Jesse Powell

ALBUM TITLES

Year
PRODUCERS,MUSICIANS & REVIEW


JP

Label:UNI/MCA

'01

(Track List)
1. It'll Take The World
2. If I
3. I'm Leaving
4. Go Upstairs
5. I Didn't Realize
6. I'd Rather Be Alone

7. Invisible Man
8. After We Make Love
9. Can't Take It
10. Take My Breath Away
11. On Your Mind
12. Something In The Past
(Producers)
(1)(4)Curtis "Fitz" Williams
(2)(10)Damon Thomas
(3)K-Fam
(5)Shep Crawford
(6)(9)Tim Kelly & Bob Robinson
(7)Armondo Colon
(8)Fred Jerkins
(11)(12)Jesse Powell
(Musicians)
Tamara Jordan
(Review)
ジェシ・パウエルの3rdアルバム
1stアルバムで彼の歌の虜になったR&Bファンにとってはまさに待望のアルバムと言えよう。 前作が,"流行を取り込んだ売りのサウンド"が前面に出過ぎ,ジェシのヴォーカルの魅力が十分活かされなかった作品だったのに対し, 本作はヴォーカリスト ジェシ・パウエルの魅力を十二分に堪能できる良質なソウル作品に仕上っている。 ほぼ全曲が"シンプルなスローバラード"という基本に帰ったサウンドと,瑞々しくハリのあるジェシのテナーヴォーカルが美しいハーモニーを奏でているのである。 プロデュースを手掛けたデーモン・トーマス,セップ・クロフォードティム&ボブフレッド・ジャーキンスといった"美メロ職人"は引きのサウンドでジェシの歌力を 存分に引き出すことに成功している。 シングルカットされたデーモン・トーマス手掛ける狂おしいバラード(2)と冒頭曲にふさわしい力強いバラード(1)は出色の出来栄えで聴き手の胸に ズシンと響くだろう。またデーモン・トーマスは(10)でもサビが実に”らしい”いい仕事をしている。 キーススウェット風(3)はネットリマッタリだし,ベットタイムミュージック(4)とテンション高いスローが並ぶ。 セップクロフォードの(5)はサビまでのゴージャスな展開が相変わらず絶妙。 また,最近絶好調のティム&ボブの(6)は数少ないアップだが,ボトムの抜けの良さが心地よいシンプルな逸品。 また,ティム&ボブはこれまたアップ(9)でもスパニッシュな乗りで見せてくれている。 ジェシの1stアルバムでアップの虜になったファンにもアピール可。筆者のオキニのプロデューサー フレッド・ジャーキンス は珍しくじめっとした楽曲だが悪くない。セルフプロデュースの2曲(11)(12)はちょっと力みすぎた感じもしなくないが,長尺(12)でのガンバリは評価できる。
総評として邪念を持たず"スローで真っ向勝負"する姿勢も評価高いし,また中身もそれに見合った質の高いものになっていると言えよう。 決して甘ったるくなく,歌を十二分に聴かせてくれる本年屈指のバラードアルバムである。 恋人達は無論,手晩酌で酒を飲みたい人にすらお勧めできる。またバリトン好きにテナーの良さを分かってもらえるアルバムとしても好サンプルと言えよう。('01/05/23)
(5段階評価)

ALBUM TITLES

Year

PRODUCERS,MUSICIANS & REVIEW


'Bout It

Label:UNI/MCA

'98

(Track List)
01. I Wasn't With It
02. I Can Tell
03. She Wasn't Last Night
04. 'Bout It, 'Bout It
05. Are You Missin' My Love?

06. Up And Down
07. You Should Know
08. You're The One I Love
09. You
10. I Wasn't With It (Remix)
(Producers)
Jon-Jon Robinson, Joey Elias, Kenny "Smoove" Kornegay, Mark J. Feist, Rodney "Darkchild" Jerkins, Fred Jerkins, Anshley Ingram, Carl Roland, Pete Rock(remix)
(Musicians)
Sauce Money (rap) e.t.c.
(Review)
(5段階評価) 実力派ソロシンガー ジェシ・パウエルの2枚目。
1枚目ではトラックマスターズ,レニー・スチュワート,ダリル・シモンズといったメジャーどころが 固めていながらシンプルな音作りでボーカルを活かした好盤だったが,今回はジョン・ジョン,ロドニー・ジャーキンスと布陣を 替えてきて,かなりシーンを意識し,勝負を掛けてきたものとなっている。
最初の2曲があまりにコマーシャルなティンバランド風でかなり焦ったが,キース・ワシントンで良い仕事をしたフレッド・ジャーキンスが(5),(6) でジェシの力強いボーカルを活かす良曲を展開し,それ以後は安心して聴けるスローが並ぶ。
全体的に見て彼のアルバムとしては平均点か。
尚,最後の(10)"I Wasn't With It (Remix)"ではあのピート・ロックがソース・マネーをフィーチャーした最高にかっこ良いアップ を提供している。
(5段階評価)

ALBUM TITLES

Year

PRODUCERS,MUSICIANS & REVIEW


Jesse Powell

Label:UNI/MCA

'96

(Track List)
01. Looking For Love
02. All I Need
03. Spend The Night (It's Alright)
04. I Like
05. You Don't Know
06. You
07. The Enchantment Medley : Gloria, It's You That...

08. Ooh, I Like It
09. Let Go
10. If You Like What You See
11. All Alone
12. I Will Be Loving You
13. Is It Over

(Producers)
Track Masters( Tone, Jean-Claude "Poke" Olivier), Laney Stewart, Daryl Simmons, Carl Roland, Michael Stokes, Buster Shavoni, Keri "KL" Lewis, Stokley(Mint Condition)
(Musicians)
Stokley (drums, background vocals from"Mint Condition), Gordon Chambers (arranger, background vocals), Buster, Shavoni (various instruments, programming), Timothy Riley (keyboards), Michael Stokes (programming)
(Review)
実力派ソロシンガー ジェシ・パウエルのデビューアルバム。
トラックマスターズ,レニー・スチュワート,ダリル・シモンズといったメジャー どころがバックを固めていながら内容はシンプルで,ジェシのボーカルを十分活かした好盤。
(5段階評価)