手回しロクロ機で紡織用木管を成型しているところです。
木管を成型しています
当方が三代続いて製造しております、紡織用木管(織物の横糸の芯)の成型を
しているところですが、この成型するまでに、2度の荒削りをして、この機械に
かけています。
製品の太い部分と細い部分の差が大きいので、成型するには、可成りの
経験が必要です。(この製品の太い部分の経は42o、細い部分は13o、中心穴経7o)
紡織用木管
こんな製品となります
左の写真のように、色々な種類の刃物を
組み合わせて成型するのですが、
上の様な木管の成型では普通15種類程の
刃物を組み合わせて、成型します。

最近は刃物を作る業者が少なくなり
ほとんど自家で製作しております。