ローマ帝国史略
パックス・ロマーナの終焉
アレクサンデル・セヴェルスの死によってゲルマニアの前線で新たに皇帝に選ばれたのは、蛮族出身の軍人マクシミヌスだった。元老院はこの卑賤の出の新皇帝に不承不承ながら承認を与える。お互いに反目しあう元老院と皇帝マクシミヌス。そして、起こるべくして内乱が始まった。マクシミヌスはローマへ軍を進める途上で暗殺され、元老院が擁立した皇帝ゴルディアヌス3世も不安定な存在にすぎず、帝位を全うすることは出来なかった。軍人皇帝時代の到来である。
この混乱が頂点に達したのは、エデッサの戦いに敗れたヴァレリアヌスが異国の地で捕虜となり、ペルシアに拉致された時である。まがりなりにも統一を保っていたローマ帝国の統制が地方には及ばなくなり、あらゆる属州で僭称皇帝が乱立された。ガリアで帝位を僭称したポストゥムスは、ブリタニアとイスパニアもその勢力下に治めて、事実上の独立国を建設する。
元老院の代表者が皇帝となり、帝国を運営する。オクタヴィアヌスの築いた元首制、それは建前でありながらも、間違いなく共和制から続くローマの政体の延長にあった。
元老院という共和制時代の遺産、それは戦乱の時代に生きる軍人皇帝達にとっては重荷となっていくことになるのである。
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皇 帝 名 |
皇 帝 評 |
政治 能力 |
軍事 能力 |
業績 |
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マクシミヌス・トラクス帝 |
トラキア出身の軍人。一兵卒から栄達を重ねて、セヴェルス朝を通じて高名な軍人として知られていた。 |
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同時代人 |
人 物 評 |
| ゴルディアヌス1世 | アフリカ総督。アフリカで皇帝即位を宣言するも、ゴルディアヌス父子の帝位の承認を拒否したヌミディア総督カペリアヌスの軍によって、敗死する。 |
| ゴルディアヌス2世 | ゴルディアヌス1世の息子。アフリカで皇帝即位を宣言するも、ゴルディアヌス父子の帝位の承認を拒否したヌミディア総督カペリアヌスの軍によって、敗死する。 |
| プピエヌス | 元老院議員。ゴルディアヌス父子の皇帝擁立に失敗した元老院によって、新たに皇帝に選ばれた。マクシミヌスの軍と決戦を挑む為に、イタリアを北上しラヴェンナで自軍を再編中に、配下の兵士によって暗殺されたマクシミヌスの首が届けられた。 |
| バルビヌス | 元老院議員。ゴルディアヌス父子の皇帝擁立に失敗した元老院によって、プピエヌスと共に新たに皇帝に選ばれた。 |
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皇 帝 名 |
皇 帝 評 |
政治 能力 |
軍事 能力 |
業績 |
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ゴルディアヌス1世帝 |
アフリカ総督。資産家の名門貴族で、共和制時代のグラックス兄弟やトラヤヌス帝の血縁であったとされる。 |
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ゴルディアヌス2世帝 |
ゴルディアヌス1世の息子。 |
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プピエヌス帝 238 |
イタリア出身の元老院議員。コンモドゥス帝時代から軍人として属州の軍務を歴任し、マクシミヌス治下ではローマ市長官に就任していた。 ゴルディアヌス父子の皇帝擁立に失敗した元老院によって、バルビヌスと共に新たに皇帝に選ばれた。 プピエヌスはマクシミヌスの軍と決戦を挑む為に、イタリアを北上しラヴェンナで自軍を再編中していた所、配下の兵士によって暗殺されたマクシミヌスの首が届けられた。 しかし、この内乱の収束によって、政権の主導権を巡ってプピエヌスはバルビヌスと対立すると、マクシミヌスの死によってこの両皇帝の指揮下に入っていた兵士達の反乱を招き、プピエヌスとバルビヌスは捕らえられた後、無惨になぶり殺しにされた。 |
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パルビヌス帝 238 |
