日記

6月30日(日)
 10年以上の経験があるのに練習を全然していないゴルフコンペの幹事をさせられることになって、久しぶりに真剣に練習しています。東京は車が持てない、練習場が少ない・高い・混んでいるなど条件が悪すぎ。大阪だと70球で500円の打ちっぱなしとかあるのに、東京は5時半の早朝割引とかでも50球で750円という金持ちの遊びになっています。ちょっと練習するだけで2000円以上使わないといけないって、きついわー。

 ちはやふる2
 普通に面白い作品としてはピカイチですね。ネットの感想では少女マンガなのにカルタ>>>>恋愛脳みたいなのがいいみたいなのを良くみますが、いやいやいやいや主人公の千早が恋愛に奥手なだけで、作品自体は恋愛フラグを立てまくる少女マンガの系譜に連なる作品以外のなにものでもないでしょう。そういうことを言う人は、スケバン刑事とかパタリロ(どっちも花とゆめで男性作家か)を読んでから話をしてくれと言いたいです。
 私は千早に百人一首の魅力を叩きこんだ新の応援をしているのですが、新が千早と結ばれる可能性は皆無ですね。太一が千早と結ばれるであろう伏線ばっかりで、新は残り物のクイーン=詩暢ちゃんとくっつく別の恋愛フラグが立っております。太一は少女マンガにしてはなかなか見どころのある男子キャラなのですが、それでも違うという思いはぬぐえない。めぞん一刻の三鷹さんなんかもそうですが、女性作者の理想を詰め込み過ぎてどうしても作り物な人物になってるんですよねー。力を抜いて描いていると思われる机くんとか肉まんくんの方が男子キャラとしては太一よりポイント高いなー。女性キャラではかなちゃんが好き。肉まんくんとかなちゃんがくっつく展開を希望しているのですが、これも机くんの方のフラグばっかりで、肉まんくんに勝ち目は100%ないですね。
 もうすぐ、原作に追いつきそうですのでしばらく3期はないでしょうが、こんなに出来のいい作品が完結まで描かれないのはもったいないので、スレイヤーズとかフォーチュンクエストみたいにオワコン化しない内に続編を作ってほしいものです。

 波打ち際のむろみさん
 マガジンの原作はそんなにいいと思ったことなかったのですが、アニメはすこぶる楽しく見れました。むろみさんの博多弁が音声になっているのが、こんなに魅力的だとは。流石、田村ゆかりさんは売れっ子声優さんだけのことはありますね。

 悪の華
 原作を未読で観ていたので、私自身はそんなに感情的にはなっていませんが、原作絵を元にしたアニメではなくホロスコープシネマで実写を絵に置き換えるという手法を敢えて採用したのは、やはり非難されるべきだと思います。古い方のエヴァの映画なんかもそうですが、ファンの期待を裏切って踏みにじるような作品を作ろうとするクリエイターの暴走を止める人っていなかったんでしょうかね?
 それはともかく、この作品を単独のアニメとして観た評価は悪くないです。まるでホラー映画の様な緊張感が全編通して延々と続いており、アニメでもこういう表現があるのかと感心しました。初めてハナガサイタヨを聞いた時はマジでびびりました。ただ、終盤は春日や中村に全く共感がなくなっており、彼らの行動には首をひねってばかり。2人仲良く教室をメチャクチャにしたのは、中村さんがサイコパスだからなのかとかマジで考ええいました。自分にとって自分は特別だけど、他人にとって自分は特別ではないという視点に彼らが気付くことは出来るのかどうか。ダイジェストみたいな第一部完はまるで打ち切りマンガみたいでしたが、2期もあるんでしょうかね?何にしても、原作なしのオリジナルアニメを作れば良かったのにと心から思う作品でした。

