が悪いと思いました。

Angel Beats!
 おそらく今期最大の問題作。
 作画とかは手抜きではないのは良く伝わってくるのですが、シナリオの整合性を取ろうという姿勢が皆無で、どこから突っ込んでいったらいいのか最期まで分からないアニメでした。H2Oが比較的似た作品だったと思いますが、あっちの方が突き抜けていてスッキリしたエンディングでしたよね。(←本当かよ)
 とりあえず、最大のビックリは「結婚してやんよ」⇒本命はゆりっぺでこのセリフは出まかせという、ネット上でもツッコミの嵐だった誰も得しないどんでん返しですね。
 一応、これ2期に続くんでしょうか?

6月29日(火)
 

6月28日(月)
 

6月27日(日)
 

6月26日(土)
 

6月25日(金)
 

6月24日(木)
 

6月23日(水)
 

6月22日(火)
 そんなに新しい記事ではないのですが、ユーゴ紛争について現地にいた日本人の体験を記述したと思われる2chのレスのまとめサイトが秀逸で読みふけっていました。

 戦争の体験談を語るわ その1 無題のドキュメント

 戦争の体験談を語るわ その2 無題のドキュメント

 戦争の体験談を語るわ 完結 無題のドキュメント

 私もユーゴについて表面的なニュース等の情報は知らないでもなかったですが、当事者の体験というのが伝える圧倒的なリアリティは凄いなと。2chという場なだけに、このレスをUPした人の経歴は判然としませんが、これらの記述の全てが作り話ということはさすがにないでしょう。
 シベリアに抑留された人の体験談とか、満州から朝鮮半島経由で死ぬ思いで帰国した人の話なんかを、昭和の頃にTVとかでよく放送しているのを見た記憶がありますが、WWU以外での日本人の戦争体験記というのを見たのはこれが初めてな気がします。
 戦場というのは日常から切り離された別世界の話ではなくて、きっかけさえあればあっという間に自分の周りが地獄に変わることもあるという見たくない現実がまざまざと書かれているのにひたすら圧倒されていました。
 具体的な内容について、私がどうこういうのもなんですので、多少なりとも興味がある方は一読してはいかがかと。

6月21日(月)
 

6月20日(日)
 

6月19日(土)
 

6月18日(金)
 

6月17日(木)
 

6月16日(水)
 

6月15日(火)
 

6月14日(月)
 日頃はJリーグとか日本代表の国際試合とかも含めて全くサッカーに関心のない私ですが、昔からこの日記をチェックしておられる方(いるのか?)はご存知のことと思いますが、W杯の本戦だけは、毎回ミーハー気分で日本代表をTVで応援しています。そんな訳で、今晩もW杯の日本VSカメルーン戦を「日本代表には絶望した!!」とい感想を言う為に観戦していたら、訳の分からない内に本田が1点取ってそのまま守りきって勝利という、予想外の幕切れにビビっています。
 おかしいぞ。
 私の予想では、今回のW杯での日本は0勝3敗、得点1、失点6、得失点差△5、勝ち点0の筈だったのに、初戦でこの予想が外れてしまいました。いや、外れて全然OKなんですけどね。
 でも、これで次のデンマーク戦で引き分ければ、マジで予選リーグ突破の可能性出てきましたよ。もし、残り2試合に完敗でも、1勝しただけでも上出来ですし、デンマーク戦とオランダ戦も、ダメもとにせよしっかり応援しないといけませんね。

6月13日(日)
 

6月12日(土)
 

6月11日(金)
 

6月10日(木)
 

6月9日(水)
 

6月8日(火)
 

6月7日(月)
 古代エジプトとか古代ギリシアの頃から言われている人類の永遠のテーマだそうですが、私も近頃の若いやつはなってないなーとかブツクサ言いたくなる年頃になってしまいました。
 今日、技術職の20代の同僚と昼食を取っている時に

 「今日は集金日だから、来客多いわー」

 という話をそいつに振ったら、

 「何でです?」

 とか聞き返して来るんですよね。

 「いや、集金に来るからやろ」

 「何で来るんですか?」

 という、頓珍漢な話をしていてようやく私は理解したのですが、そいつは自分の職場の支払いは手形払いの集金が条件であるということをマジで知らなかったんですよね。こいつは、ドアホかと。いや、今年入社したばっかりとかいうならともかく、もう会社に勤めて4〜5年にはなろうかというのに、そんなことも知らずに働いているってあり得ないだろと。
 現実に仕事をして会社に利益をもたらすには、