元老院議員。ゴルディアヌス父子の皇帝擁立に失敗した元老院によって、プピエヌスと共に新たに皇帝に選ばれた。 プピエヌスはマクシムスとの決戦に挑むべくイタリア国境に進軍したが、バルビヌスは軍隊経験がなかったこともありローマ市に留まった。アキレイア攻防戦の最中に、マクシミヌスが謀殺された結果、プピエヌスとバルビヌスの両帝は共通の敵を失い、政治の主導権を巡って仲違いすることになる。 この事態を見て取った、軍隊は両帝を見限り親衛隊営舎に拉致。プピエヌスとバルビヌスは手足を切断され、見せしめの為にローマ市街を引き回されたた後に処刑された。 |
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同時代人 |
人 物 評 |
| マクシミヌス・トラクス | 皇帝。ドナウ方面で軍務にあたっていたが、ゴルディアヌス父子の皇帝即位、さらにプピエヌス、バルビヌスの皇帝擁立に対して、ローマ元老院の懲罰を決意。アルプスを越えてイタリアに進軍したが、アキレイアを包囲中に配下の兵士の反乱によって謀殺された。 |
| カペリアヌス | ヌミディア総督。ゴルディアヌス父子の皇帝即位に不満を持ったカペリアヌスは、両名の即位承認を拒否し、カルタゴに進軍。ゴルディアヌス2世の指揮する市民軍を撃破し、カルタゴに入城する。 |
| ゴルディアヌス(3世) | ゴルディアヌス1世の孫。プピエヌスとバルビヌスの即位に反発するローマ市民をなだめる為に、人望のあったゴルディアヌス1世の娘の息子にあたるゴルディアヌスは、元老院によってカエサルの称号を授けられた。 |
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皇 帝 名 |
皇 帝 評 |
政治 能力 |
軍事 能力 |
業績 |
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ゴルディアヌス3世帝 |
ゴルディアヌス1世の娘の息子。プピエヌスとバルビヌス両帝の即位に不満を持ったローマ市民の要求によって、ゴルディアヌス1世の血筋を引くゴルディアヌス3世は元老院から副帝(カエサル)に指名された。マクシミヌスの死によって、プピエヌスとバルビヌスが対立すると、親衛隊はこの両帝を見限り謀殺し、ゴルディアヌス3世を単独皇帝として擁立した。 |
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同時代人 |
人 物 評 |
| ティメシテウス | 数々の属州で徴税請負人として、実績を積んできた行政家。ゴルディアヌス3世によって引き立てられ親衛隊長に昇進した。娘サビニアをゴルディアヌス3世と結婚させ、政治軍事共にゴルディアヌス3世を補佐した。しかし、ペルシアへの東方遠征中に突然死し、ティメシテウスによって支えられてたゴルディアヌス3世の帝位を破綻させてしまった。 |
| フィリップス | アラブ系の軍人。ティメシテウスの死後親衛隊長となり、ゴルディアヌス3世を謀殺。東方遠征軍に自身を皇帝として擁立させた。 |
| シャープール1世 | ペルシア王。アルデシール1世の死によって王位を継承。東方属州に侵入して各地を略奪し、ローマの東方遠征を誘発した。 |
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皇 帝 名 |
皇 帝 評 |
政治 能力 |
軍事 能力 |
業績 |
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フィリップス・アラブス帝 |
属州シリア出身の軍人。アラブスの渾名で知られるように、おそらくはアラブ系の生まれとされる。一兵卒から栄達を繰り返し、ゴルディアヌス3世のペルシア遠征中に死去したティメシテウスの後任として親衛隊長に昇進した。 |
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同時代人 |
人 物 評 |
| プリスクス | フィリップスの弟。シャープール1世と講和したフィリップスによって、東方属州を任された。 |
| デキウス | 元老院議員。ゴート族の侵入に対して、フィリップスに命じられたデキウスは、モエシアに派遣され迎撃の指揮を執った。ゴート族との戦闘に勝利したデキウスは、フィリップスに不満を持つ軍隊によって、皇帝として擁立される。イタリアに進軍したデキウスは、ヴェローナにおいてフィリップス軍を撃破し、フィリップスを戦死させる。 |
