新・銀幕に俺たちがいた125

CEO最高経営責任者

「銀幕に俺たちがいた」のつづきです。これからもよろしく。
この映画は会社経営者にとっては必見の映画です。
左の写真の人が主人公です。
実在の人物です。名前は仮名だが中国ハイアールという冷蔵庫を製造する会社の社長さんです。今や世界のトップメーカーとして今も大躍進している。
その所謂、会社PR映画といっても過言ではないけど、労働者であるわたしには学ぶこと多々あり、ということで映画で披露される彼の名語録を採録していこうと思います。長くなるけどご容赦願います。

まずはドイツから新鋭の冷蔵庫ラインを導入してフル稼働し始めたのはいいけれど製品の品質について全従業員に語る場面です。

リン工場長
 「これを見てくれ。へこみ、ひっかき傷、ネジもハンダ付けも中途半端。76台全部がこの調子だ。小さな欠陥だと言う者もいるだろ う。そう、 確かに小さい。だがいつもこれだ。完全なものがひとつもない。なぜだ。品質、品質、毎日そればかり言ってきた。なの  に何故だ?ドイツの 生産設備、ドイツの部品、専門家の指導も受けた。なのに何故だ?オレタチには何が足りない。手でも足で  もない。足りないのは、ただ一  つ、高い意識だ」
責任者たちがハンマーを持ってくる。
シャン技師長
 「本当に壊すの?」
リン工場長
 「壊す。責任者の名が貼ってあるはずだ。出てきて壊せ。欠陥は3箇所。責任者は3人だ。リー、君は作業主任だ。君がやれ」
従業員たち
 「やめろ。やめてくれ。給料3年分より高いんだぞ」
従業員
 「責任者に買い取らせればいいじゃない」
従業員
 「そうだ、そうだ」
従業員
 「オレは買うぞ」
シャン技師長
 「工場長、76台よ。20万以上の損失だわ」
リー作業主任
 「壊すのか?心が痛むよ」
リン工場長
 「痛む?オレは平気だとでも?製品は皆が汗水流して作った物だ。子供と同じだ。なのに見ろ。この姿を見て心は痛まないのか? 中国にはばかげた慣習がある。製品を1級品、2級品、3級品と分けることだ。高級品は外国人用、粗悪品は中国人向け。オレた ちは外国人より下等なのか?この慣習が中国人の劣等感と無責任さを助長した。バカにされて当然だ。今後、ハイアールでjは等 級を分けない。欠陥品は廃棄処分にする。さあ、壊すんだ。その痛みを胸に刻みつけろ」
リー主任
 「やめてくれ、工場長。首にされてもかまわない。壊すのだけはやめてくれ」
リン工場長
 「リー、今やらなければこの工場はいつかダメになる」
                                              

まだまだつづく