アンティパトロス
マケドニアの官僚的存在
その能力は高く買われていた
クレイトス

通称,黒のクレイトス
戦場でアレクサンドロスの
危機を救った槍の名手
ペルディッカス

突撃隊長
アレクサンドロスの親友
総ての財産を投げ打って
ペルシア遠征に参加
セレウコス
後にセレウコス朝を建設
セレウコス一世

マケドニアはフィリッポスを擁する旧勢力と
アレクサンドロスを擁する新興勢力との対立が
若者たちの成長にともない次第に深かまっていった
アッタロスら旧勢力派は半ば力づくでソマトフェラケスの勢力を削減しようとするが
やはり情勢は不穏を極めてゆく
壮年の獅子たちと若獅子たちは牙と爪とを噛み合わせる宿命を担ってい




*ソマトフェラケス*
これはアレクサンドロス直属の高級将校で
アレクサンダーと共に軍事,学問において英才教育を受けた貴族の青年たちのことである
上に記した他に数名の集団でその成長と共にしだいに新興勢力の中核をなしていった
後にプトレマイオス王朝やセレウコス王朝を興すほどの器の持ち主たちである
その中の誰一人をとっても王たるに相応しい気品と器量を備えていたといわれる

フィリッポスはこれを少年時代から側において教育した
これは王に対する忠誠心を植え付ける為であり、
しかも将来のマケドニアを担う有能な将軍を育成する為であった
しかし早熟で世事に長けた青年たちの実戦での働きは
想像された以上の実力と能力を発揮し、国民たちに熱狂的にアピールしていった
その人気は現代に置きかえるとするならば
花形スポーツ選手とロックンローラーを合わせたようなものであったろう
だがそれは彼らを増長させると共に嫉妬という敵対者を作っていった





運命の水晶はこの先何を映しだすのか



オリュンピアス
アレクサンドロスの母
性格は苛烈であり、激情的である
その為、夫フィリッポスとは不和となり
後の王位継承をめぐる策謀の
首謀者の一人となる
プトレマイオス
騎馬隊長
ソマトフェラケスの一人
後にプトレマイオス朝を興す
プトレマイオス一世
ヘファイスティオン
アレクサンドロス第一の側近
親友であり最も信頼された
クレオパトラ
フィリッポスの後妻
アッタロスの姪で若干十六歳
彼女との結婚によりマケドニアは
政変の渦となる
アレクサンドロス
フィリッポスの嫡子
若武者ソマトフェラケスを率い
ギリシア最強の騎馬隊を統率する
名声は父王フィリッポスを超えた

パルメニオン
フィリッポスの右腕となる
マケドニア第一の武将
しかしアッタロスらの過激派とは違い
どちらかといえば中立を保った
アッタロス

マケドニアの隆盛の功労者
だがそれがゆえに
アレクサンドロスたちの若い世代の台頭を快くおもっていない
フィリッポスU
マケドニア王
アレクサンドロスの父
その優れた才覚でマケドニアを
ギリシアの1の地位へ引き上げた

獅子たちのプロフィール