| パカティアヌス | パンノニアの軍司令官。皇帝位を宣言するも、現地で配下の兵士に謀殺された。 |
| イオタピアヌス | プリスクスの統治に不満をもった東方属州において、皇帝に擁立されるが、鎮圧された。 |
| シャープール1世 | ペルシア王。新たに皇帝となったフィリップスと講和を結び、属州メソポタミアの領有権とアルメニアの宗主権を獲得する。 |
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皇 帝 名 |
皇 帝 評 |
政治 能力 |
軍事 能力 |
業績 |
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デキウス帝 |
属州パンノニアのシルミウム出身の元老院議員。コンスル、モエシア総督、低地ゲルマニア総督、タラコネンシス総督を歴任。フィリップス・アラブスによって、ゴート族の侵入を撃退する為にパンノニア総督に任命されると、デキウス自身は乗り気ではなかったようだが、現地で軍隊によって皇帝に擁立される。軍勢を率いてイタリアに進軍し、ヴェローナで迎え撃ったフィリップスの軍勢を撃破し、首都ローマに入城。元老院に自身の皇帝位を承認させた。 |
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B | C |
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同時代人 |
人 物 評 |
| エトゥルスクス | デキウスの息子。デキウスによって、アウグストゥスの称号を授けられ、ドナウ沿岸でゴート族の侵入に対して備えていたが、アブリトゥスで戦死した。 |
| クニバ | ゴート族の王。トラキアに侵入したゴート族を指揮していたとされる。 |
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皇 帝 名 |
皇 帝 評 |
政治 能力 |
軍事 能力 |
業績 |
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トリボニアヌス・ガルス帝 |
ペルージア出身の元老院議員。デキウスがドナウ遠征で戦死した時には高地モエシア総督の地位にあった。ガルスはデキウス配下の軍を引き継ぎ、その支持を元に皇帝即位を宣言した。ガルスはゴート族と貢納金と引き替えに和睦を結び、ゴート族をドナウ北岸へ退去させた上で、イタリアに帰還しローマに入城。元老院の支持を取り付ける為に、先帝デキウスの息子ホスティリアヌスを自身の養子として、名目上は共治帝として遇した。 |
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アエミリアヌス帝 |
属州アフリカ出身の元老院議員。トリボニアヌス・ガルスが皇帝となると、ローマに帰還したガルスの後任として高地モエシア総督となった。ゴート族へ貢納金を支払うという屈辱的な和約に不満を持った軍隊の支持を取り付けたアエミリアヌスは、ゴート族と戦端を開きこれに勝利し、皇帝即位を宣言する。ガルスと決戦を挑むべくイタリアに進軍すると、ガルスは暗殺されアエミリアヌスの帝位は確保されたかに思われた。 |
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同時代人 |
人 物 評 |
| ホスティリアヌス | デキウスの息子。トリボニアヌス・ガルスが養子とし、名目上はガルスの共治帝となった。 |
| ウォルシアヌス | トリボニアヌス・ガルスの息子。ホスティリアヌスが疫病で病死すると、ガルスの共治帝となった。アエミリアヌスの反乱が起こると、麾下の兵士にガルスと共に殺害された。 |
| ヴァレリアヌス | 元老院議員。ゲルマニア軍の監督官として、ライン国境に駐留していた。アエミリアヌスの反乱に対して、トリボニアヌス・ガルスの要請で、ヴァレリアヌスは援軍を指揮してイタリアに進軍。ガルスが謀殺されると、配下のゲルマニア軍の支持の下に皇帝即位を宣言。ガルスと同様にアエミリアヌスも配下の兵に殺害され、ヴァレリアヌスは内戦の勝者となった。 |
| シャープール1世 | ペルシア王。属州シリアに侵入し、アンティオキアを初めとする諸都市を略奪する。 |
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皇 帝 名 |
皇 帝 評 |
政治 能力 |
軍事 能力 |