 百花繚乱サムライブライド
 これを見ていると織田信奈の野望は、歴史系の武将を女性化する作品群の中では良作の部類なんだなと良く分かります。1期の時も同じこと思いましたが、萌えキャラの名前が戦国時代の武将から取っているだけで、ちゃんと歴史エピソードを消化できてないんですよね。そういう設定なんだから、ちゃんと歴史ネタをちりばめてなんぼだと思うのですが、本当に歴史濃度の薄いこと。恋姫夢双のアニメは三国志が好きな人がスタッフにいるのだなというのが観ていて伝わってきましたが、百花繚乱でそう思ったことは一度もありませんでした。そういや、宇宙戦艦ヤマトも新撰組から名前をパクっていましたね。

 ゆゆ式
 こういう萌えキャラが出る日常系の作品は私好みの筈なのですが、リアリティが全くないのが感情移入を阻害して最後まで楽しいと思うことは出来ませんでした。ゆずことかが松本先生をお母さんと呼ぶのは、本当に無理があり過ぎるわと毎回気になって気になって。ゆるゆりとからき☆すたは大好きで別にリアルな作品でもなかったと思うのですが、何でここまで自分の感想が違うのか自分でも不思議で仕方ありません。

6月29日(土)
 お好み焼きに入れる為の山芋を買おうとしたら、いつも購入している150円ぐらいの小さいのが売ってなかったので、仕方なく350円もする大きなのを購入。それを全部摩り下ろしてお好み焼きを作ったら、やたらおいしく出来ました。そうか、いつも材料をケチって安物ばかり買っていましたが、お金を使えば使っただけ見返りもちゃんとあるのだと学習できました。
 そんな訳でアニメ雑感の続きを書いていきます。

 断裁分離のクライムエッジ
 登場人物が変態しかいないという、とんでもなくエッジの効いた作品・・・なのですが、観ていて退屈だと思わされてばかりでした。学生時代の愛読書が週刊マーダーケースブックだったという歪んだ青春を送っていた私好みな殺人鬼絡みの設定は良かった筈なんですが、うーん。最終回で萌えキャラ同士がきゃっきゃうふふしているシーンが一番観てて楽しかったというのは、何だかなー。強いて言えば殺人がテーマな作品なのに、実は殺人を描いていないというあたりが問題なのかもしれませんね。サイコパスの歪んだ主張と行動をいかに表現するかがこういう作品の肝と思いますが、常識的な思考回路のキャラばっかりなんですよね。フェティシズムじゃない部分の歪んだ価値観みたいなのを描くには作者の力量が足りないのかなー。惜しい作品でした。

 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
 第一話を観たときは微妙だなと思っていましたが、勇者王(本名は違います)が出てきてから毎週楽しみに観ていました。とりあえず、主人公の比企谷八幡は普通に有能な人間で、非モテ設定(第一話の段階から非モテじゃない気もするけど)に説得力が全くありません。モテて当然の人がモテるべくしてモテているだけなのではと毎回思っていました。まあ、こういうマイナス属性の設定を本当にリアルにしてしまうと視聴者の共感を阻害してしまうから、難しいでしょうけどね。後、私は、あんまり出番は多くないけど妹の小町ちゃん派です。

 はたらく魔王さま!
 タイトルすら知らなかったノーマークな作品だったのに、第一話から楽しく見れる良作でした。バイトにあそこまで真剣になれる魔王さまは普通に偉いです。ただ、基本はコメディで笑いとちょっとHな萌えキャラが売りな作品なのに、無駄にシリアスなシーンが挿入されるのはマイナス。こういう作品は敵キャラもギャグキャラであるべきでした。魔王は勇者の親の仇という設定をちゃんと消化出来るのでしょうか?実は魔王は勇者の両親の死には関与していないとかの妙な偽善設定に差し替えられそうな気がしてなりません。シリアスやるならやるでちゃんとやって欲しいです。原作ではもうその辺まで語られてるかもしれませんが。何にしても、いつか放送されると思われる2期が楽しみです。

 あいうら
 作品の内容よりも無駄にカニカニカニカニ歌っているOPの印象しかない作品でした。5分アニメじゃなくて30分枠なら評価のしようもあるのですが、短すぎるなー。こういう短時間枠の作品は、5分でやるなら5分でやる意味がある内容にしないとダメですよ。鷹の爪団あたりを研究して、精進してほしいなあ。ちょっとエロいのは高評価ですけどね。

6月28日(金)
 

