日記

7月31日(金)
 

7月30日(木)
 

7月29日(水)
 

7月28日(火)
 少し前の日記で言及していました、神戸連続児童殺害事件の犯人の著書である絶歌を購入して読みました。
 この本を読んで、元々思っていたことではありますが、この犯人である少年Aが起こした事件は許しがたい(問題なのは少年Aというより、むしろ日本の現行法だと私は思いますが)ことですが、それはそれとして彼がこのような書籍を出版することには全く問題ないなという感想を持ちました。
 マスコミの一部やネットの匿名での書き込みでは、殺人事件の犯人が自身の事件について書いたことを書籍として出版するのは重大な犯罪であるかのような書き込みが本当にあちこちでありましたが、こういう意見を表明する人たちというのは、表現の自由・言論の自由というものを大事だとは思っていないのでしょうか?近年でも冤罪が判明した足利事件や袴田事件などは、支援者が殺人事件の犯人とされた獄中の受刑者の無実を訴えることを続けたことからこそ、冤罪が判明し実際に裁判でも無罪であることが認められているのです。この少年Aの著書は冤罪を訴える内容ではありませんでしたが、私の考えではこういう自身の経験を記述した書籍も、容疑者や受刑者が冤罪を訴える声も等しく、世間に表明する権利は守られるべきだと思います。
 この本の内容事態は悪趣味なホラー映画的な内容を期待した人からすれば肩すかしでしょうし、少年Aの贖罪を見たいという人にとっては不十分と感じるかと思います。少年Aが書いていること、特に自身の反省の弁や家族への懺悔の気持ちが、どこまで事実なのかも不明ですし、感情移入しかけても事件の詳細を知っていると少年Aへ同情する気持ちは持ちづらいです。ただ、被害者の遺族にとっては残念なこと・・というのも変ですが、通して読んでもこの本を名誉棄損などを理由に出版停止に追い込むことが出来そうな、被害者や遺族を冒涜するような記述は見当たりませんでした。
 それと今まで公開されていたのか、この本で明らかになったことなのかは分かりませんが、一度目の女児刺殺事件の段階で少年Aが殺人事件の犯人であるとの噂が流れていた(少年Aの耳にも入っていたみたいですね)という記述には、ちょっとびっくりしました。おそらく、警察はかなり早い段階で少年Aを逮捕する用意をしていたのだなと推測しましたが、当時の警察サイドの人物の話しも聞いてみたいなと思いました。
 悪趣味だとの批判(この手の犯罪者について書かれた本はよく読んでますし)はいくらでも受けますが、別にこの本を読んでも人倫にもとる行為ではないとは率直に考える次第です。この本の価値がゴミクズの様なものだとしても、出版すること事態は認められるべきでしょう。それなりに売れているということは、大なり小なり私と同じような考えの人は世間にもそれなりにいるのだと思います。

7月27日(月)
 

7月26日(日)
 ここしばらく、PSPLUSの無料ダウンロードで入手した信長の野望・創造に夢中になっていました。過去の全国版(さすがにテープ時代の無印は未プレイ)からのぶやぼプレイヤーでしたが、20年ぐらい前の覇王伝を最後に随分と遠ざかっていましたが、やっぱりのぶやぼは面白いですね。全国版だと50箇所の陣取りゲームでしたが、最新作だけあって創造はいちいち数えてられない(支城を築城できるので数も不定だし)城を取り合う戦略ゲームになっています。局地戦の細かい指示は出来ないのですが、逆に全国が一枚マップになっていて、大部隊同士が戦うのを指揮するのがメチャンコ楽しいです。そんな訳で、無料ダウンロードしているのにもかかわらず、光栄時代からのあくどい商売の代名詞なパワーアップキット版を購入もしてしまいました。
 ちにみに、最初にプレイしたのがS1家督相続の足利義輝、次がS5清州会議の真田昌幸、その次がパワーアップキットの追加シナリオPK4関が原の戦いの小早川秀秋、で現在プレイしているのが初心に帰ってS1家督相続の織田信長です。完全に統一しなくても、京都(二条御所or伏見城)を支配において大勢力を築けば征夷大将軍に就任→惣無事令でクリアーできるお手軽さんなのもいい感じ。でも、近年ののぶやぼでは難しいみたいなこと書いてましたが、難易度が普通なら適度に敵も強いですが、絶望的な状況みたいなのにはならないんですけどねー。
 そんな訳で、またアニメの感想を書いておきます。

 てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルンシャルムと遊ぼう
 こんなアニメが存在しても許されるのかと毎回驚愕の連続だった怪作。これがアニメで初めてという訳ではないですが、声優ラジオのアニメ化みたいな作りなので、通常であればシナリオ→作画→声優さんの収録という順番なのを、シナリオ→声優さんの収録(アドリブだらけ)→作画という、無駄にコストばかりかかってあんまりクオリティにコストは反映されないという無駄な手法で作られている作品です。その為、声優さんのアドリブが抜群に面白い回と、ダダ滑りで観ていて苦痛で仕方ない回の落差が悪い意味で酷い。最終回が超絶に微妙だったのも痛かった。ただ、こういうアニメがあるのだというのは、好意をもって見ています。なんだかんだ言って、毎回楽しみでしたしね。これが3期(こんなので3期作るのも凄いわ)なのですが、4期のてさぐれ!はあるんでしょうか?

