内海君の本棚 注文は まで

古典……迷ったときはここに戻りましょう。時代を超えて常に人生の本質を語りかけてきます。
書名 著者名 訳者名 出版社 価格 内海君の感想
物の本質について ルクレーティウス著 樋口勝彦訳 岩波文庫

620円

紀元前にもうここまで人は考えていたのか。
経済発展の理論(上・下) シュムペーター著 塩野谷祐一/中山伊知郎/東畑精一訳 岩波文庫

620円

いまさら?違うんです。今読んでみてもうなずけるのです。
創世記(旧約聖書) 関根正雄 訳 岩波文庫

460円

ユダヤ、キリスト、イスラムに通じるまず読むべき本
人生の知恵 省察と箴言 ラ=ロシュフコー著 吉川浩 訳 角川文庫

400円

フランスの公爵であったラ・ロシュフコーが人生でただ一度著し傑作の誉れが高い書。芥川龍之介など愛読者が多い。これほどまでに人生の本質を鋭く辛辣にとらえた本はなかなか見当たらない。
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記(上・下) レオナルド=ダ=ヴィンチ著 杉浦明平 訳 岩波文庫

560円

ご存知ダ=ヴィンチが遺したメモから彼の人生論、絵画論などが鋭く深い洞察のもとに記されている。ぜひ読んでほしい本。
大事な人にぜひプレゼントしてあげてください。


20世紀の名著……ここにあり。だまされたと思って読んでみましょう。
書名 著者名 訳者名 出版社 価格 内海君の感想
スモール イズ ビューティフル E.F.シューマッハー著 小島慶三/酒井懋訳 講談社学術文庫

1000円

大きな衝撃を受けた。
分社・ある経営感覚 酒井邦恭著 朝日文庫

400円

日本にもいるんだ。こういう経営者が。
わが父シューマッハー バーバラ・ウッド著 酒井懋 訳 御茶の水書房

3914円

目頭が熱くなります。
マザーテレサ死の場面 ケイ=スチュワート著 自費出版

1100円

すべての人に読んでもらいたい。深い感動。購入希望者はmailto:chudai@mail.goo.ne.jpまで
ムハマド・ユヌス自伝 ムハマド・ユヌス/アラン=ジョリ著 猪熊弘子 訳 早川書房

2000円

偉大とはこういうことかもしれない。尊敬!
星の王子様 サン=テグジュペリ 内藤濯 訳 岩波書店

1360円

美しくて純粋なファンタジーの中に人間の幸せとはを問う名作。
大ピアニストは語る 有名ピアニスト達 原田光子 編・訳 東京創元社

1800円

バックハウス、ルービンシュタインら天才ピアニスト達が語るエッセー。霊感を与えてくれる。音楽愛好者にぜひ読んでもらいたい。
習字の科学 大川一爽著 法政大学出版局

1800円

墨、筆などの材質を科学の視点からとらえ、美しい字、達筆な人のテクニックのメカニズムを解明しようと試みた好著。
アルジャーノンに花束を ダニエル=キース 小尾芙佐 訳  早川書房

1456円

SFですが、人間の生き方について考えさせ深い感動を与えてくれる名著。
わが遺言 尾崎行雄 国民図書刊行会

絶版

私の人生を大きく変えた本です。尾崎行雄先生はこの本で平和への強い願いと、世界連邦の設立、金や権力のためでない市民による市民のための政治、それがいささかの迷いもなく述べられております。私が考え、求めていたことの多くがここにありました。そしてその精神が明治以来から命懸けで守られてきたことに深い感銘を受け、心を動かさずにはいられません。
尾崎行雄伝(上・下) 沢田謙 尾崎行雄記念財団

1000円

明治以来、政府・議会の発達と共に戦後まで63年間も国会議員として平和と正しい議会政治のあるべき姿を命を懸けて訴え続けてきた憲政の神様「尾崎行雄」の姿を名文にて綴った伝記。明治以来の政治の歴史が鮮明に描かれ、私は涙なくしてこの本を読めませんでした。ぜひ子供から大人までの市民、そして議員と名がつく方に読んでもらいたい本です。
ロスチャイルド家の上流マナーブック ナディール=ロスチャイルド 伊藤緋紗子 訳 光文社文庫

500円

ただのマナー本と思い、読みましたが違いました。世界的富豪の妻となったナディール=ロスチャイルドは貧しい家の育ちで苦労してダンサーになりました。そしてあるきっかけでつかんだ幸せな生活を送る中、書き上げた本です。真のマナーとは世界共通するものすなわち思いやりであること、男(ジェントルマン)らしい、女(レディ)らしいとは何なのか?そこには金持ちの成り金趣味を戒め侘び寂に通ずる洗練されたメッセージがあります。今に生きる多くの老若男女に示唆を与えてくれるすばらしい本です。いつも持ち歩いていたい本です。
母に口紅を買ふ 田中恵子 短歌新聞社

2500円

ふと手にした本ですが、鋭く洗練された文体で感銘しました。
スモール イズ ビューティフル再論 E.F.シューマッハー著 酒井懋訳 講談社学術文庫

920円

あのシューマッハーが雑誌リサージェンスに寄稿していた論文をまとめたもの。環境問題、経済問題、今でこそ当たり前のことだがシューマッハーは1970年代未来を予測していた。衝撃と感動の書。
生活のなかの哲学 牧野紀之 永版社