6月27日(木)
 

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6月25日(火)
 

6月24日(月)
 

6月23日(日)
 私が高校を卒業してから○○年になるとのことで、同窓会の案内が届いています。うーん、どうしよう。行ってみたいと止めておこうの気持ちが心の中でせめぎ合っています。別に当時の高校に不満があったとかではないのですが、卒業してから、今でも連絡を取っているクラスメートって一人もいないんですよ。辛うじて、他のクラスの友人が若干いるだけ。行ってもぼっちコースになりそうだし、そもそも東京から大阪に戻らないと出席できないし、後、自分のクラスには女の子(間違いなく現在はオバサンですが)が5人ぐらいしかいなかった筈だし(笑)。
 そんな訳で、春アニメの感想書いていきます。

 デート・ア・ライブ
 人がゴミの様に死にまくっている凄いシリアスな設定の作品なのに、そのシリアスさを台無しにしまくりな萌えアニメでした。萌えアニメでもシリアスな作品はいっぱいあると思うんですが・・・。最終回はエロ担当の折紙さんに、琴里を殺させたら盛り上がったかなとか思いますが、そういう作品じゃなくてただただバカになって萌え萌えしてるのが正解なんでしょうねー。後、十河がメインヒロインなのに、出番がどんどん減少していくのが不憫です。折紙は無駄に毎回登場しているのに。
 それにしても、これが富士見書房40周年記念作品なのか・・・。富士見書房の代表作スレイヤーズの完結編はいつアニメになるのでしょうか?マジで待ってるんですけど。

 RDG(レッドデータガール)
 主人公の泉水子に全く魅力を感じないです。青春時代の葛藤みたいなのをテーマにしているのに、ここまで成長しないヒロインはなしでしょう。こういうのを見てると萌えアニメの記号みたいなヒロインの方が、遥かに魅力的だなと思ってしまいます。まあ、泉水子に限らず本作に魅力的なキャラクターは一人もいなかった気もしますが。せめて悪役の高柳は何とかして欲しかったなあ。

 未来少年コナン
 昭和50年代の作品ですが、TOKYOMXで再放送されていました。子供の頃に通しては見ていなかったので、特に終盤のストーリーを平成も20年を超えてやっと知ることが出来ました。第一話でモンスリーがおじいさんを詰問する時のセリフがまんま学生運動の運動家と同じだったりと、昭和時代の作品であることが色濃く反映されていることが良く分かります。本作の演出家だったあの宮崎駿はこの作品から東西冷戦の影響を排除したかったという話も耳にしますが、やはりこれは冷戦時代の作品だなと今だからこそ余計に思います。原作ではハイハーバー=アメリカ=正義、インダストリア=ソ連=悪という世界観だったそうで、確かにアニメはそこまで単純な図式にはなっていませんでしたが、それでもインダストリアの描写にソ連や共産圏を連想させる描写は散見されますし、ハイハーバーをほぼ無条件に肯定しているのも引っかかってしまいます。
 本作がアニメは子供だけが見るものという時代に作られたことを思えば傑出した作品だとも言えますが、私個人の感想としては通して見ると退屈な話だったなと思ってしまいます。コナンを全話観ても、同じ宮崎作品であるナウシカやラピュタを見たようなわくわくする気持ちを味わうことは、最後までありませんでした。子供の頃にちゃんと見ていなかった理由も今になって面白くなかったからなんだなと良く分かりました。
 おそらく、こういう私が評価しない最大の理由は、メインキャラのコナンとラナが最初から人格的に完成されており、作中で成長するという表現をすることに失敗してしまっているからでしょう。むしろ、先述のモンスリーやダイスといった大人になれない子供な大人が葛藤、成長しているのが見て取れます。ただ、それが子供が見て楽しいものかというと微妙です。
 現在のスタジオジブリに繋がる宮崎アニメを観てきたから言うのではありませんが、確かにこの作品を見たらまた同じスタッフの違うアニメをまた見たいなと思ってしまいます。そこまで面白くないけど別に駄作ではなくて、次作への可能性を感じる作品というのが、総合評価でしょうか。

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