富山生きる場センター紹介
(地域活動支援センターⅢ型)
〒939-8075
富山県富山市今泉312番地
TEL&FAX:(076)491-3385
メールアドレス:x41zu358@tym.fitweb.or.jp

 富山生きる場センターは、1970年代後半に富山で施設や家から出て
「障害者の自立と解放」という理念を掲げ、障害者解放運動として地
域で「生きる」としての拠点作り始めました。
 施設や家から出た障害者は働く場や生活の場を求める場として、ま
たは地域の中に食い込んでいくための様々な取り組みをする場として
一軒家を借りて始めました。
 障害者自らが主体的に、自主的に地域で生きるための取り組みを開
始しました。当初は、廃品回収やのみの市、スーパーのバザーなどの
出店、差別を無くすための一人芝居などの企画から、地域に打って出
るための取り組みを始めました。
 当時は、障害者が地域社会で一人で生活することがまだまだ当たり
前ではなかった時代の中で、地域で生きるための拠点として障害者全
員でお金を出し合って運営を始めました。
 今みたいに引かれたレールを選択する時代ではなかった。自らが切
り開かなければ地域で生きるための道は、無かった時代です。障害者
自らがお金を出し、知恵を出し、汗をかき、地域社会に生きることに
身体を張って切り開いてきたことを忘れないでほしい。
 機関誌「ふれあいを求めて」は、そんな私たちの地域社会の中でさ
まざまな方とふれあいをもとめながら、歩んで行きたいという思いを
込めて名付けました。
 80年代、富山で初めて民間の作業所として補助金を取りました。そ
の時代は、社会福祉法人しか認められなかった時代に3年間の実績と
みんなで署名活動を行い、やっと認められ富山市では民間の作業所を
行うところが増えていきました。
 いつの時代も私たちが納得のいく生き方を求めて行きたい。私の好
きな言葉「人のふんどしで相撲を取るな」です。
                        (創立者より)

センターの沿革
1980(S55)    どろんこ作業所発足
1985(S60)  2 「生きる場センター」改名
          (廃品回収とバザーを中心)
1986(S61)  8 「生きる場フェスティバル」開催
1987(S62)  2 『富山生きる場センター』と名称変更
          (パソコン・ワープロを導入)
1988(S63)  4 富山県・富山市の補助を受けて運営
1992(H04)  2 パソコン通信「LIVE」ネット開局
        4 在宅勤務制導入(障害者への仕事提供)
            11 国障年10年最終年イベント企画
1993(H05)  4 国の補助を受けて運営
1994(H06)  1 24時間TVからリフト付きバス贈呈
        4 社会参加サービス部の設置
        8 低料第三種郵便物の認可を受ける
1995(H07)  2 阪神大震災救援活動(パソコン通信)
        6 センターの改築
        9 10周年記念イベントの開催
1997(H09) 10 シャワートイレの購入・設置
1998(H10)  3 正面側の床のじゅうたんを貼り替え
          玄関の内側スロープも含む
1999(H11)  3 電動車椅子利用者の増員のため、改築し印刷室を作る
2001(H13)  4 代表、事務局長の交代
         (役員に若い世代を登用する)
2003(H15) 12 トイレ改装工事(トイレを2つに)
2004(H16)  4 特定非営利活動法人 自立生活支援センター富山の
          作業所部門となる