2000円

哲学は難しいと思っている人にも明快、読みやすく、気づかせられることが多い素晴らしい本です。生活のなかに根差す哲学を説く牧野哲学の金字塔。
生きる意味を求めて V.E.フランクル 春秋社

1700円

次の人にすぐ読んでもらいたい本です。もちろん多くの人にも読んでもらいたいすばらしい本です。
1.サラリーマン、OLで無気力になっている人
2.自殺を考えている人
3.死んだらどうなるのかとかわからないで、恐怖な人
読むだけで顔が輝きますよ。きちんとした心理学者の本です。安心を。
<NEW>第二次大戦に勝者なし A.C.ウェディマイヤー 妹尾作太男 講談社学術文庫

1200円(上巻)1070円(下巻)

第二次大戦がいかに起きて終わるかをアメリカ軍司令官の目でつぶさに綴った記録。単なる戦記ものではなく深い洞察と著者の信念が貫かれる感動の書です。右翼も左翼もすべての日本人に読んで欲しい貴重な本です。
大事な人にぜひプレゼントしてあげてください。


役に立つ(面白い)本……名著とまでは言えないけど実生活に役立つ本ばかりです。
書名 著者名 訳者名 出版社 価格 内海君の感想
代金回収の法律はやわかり 野口恵三著 ダイヤモンド社

?円

皆さん、集金が難しい時読んでね。なるほど。
大学改革私論 岡本浩一著 新曜社

1900円

現在の日本の大学の制度ではとてもいい研究者が育たないことを内部から告発し、しかも具体的な提言をしている好著。
全訳人を動かす D=カーネギー著 山口博訳 創元社

400円

この本昔からあったんですね。昭和33年初版
サン=テグジュペリの生涯 山崎庸一郎著 新潮選書

470円

サン=テグジュペリの生い立ち、生活を知ることができる。
日本はどこまで喰われ続けるのか 船井幸雄・増田俊男 徳間書店

1400円

増田俊男氏の経済分析、予測はシャープで明快。しかもズバリ的中。対照的に対談相手の船井幸雄氏が増田氏より能力が劣っていることが明らかにわかる好著。
カダフィとアラブ民族主義 最首公司 ホーチキ出版

1000円

リビアの指導者カダフィ大佐。この本は彼が決して日本で思われている暴君ではない、純真で正義感の強い一面もあることをルポルタージュしている。必読。
舵を切れ 質実国家への展望 田中秀征 朝日新聞社

1800円

元新党さきがけ、ファンも多い彼が示す今後の日本のあり方。文章はいまいちだけど言いたいことは内海君も共通する部分多い。今良心的な人達の誰もがうなずくはずです。
日本経済の心臓をにぎるイスラムの全貌 最首公司 行政問題研究所

1500円

イスラム世界に対して日本はあまりにも誤解が多いのではないだろうか。読めばなるほどだからイランもイラクもああ動くのか。
日本はこれから良くなる 船井幸雄/渡部昇一/増田俊男 徳間書店

1500円

船井、渡部この両氏の発言部分がなければ面白いと言ってやろう。渡部昇一がつくづくアホだと納得する本。増田俊男さんは一人で本出したほうがいいよ。
黙示録の謎を解く――十字架刑後のイエス正伝

 
バーバラ=シーリング 森秀樹 訳 柏書房

4800円

これまでさまざまな神秘と予言?騒動まで引き起こしてきた新約聖書の「ヨハネの黙視録」に聖書研究の第一人者である著者が解明を挑んだ。歴史史料をもとに客観的な視点での解明に成功。知るとなーんだこういう事だったのか。と思うぐらいに拍子抜けする。
そこが知りたいホテル裏の裏 ピエール=坂田 トラベルジャーナル

1300円

現役ホテルマンが明かすホテルの裏事情を綴ったエッセー。
オリジン −−ストレスゼロのハイパートレーニング 大隈広貴 永版社

2500円

現役のプロスポーツトレーナーが、なぜ日本のスポーツは大会で勝てないのか?青少年のスポーツがなぜスポーツ嫌いを生んでしまうのか?を明快に書いている。スポーツに普段興味ない人でも読みやすく面白い。
怒れ日本の中流階級   カレル・ヴァン・ウォルフレン 鈴木主税 毎日新聞社

1800円

ベストセラー「日本/権力構造の謎」のウォルフレンが問う、眠れるサラリーマンが怒って政治に関わることが重要ということには同感。しかし、官僚を基盤とした日本というシステムのからくりは日本人でさえも気付かぬ発想で面白い。
<NEW>辞書で読むドイツ語   牧野紀之 永版社

1600円

数多くあるドイツ語入門書の中でもとても明快で分かり易い。なぜなら、著者のドイツ語授業のノウハウがここに詰まっているからである。これからドイツ語を勉強しようと思う人はぜひ読んでもらいたい。
大事な人にぜひプレゼントしてあげてください。

読んでもしょうがない著者 (読んで知識や教養がつくのだと思ったら大間違いです)
時間と人生の無駄。以下の著者の本を読んで読書した気になっている人は可哀相な人です。かまわず上の良書を読みましょう。あと、以下の著者の人の言うことをもとにして偉そうにしゃべっている人は皆どうしようもない人です。だまされないように。
大前研一、長谷川慶太郎、小沢一郎、船井幸雄、春山茂雄、邱永漢、野口悠紀雄、中松義郎、堺屋太一、日下公人、渡部昇一、竹村健一、加瀬英明、大川隆法、池田大作、福永法源、司馬遼太郎、グラハム=ハンコック、小林よしのり、<NEW>西尾幹二