らぶらぶゲーム天国


魔法先生ネギま!1時間目 お子ちゃま先生は魔法使い(PS2KONAMI)

 いわずと知れた週刊少年マガジンで連載中の世界に誇る天才赤松先生の傑作マンガ魔法先生ネギま!のゲーム化作品です。いやまあ、私は未だにネギ先生の教え子×31人の出席番号とフルネームを覚えることが出来ない、初心者赤松ファンだったりするのですが(汗)。
 このゲーム版では、原作の1〜2巻の期末テスト編と3巻のエヴァ編をミックスしたようなストーリーになっています。もちろん、主人公は原作のマンガ版と同様に、ウェールズ出身で魔法使いな10才の子供ネギ・スプリング・フィールド。このネギ先生が魔帆良学園中等部の2−Aの担任として、教え子の女子生徒とひたすらイチャイチャするというのも一緒です。
 ゲームの展開としては、ネギ先生を操って、魔帆良学園の中をウロウロしては、2−Aの教え子と会話をして親密度を上げていき、テストの成績をアップさせることになります。こう書くと昔の卒業(←古すぎ)みたいな単調な作業に終始するいまいちなゲームに思えるかもしれませんが、そんなことはありません。2−Aの生徒31人は当然のこととして、300人の道行く女子生徒全てにパラメーターが設定されており、あらゆる生徒と会話が出来るという凄まじい力業には、頑固な職人さんも納得です。適当にこれらの女子中学生と会話してるだけでも楽しいぐらいです。
 で、ただ無駄に会話するということではなくて、こういう会話を繰り返すことによって、朝と昼のHRでネギ先生が2−Aの教え子達に指示を与えるコマンドを増やすことが出来るという形で、ちゃんとゲームと連動しているんですよね。近頃はこういうちゃんとゲームになっているキャラゲーが増えてきて、ファミコン時代のキン肉マンマッスルタッグマッチとか聖闘士星矢黄金伝説とか(こういうのも味はありましたが)に泣かされてきた、オールドゲームファンにとっては、嬉しい限りです。相変わらず、ダメなキャラゲーもあるんですけどね。
 ちなみに、このゲーム版ネギま!はPS2なのに18禁(CERO18 18歳以上対象)という、ソニーのプライドをKONAMIが金で買いましたと言わんばかり(いや、違うとは思うけど)のオプション付きだったりします。こういうKONAMIの企業努力(?)により、ネギま!に欠かすことが出来ない、女子中学生からネギ先生への逆セクハラも、バンバンゲーム中で再現されています。ネギ先生が、うっかり女の子の胸をさわったり、スカートをめくったりしても、「ネギ君ならいいよ」とか、女子更衣室に行けば、下着姿の女子中学生が「ネギ君、本当はダメなんだよ〜」とか言うだけでオールOKという素晴らしさ。朝倉和美のエピソードで女子生徒の胸囲を測るというイベントがあるんですが、朝倉さんから胸囲を測るように指示を受けるのは2−Aの特定の生徒5人だけなのに、ネギ先生は2−Aの教え子全員の胸囲を測ることが出来、その度に「やん」とか「あん」とか「ん・・」みたいな、喘ぎ声を女子生徒達が発するのを聞いていると、頭がクラクラしてきます。
 こんな感じで、まったりとネギ先生の教師生活を満喫していくことになるんですが、この幸せハーレム教師生活を脅かすのが、2−Aの教え子の一人エヴァンジェリンです。実は吸血鬼であるエヴァとネギ先生の魔法対決という、もう一つの展開があります。ただ、このエヴァ編に絡む戦闘シーンがちょっといまいちな気が・・・。年を取って私のゲームの腕が落ちているというのもあるんでしょうが、ちょっと難易度が高いし、基本となる女子生徒と会話⇒2−Aの教え子達との親密度アップ⇒授業でのコマンド獲得⇒2−Aの成績アップ、という流れと分断されていて中途半端な位置づけに思えてしまいます。この辺は、私の我が儘なのかなという気もするんですが。そういや、私一押しの桜咲刹那さんに一回も出会えてないのはどういうことなんだというクレームもあります。
 何にせよ、ネギま!ファンなら、絶対に買っても損はないと断言出来る良質なゲームです。今(1月31日現在)は、ちょっと品薄みたいですけど、そのうち中古とかでも出回るでしょうから、見かけたら則Getをお薦めします。でも、赤松先生のファンじゃない人には、お薦めしないですけどね。

 

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