躯体防水用標準減水剤「コンプラスト
を使用した住宅施工例特集
 コンプラストは、脱糖安定処理を施したリグニン系の減水剤であり、コンクリートに混和することにより、その高い減水率によって良好なワーカビリティーを保証します。

 コンプラストをレディミクスド・コンクリートに混和すると、極めて密実かつ高強度、割れの少ないコンクリートを打設することができます。
 AE剤を使った普通のコンクリートに比べて、1立方メートルあたり、約2.5パーセント分の空気が骨材に置き換わります。(配合計算上、絶対容積は955リットルから980リットルへと変更)
 これは生コン1立方メートルあたり、2リットルのペットボトル12.5本分の空気の混入を防ぐことを意味するのです。
 AE剤の連行エアはコンクリートの硬化後にコンクリート構造内の毛細管の発生をうながし、コンクリートの中性化の原因となります。

 コンクリートは年間1ミリも中性化が進むと言われていて、鉄筋とのかぶり厚が30ミリであるために、30年くらいで表面に鉄筋の錆びによる爆裂痕が出ると言われています。
 躯体への水の浸入は鉄筋を錆び腐らせ、コンクリートの中性化を加速させ、極端な耐震強度の劣化を招きます。
 密実なコンプラスト・コンクリートは、コンクリートの中性化の原因となるコンクリート内の毛細管の発生を押えることで、コンクリートの中性化を格段に遅らせ、躯体そのものを防水壁にすることによって、コンクリート構造物の強度を長期にわたって保持するのです。

 ライフサイクル・コストという観点から考えればコンクリートの混和剤にはコンプラストを採用するのが最も”お得”といえるでしょう。

大阪市吹田市古江台の家
施工:福井建設工業
 正面はタイルが貼られているが、全躯体にコンプラストが採用されている。
 地下はコンプラストとベストンが併用されている。
「大阪府吹田市津雲台の家」
設計:セキスイハウス
施工:明和工務店
正面から見るとコンクリートが重そうな印象を与えるが、中に入ると中庭から採光するようになっていて、家中明るい。
「芦屋市大原町の家」
設計:セキスイハウス
施工:明和工務店
上の物件と同じく、中庭を取り囲むようにコンプラストのコンクリート建造物が立っている。
「大阪市都島の家」
設計:無有建築工房
施工:まこと建設
 見事なコンクリートの打ち放し仕上げ。木部とコンクリートの対比に安らぎを感じる。
「練馬区春日町の家」
設計:関繁明建築設計事務所
施工:大内建築プロ
全躯体にコンプラストが採用されている。


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