 見積提出⇒値決め⇒注文書受領⇒注文請書提出⇒納品⇒請求書提出⇒金額照合⇒領収書作成⇒手形回収⇒手形決済

 と、実際は省略する部分もありますが、大ざっぱにこんな感じのプロセスを踏む(振込条件だと若干違うけど)訳ですが、彼は自分の仕事の部分である納品の部分にしか考えが及んでないんですよね。そうじゃないだろと。仕事全体のファクターとしては、確かにそこは命の部分だけど、仕事が終わったからすぐに会社に入金はされないのが通常です。だからというのもおかしいかもしれませんが、私の勤め先も下請けに対して手形で支払いをしている訳です。
 別にこんなのは、私の勤め先でなくても民間企業であれば、大なり小なり同じように仕事を進めているのは、サラリーマンとして普通に知っておかねばならない常識です。それを、普通に知らないでいたというのは、マジで驚愕でした。
 本当、近頃の若い奴はなってないですよ!!

6月6日(日)
 

6月5日(土)
 

6月4日(金)
 ついにというかようやくというか、鳩山総理の辞任を受けて菅直人が新たに総理大臣に就任しましたね。
 元々、私は民主党に悪意を持っている人でしたので、あまり鳩山総理の悪口の類は書かないようにしていたのですが、公平な目で見て鳩山総理の辞任自体は、まあ当然でしょう。辞任の直接の理由である普天間の米軍基地のてんやわんやにしろ、自身の巨額の脱税騒動や、小沢幹事長の政治資金疑惑、小林議員の違法献金裁判、宮崎県の口蹄疫に対する不手際、ロクに審議もせずにバンバン強行採決で法案を通そうとする民主主義への冒涜とも言いたくなる国会運営などなど、どれ一つとっても、かつての自民党政権なら一発で内閣が崩壊する重大な問題だったのに、よくここまで総理で居続けたもんだと悪い意味で感心していました。
 無理やり鳩山総理を誉める点があるとすれば、沖縄には抑止力の為に米軍基地が必要であると、広く国民に知らしめることが出来たというポイントぐらいでしょうか。
 でも、何か、鳩山総理のままの方がマシだったんじゃないかと思うのは、私だけでしょうか?
 別に民主党の支持率が回復してるからとかそういうことじゃなくて、菅総理は総理大臣に相応しい人材とはちょっと思いにくいです。この期に及んで社会党系の総理大臣って、ありなのか?
 まだ、小沢一郎が総理大臣というサプライズの方がいい・・・こともないか。まあ、田中真紀子が総理大臣になるよりは、いいと信じて、今度こそ民主党はまともな国政運営をしてくれることを切に願っております。
 本当、いい意味で予想を裏切って欲しいです。鳩山さんには、悪い予想をさらに上回るびっくりダメ総理でしたからねー。

6月3日(木)
 職場で昼休みにぼーっとしていたら、同い年の同僚からメールが届いたので、開いてみたら

 >お前のせいで、凄いことになってるやろ。OutLookみてみろ!!

 という、コメントが書いてあったので、指定の予定表を確認してみたら、向かいの席に座っている女性事務員が自分の机の配置についてのクレームを総務担当役員にメールを送ろうとして、間違えて共有LANにUPしたと思われる長文の怪文書があって、ドンヒキでした。
 うわー、この人すげーバカだなー。・・・・知ってたけど。
 一応、怪文書の内容を要約すると、その女性事務員の机の横が通路になっているのですが、事務所が狭い為にその通路部分が狭くて、人が通る時に当たったりするのがイヤだという序文に始まり、近くに席があるその女性事務員が嫌っている気に食わないお局さんは、やたらと書類の束をカウンターの上に置いたままにしているのを早急に改善しろ、といった感じのことを長文で書いていました。
 でも、ある意味感心しました。何というか、この手の怪文書を書きなれているというか、凄く読みやすくて感情も良く伝わってきます。私の書いているこの日記より、よほど文学的に優れている文章と言えるでしょう。ただ、まあ、致命的に問題なのは、私には全くこの文章に共感できないということでしょうか。
 一応、同じ部署に所属する人間の義務として、この怪文書をそのままコピペして共通の上司である部長に転送して、共有LANのデータは削除しておきましたが、部長は素でキレてましたねー。社会人じゃない人には分かりにくいと思いますが、いきなり直属の上司を飛び越えて役員に職場の改善要求をメールするというのは、あり得ないことですからね。
 まあ、手順を踏んで先に部長に相談していたとしても、まともに取り合ってなかった可能性は極めて高いと思いますが。少なくとも、私の個人的な意見は「我慢しろよ!」ですので、私が上司なら適当にお茶を濁してスルーしていたと思われるので、いずれにしてもこの怪文書の作成を止めることは出来なかったことでしょう。
 うーん、人間関係というのは難しいですよねー。というか、女の人がややこしいのでしょうか?

6月2日(水)
 

6月1日(火)
 

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