業績 |
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ヴァレリアヌス帝 |
名門貴族出身の元老院議員。ゲルマニア国境で軍務にあたっていたが、トリボニアヌス・ガルスとアエミリアヌスの内乱が始まると、ガルスの援兵としてゲルマニア軍を率いていた。ガルスが殺されアエミリアヌスに帝位が移ると、ゲルマニア軍の支持を背景にヴァレリアヌスは皇帝即位を宣言。軍勢を率いてイタリアに進軍すると、アエミリアヌスは配下の兵に殺された。ヴァレリアヌスがローマに入城すると、元老院はヴァレリアヌスの帝位を承認し、さらにヴァレリアヌスの要請によってヴァレリアヌスの息子ガリエヌスも共治帝に指名した。 |
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ガリエヌス帝 |
ヴァレリアヌスの息子。ヴァレリアヌスが皇帝となった際に、元老院より共治帝に指名され正帝に昇進した。 |
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同時代人 |
人 物 評 |
| シャープール1世 | ペルシア王。ヴァレリアヌスの遠征軍をエデッサの戦いで破り、ヴァレリアヌスと多数のローマ兵を捕虜とした。この勝利の余勢をかって、シリアの占領を目的としてローマ領への侵攻を繰り返したが、オダイナトゥスによって撃退された。ヴァレリアヌスと共に捕虜となったローマ兵は、ペルシア領内の各地で土木工事に使役されている。 また、シャープール1世はペルシアの東方においてもクシャーナ朝を征服し、ペルシアの属国としている。 |
| ウラニウス | エメサ領主。シャープール1世のペルシア軍を撃退し、帝位を僭称したが、ヴァレリアヌスの遠征軍に敗北する。 |
| インゲヌウス | パンノニア総督。ヴァレリアヌスがシャープール1世の捕虜となった際に。シルミウムで帝位を僭称。ムルサでアウレオルス軍に敗北し、逃走中に自身の支持者に殺された。 |
| レガリアヌス | インゲヌウスの後継者。ドナウ軍を率いて、ガリエヌス軍と戦うが敗北。その後、配下の兵士に殺された。 |
| マクリアヌス | シリアで兵士達によって、弟のクイエトゥスと共に皇帝に擁立された。シリア、エジプト小アジアにおいて、マクリアヌスの帝位は承認されていた。全ローマ領土への勢力範囲拡大を目指してバルカン半島に侵入したが、イリュリクムにおいてアウレオルス軍に敗北、戦死した。 |
| クイエトゥス | マクリアヌスの弟で共治帝。マクリアヌスの死後、エメサに逃亡したが、オダイナトゥスの煽動する住民に殺害された。 |
| ムキウス・アエミリアヌス | エジプト総督。マクリアヌスの死後、帝位を僭称。ガリエヌスの派遣したテオドトゥスの軍に敗北、処刑された。 |
| オダイナトゥス | 都市国家パルミュラの領主。ローマの同盟者として、シャープール1世のペルシア軍や僭帝クイエトゥスの反乱を撃退。ガリエヌスから、「ローマ人の統治者」「東方総督」の称号を授けられた。 |
| ポストゥムス | 低地ゲルマニア総督。エデッサの戦いで、ヴァレリアヌスがペルシアの捕虜となったことを契機に、ライン軍の支持の下帝位を僭称。ガリア、イスパニア、ブリタニアを勢力圏とし、いわゆる『ガリア帝国』を建設した。 態勢を立て直したガリエヌスの遠征軍に抵抗し、占領地を保持。しかし、アウレオルスのローマへの反乱に呼応するのを拒否して、イタリア侵攻の機会を逃すなど消極的な対応が惜しまれる。 |
| サロニヌス | ガリエヌスの次子。ポストゥムスがコロニア・アグリッピナを包囲した際に、捕虜となり処刑された。 |
| アウレオルス | ガリエヌス配下の部将。僭帝インゲヌウス、マクリヌスの反乱を鎮圧。アウレオルス自身も、一時皇帝即位を宣言したが、交渉によりガリエヌスの配下に留まった。 その後、ガリア帝国の僭帝ポストゥムスに対する備えとしてイタリアで軍務に従事していたが、そのポストゥムスに内応して、アウレオルス自身も2度目の帝位僭称を実行に移しした。しかし、対ゴート戦の遠征から引き返したガリエヌスの軍勢に破れ、アウレオルスは最終的にガリエヌスの後継者となったクラウディウス(2世)に降伏し処刑された。 |
| クラウディウス | ガリエヌス配下の部将。アウレオルスの反乱鎮圧中に、クラウディウス本人も荷担したと思われる陰謀によってガリエヌスが暗殺されると、軍隊によって皇帝に擁立され、ガリエヌスの軍を引き継いでアウレオルスを滅ぼした。 |