 響け!ユーフォニアム
 みんなが大好きな京都アニメーションの新作アニメ。高校の吹奏楽部というアニメでは珍しい舞台の作品で、とりあえずは普通に面白かったです。ただ、舞台設定が比較的リアルよりなのもあって、色々とツッコミたいことが。
 一番気になったというか、これは許せんと思っているのは顧問の滝先生。主役の久美子と百合カップル(?)な筈の麗奈の心をストーリー開始の前からゲッツしているのは涙を呑んで見逃すとしても、第一話でいきなり詐欺師顔負けの話術を駆使して、思い出つくりの仲良しクラブでOKだった筈の吹奏楽部を全国大会を目指す弱肉強食ワールドに作り変えたのも酷かったですし、練習についてこれない葵先輩を退部に追いやったりする鬼の所業にも「喝!」ですよ。それと、こいつは本当に最悪な奴だと思ったのは、トランペットのソロの公開オーディションで3年生の中世古先輩と麗奈の演奏を部員たちの前で披露させて、麗奈を選ぶのを決めておきながら中世古先輩に敢えてソロを吹くか尋ねたのがクズすぎる。中世古先輩はいい人だったから素直にソロを辞退していましたが、普通のメンタルの奏者なら例え実力が劣っていてもソロを吹きたいと思うだろうし、そう主張もするでしょう。もし、中世古先輩がソロを吹きたいと言ったら、部員たちの面前で中世古先輩をとボロカスにこき下ろしてでも絶対にこいつにはソロを吹かせないと決めておいて、選択肢を与えているふりだけをするというのは、人として許せないとすら思います。同じような微妙な欠点を持ったキャラ(あすか先輩とか相当な畜生でしたね)は他にもいるのですが、それは作中でちゃんと欠点として描かれているのでそんなに不快には見えませんが、滝先生だけは何故か明らかにおかしな言動はいっぱいあるのにもかかわらず、作中では最初から最後まで優秀な指導者のままだったというのがすげー気になっていました。
 後、これは現実でどうなのかは良く分からないところではあるのですが、最終回で部員たちが凄い練習したんだみたいなことを言ってる割に、スポコンマンガの描写に比べたら鼻歌交じりでこなせるんじゃないのという程度の練習量(別に自分なら出来るという意味ではないですよ)にしか見えなかったので、全国大会の壁が凄く低いように見えましたが、吹奏楽の経験者の目から見たらどんなもんなのでしょうか?

 長門有希ちゃんの消失
 現在放映中のガッチャマンクラウズ2期は全く昭和版ガッチャマンへの愛が感じられませんが、これはちゃんと原典の涼宮ハルヒの憂鬱をリスペクトしているのが伝わって来て凄く好感が持てました。ユーフォニアムも悪くなかったですけど、これこそ京アニが手がけたらいいのに。ただ、本作の裏設定というか、タイトルの長門有希ちゃんが消失してしまったというイベントの理由がさっぱりわからない。原作を読んだら、本家涼宮ハルヒシリーズとつながっているみたいな種明かしはあるんでしょうか?2期でその辺りは語られるんでしょうかね?

 Fate/Stay night[Unlimited Blade Works]
 Fateのアニメが未だに作られ続けているとは、18禁版のゲームをプレイしていた頃には夢にもおもいませんでした。ただ、当時も一回しかクリアーしていないだけあって、ストーリーがうろ覚え。士郎がアーチャーに勝ったのも、桜ルートと記憶がごっちゃになってました(腕の移植あると思いこんでた)し、うーん。凄く絵には力も入っているし、褒めるところはいっぱいある作品なだんとは思いますが、実は私はラストに近づけば近づくほど、いまいち楽しめなくなってきてしまってました。ゲーム版みたいに、ゲームオーバーになっては大河とイリヤの掛け合い漫才を見るという楽しみがないのが問題点・・・という訳でもないんですけどねー。シナリオの出来がいまいちだったのかな?

7月25日(土)
 

7月24日(金)
 

7月23日(木)
 

7月22日(水)
 

7月21日(火)
 

7月20日(月)
 

7月19日(日)
 

7月18日(土)
 

7月17日(金)
 

7月16日(木)
 

7月15日(水)
 

7月14日(火)
 

7月13日(月)
 

7月12日(日)
 

7月11日(土)
 

7月10日(金)
 

7月9日(木)
 

7月8日(水)
 

7月7日(火)
 

7月6日(月)
 

7月5日(日)
 

7月4日(土)
 

7月3日(金)
 

7月2日(木)
 

7月1日(水)
 

最初に戻る