jw_software club の皆さんが制作され、公開されている高機能汎用2次元CADのフリーソフトウエア。

私自身は建築知識で紹介されてから使用していますが、その操作性についてはオートモードなど特有のものがあります、マスターしてしまうと他のCADを触る気にさせない優れた2次元CADです。

最近のウィンドウズのCADの様な派手さは有りませんが、使い込むほどにその快適さを実感しています。

この場を借りてjw_software clubの皆様に深く感謝いたします。またJW_CADの情報については、ニフティ・サーブ 建築フォーラム・CAD館(GO FARCC) にて盛んに交換されています。

残念な事にDOS版のJW_CADについては、開発が終了とされましたが、ウインドウズ版のJW_WINやSH32、M7、BedrawなどJW_CADから発生したWINのCADが発表されています。

これらが、次なるステップでどの様な変化をしていくのか、私自身も楽しみにしていますし、次期CADをどの方向にすべきか迷っているのも確かです。

完成度と時代から見ても、DOS版の開発終了は仕方ありません。今のDOS版を使いつつ、これらに更なる飛躍に期待しています。


JW_CADで文字の編集に外部エディタを使うことが出来ます。

外部エディタを使う事が出来れば、一括に文字の編集を使いなれたソフトで行えて非常に便利です。

EDIT.BATの使える環境

  1. 「EDIT.BAT」と言うファイル名のバッチファイルをJW_CAD(V).EXEのあるディレクトリ(フォルダ)に置く。

  2. JW_CADの起動オプションに -コ を追加する。

  3. スワッパーと呼ばれるソフトで、空きのコンベンショナルメモリを確保する。

基本的なEDIT.BATとは、

vz %1 %2 %3 %4 %5 (vzの場合)

下記は私の環境の「EDIT.BAT」です。(「Filmtn」も立ち上がる様にしてあります)

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echo off
if "%2"=="ref32.txt" goto Filmtn
d:\dispv\vmx.exe 70
JED -o1 -h1 -g1 %1 %2 %3 %4 %5
rem se3 %1 %2 %3 %4 %5 -L
exit
:Filmtn
D:\UTL\Filmtn.com
GOTO END
:END
echo on

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なんと言ってもJW_CADの操作性の特徴はオートモードです、これをマスターする事によって非常に操作が楽になります。

マウスを使ってのオペレーションで、両ボタンドラッグの拡大や全画面等は、殆どの方が使っているとは思うのですが、その延長のものと考えていただいて結構です。

操作方法が多岐にわたる為、今回は説明出来ませんが、マウスのみで文字の移動や基点変更なども出来ます。

非常に効率の良いものですからドキュメントなどを読まれてマスターされる事をお勧めします。


JW_CADの持つコマンドを、ユーザーの好みで登録し自分専用の環境でJW_CADを実行できるようになるのもです。

画面がノーマルよりも広く使えるのもユーザーメニューの利点と言えるでしょう、ただレイヤー表示が使いにくいため、私は頻繁に使う外部プログラムの起動などに使っています。

USER_MNU.DATを使うための準備

  1. ユーザーメニューを利用するためには・・・起動オプションに -A4(-A40) 又は -A6(-A60) が必要です。

  2. 自分用に書き換えたUSER_MNU.DATを JWCのディレクトリ(フォルダ)に置いて下さい。

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オプションに「-6a」を指定することによって800×600の画面が使用出来る様になります。ただし、この場合、漢字の入力はうまくいきません。そこでオプションに「-v6a,0」を指定する事によって普段は(800×600)で作画し、文字入力・変更等のときのみ画面(640×480)に切りえる事が出来ます。

切り替わるのが気に入らない私のような人はSVGA汎用のV-TEXTドライバーを組み込むことをお薦めします。

V-TEXTドライバーには以前は「DISPV」を使っていましたが、現在は「DSP4U」を利用しています。

ただし、これらを利用できるかはビデオカードの種類にもよります。(私はMGAのミスティークです)

下記は私の環境の「JWC.BAT」です。

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@echo off
SET MGA=D:\DISPV
D:\DISPV\VBETSR >nul
D:\DISPV\VBESETUP >nul
d:
IF EXIST D:\HPGLP\HPGLP.999 DEL D:\HPGLP\HPGLP.999
CIM
vtc
RSWAP -DD:\ -N3F
D:\DISPV\DSP4U
CD \JWC\
JW_CADV -$$$2 -Z8 -C6,5555 -P3 -N1 -H1,250 -K -L8# -コ -F&200 -Tgtx -R3,3 -U -V70,0 %1
REM -V6a,0 -95 -I -98 -V70
D:\DISPV\DSP4U /R
RSWAP -R
CIM -R

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スワッパというのは、JW_CADの子プロセスを使用する場合、親プロセスであるJWをEMSやハードディスクに待避し、子プロセスが使用できるメモリーを確保し、子プロセス終了時に書き戻す事をしてくれる常駐ソフトの事です。

JW_CADの外部変形や先に紹介した「EDIT.BAT」を使用する上では、必須の物ですので組み込みましょう。

一般的なスワッパは「RSWAP」と「SHROOM」の2つです。

私自身は「RSWAP」を使っていますが、「RSWAP」は少し組み込みが面倒で、「CIM」と組み合わせて使用しなければなりません、また「VMAP」などでベクタの確認なども必要になりますので、始めての人には「SHROOM」の方が良いかもしれません。

「SHROOM」の場合、バッチファイルの「jw_cadv -v70 -a ‥‥」の前に「shroom jw_cadv -v70 -a ‥‥」と修正するだけで済みます。

ただし、「SHROOM」はシュアウェアです。(私はこの事もあるし、昔から使っていたので「RSWAP」なのですが・・・・)


今後、JW_CADバージョンアップはないでしょう。しかし、2000年以降も使えそうですし、私としてはこのまま始めに書いたウィンドウズ対応のソフトと併用して使って行くつもりです。また、後を継いで行くそれらのソフトも数あるので、現JW_CADに勝るとも劣らない自分にあった物が現れてくる事を期待したいと思います。



 

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