機材の自作や改造 -D70s用機械式ダブルレリーズ New!! 2005.05.10
 魚の卵など、非常に小さな被写体を写すためにベローズの使用やレンズの逆さ付けは日常的である。しかし、これらは自動絞りなどを不可能にすることが多い。ニコンには、オートリングBR-6という機械式ダブルレリーズを使用して疑似自動絞りを実現するすばらしいアイテムがある。これを使うと、逆さ付けだろうが旧式のベローズだろうが何でもござれで開放測光&自動絞りが使える。
 ところが、D70SのリモートコードMC-DC1は、電磁式で、ダブルレリーズはおろか普通の機械式レリーズすら使えない。D100は本体に機械式レ リーズのみがあり、電磁レリーズ(10ピン)を使うにはバッテリーパックMB-D100をつけなければならない。なぜに?こんな嫌がらせのようなシステム 性のなさをニコンは推し進めるのだろう?
 まず、D70Sで機械式レリーズを使えるようにした。
 機械式レリーズを電磁レリーズへ変換するためのパーツとして、ターミナルシャッターMR-3と変換コードMC-25を組み合わせて10ピン化し、その後 にMC-DC1にをつなげることを試みた。失敗だった。。。どうやらMC-25の内部回路とD70Sのレリーズ制御には不整合があるらしい。そこれ、他の 部材をあれこれ捜していると、キャノンから機械式レリーズを3ピン化するケーブルレリーズアダプタT3というのが発売されていることに気がついた。もしかすると半押し制御もできるかもしれない。ということで、早速購入し、切って剥いた。
 レリーズを接続し、試しに結線してみると、半押しフォーカスが出来た。
←キャノンケーブルレリーズアダプタT3とニコンMC-DC1のコネクタを合体
 ここまでくれば、ベローズ接写用にダブルレリーズが使えるだろう。
←ニコンダブルレリーズAR-7とオートリングBR-6に装着
 問題なく作動することが確認できたので、撮影テストの準備にとりかかる。
今回は、ニコンのベローズは使用せず、愛用のオリンパスOMマクロセットと合体させた。
←OM20mmF2+OMベローズ+D70S:ダブルレリーズ仕様
 かなり期待できる。
←上記組み合わせでテスト撮影の様子
 そんでもって、これがテスト撮影した写真。
←ワカサギの発眼卵
 うーーん、悪くない。D70SとサンパックのストロボDX-8Rの相性が悪く、ちょっとテコズッタ。

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