ユーライア・ヒープ・イベント
The Magician's Birthday Party 2004
November 5th - 6th London

またまたヒープ・イベント"The Magician's Birthday Party"に行って来ました。4年連続、いや2000年の"HeepVention"から数えると5年連続ですなぁ(汗) だって、ヒープ好きなんだから仕方ないじゃん(笑) 今回は、スケジュール的に計画をたてるのもキツかったなぁ。9月はKen HensleyやJohn Lawtonが出演するドイツの"Stay On Top"イベントを見るため夏休みといえど連休をとって観に行ったし、10月にはJohn Lawtonが日本に再び来たのでいろいろやりくりして追っかけさせてもらったし、そして11月はロンドンですからねぇ。お金よりも...よく仕事休めたなぁ、と思う(笑) スケジュールは以下のとおり。2泊4日の強行旅行!! 過去最短!(爆) 今回もまたまた簡潔にレポートします(写真もまたまたなし...汗)

11/05 fri Got to London The Heep Club
- Day One -

An Evening with Ken Hensley
11/06 sat The Heep Club
- Day Two -

Circle Of Hands
The Magician's Birthday Party
White Noise
Uriah Heep
11/07 sun Left London
Returned to Tokyo in Niov 8th
 

11/05 Got to London

2002年の時もそうだったが、今年もロンドンに着いたその足ですぐに"The Heeo Club 2004"を観に行かなければならない(汗) なので、「飛行機さんよ、遅れてくれるなよ〜状態」なのであった(笑) 航空券は2泊の日程だと高くなるかな?、と思ったものの、いつものHISで航空券をゲットしたら意外と普通だった。ちなみに、ヴァージン往復72,500円、その他出入国税6,200円、成田空港施設利用料2,040円(なんでこんな料金取るんや!!)、航空保険料940円、ということでフライト関係合計額81,640円。ホテルはどうしようか迷ったが、結局いつものHilton Kensington。しかぁーし、2泊で...48,000円!! なんやてー、少し高いホテルって印象はあったが、年々高くなってきているよ!! 予約後に宿泊代に気が付いた時はもう遅いのであった、というより多忙でキャンセルするのが面倒だったのでアール(汗) まぁ、総額でも13万円そこそこなら、9月に行ったドイツの航空券の金額より安いから良いか〜 ぐらいの気持ち。はぁ、でも次回行く時は別の庶民的ホテルにすっべ(笑)

さて、11月5日は京成スカイライナーで成田まで行き、お馴染みの12:00のヴァージン・アトランティックのVS901便にて出発。飛行機の中では何故か音楽を聴く気になれず、成田の売店で買った雑誌を読むか、TVゲームばかりやっていた。相変わらず長〜いフライト、でもだいぶ慣れたようである。

現地時間15:45にロンドンのヒースロー空港に到着。また来ちゃったよ(笑) で、いつものエアバスに乗ろうとチケットを買ったのだが...エアバスの名称が変更されており、現在は "National Express"という。チケットいに一応"Air Bus (A2)"とは書いてあるが、この名称変更だの何だののために混乱してしまった。チケット売り場のちょっと恐そうなお姉ちゃんに聞いた場所でバスを待つも、A2行きのバスが来ない!  いろんな場所に"National Express"の乗り場があるので、1時間もバス停で困惑。うわー、"The Heep Club"に間に合わない〜!! 結局安心かつ運賃も安い地下鉄に乗って行くことに。最初からそうしておれば良かった(汗)

Shepherd's Bush駅に着いて、いつものホテルHilton Kensingtonへ。部屋は3102号室、さぁ、休んでいる時間はない、すぐに"The Heep Club"の初日を観るため、Bush Hallへ行かねば。私の時計で18:40ぐらい。Bush Hallは19:00にオープンして、20:00からはKen Hensleyのミニ・ソロ・コンサートである。

11/05 The Heep Club - Day One -

19:00にBush Hallに着き、受付のLouis Rentrop氏と握手。2日間有効である"Heep Club 2004"と書いたビニール腕輪をはめられて会場内に入ると、あれ? 席が無いぐらい人が一杯!! さすがKenちゃん、人気あんねー! でも長旅で疲れているから座りた〜い!!...とブチブチ思っていたら、もうKen Hensleyが出てきて「Ken Hensleyの夜」がスタートしてしまった。「あれ?予定よりも1時間も早くやるの?」 そう思った自分の過ちに気が付いたのは、5秒後...どぉあぁぁぁぁぁ 会場の時計は20:00になっているぅ〜!!! どぉやら私が飛行機の中で現地時間に変更したつもりの時間が1時間遅れていたらしい。どぇぇぇぇ!!! つまり1時間前には会場入りしたつもりが、開演の時間に会場入りしてしまったわけですな。どうして私の海外旅行は波乱ばかりなのだろう(大汗)...

<An Evening with Ken Hensley>
I Close My Eyes (vo,g)
I Don't Wanna Wait (vo,g)
Through The Eyes Of A Child (vo,key)
Rain (vo,key)
Who Knows (vo,g)
The Last Dance (vo,g,key)

バックメンバーは誰もおらず、本当のソロ・コンサート、というか、Kenちゃん1人の弾き語りライヴだった。これらの曲をKenちゃん単独の演奏で聴けたのはかなり貴重だったかも。ところどころお遊びで"The Wizard"のイントロ部、新曲!!!の一部、など、弾いて歌ってくれて、なななんと、Asiaの"Heat Of The Moment"まで歌ってくれた!!(笑) ...とは言っても、"Telling me what my hea〜rt meant"のところと、"He〜at Of The Mo〜ment"のところを細切れに歌っただけ(爆) 他にもやった曲があるかもしれないけど、ちゃんと演奏した曲は上記の曲だけだったと思う。"The Last Dance"はメイキングの演奏ということで、曲の作られた過程を説明しながら歌って弾いていた。ギターからキーボードにスイッチしたりとKenちゃんの1人コメディアン状態(笑)
演奏がひととおり終わった後は、Kenちゃんが書いた本の朗読や、新作アルバムのことなど、非常にリラックスしたムードで語っていた。そして、ラスはQ&A大会に。Q&AではJohn Lawtonについての質問やら現在のUriah Heepについての質問やら、まぁいつものことだぁね。(回答については、悪いことは言ってませんでしたよ笑)

Kenちゃんの夜タイムが終わった後は会場内でタムロ。ステージのスクリーンにはBlackfootのプロモとインタビューのビデオが流れていた。もちろんKenちゃん時代のやつ。イスラエルのBorisがいたので、お互いにお土産のブツを交換(笑)したり、雑談をしていた。そのうちKenちゃんが会場のテープルの1つでサイン会を始めたので、私も『THE LAST DANCE』のCDジャケットにサインをもらった。しばらく会場にいたが、疲れた私はそそくさとホテルへ。Louisがはめた腕輪を取ろうとするが、取れず、仕方なくそのまま就寝。首輪じゃなくて良かった(笑)

11/06 The Heep Club - Day Two -

"The Heep Club"の2日目、ホテルの朝食がバイキングではなく喫茶のほうにされてしまい、ちょっとムカムカ。本日のBush Hallは11:00から開場だと事前情報で聞いていたので11:00に会場に行くが、開いていなーい、オモテにも誰もいなーい!(怒) 仕方ないのでShepher's Bush駅周辺をブラブラ歩いていたら、ロシアのAlexander氏に遭遇。彼に本日の"The Heep Club"の開演時間を聞くと、14:00(正確な時間は忘れた)だと教えてくれた。おーい!! なんで時間どおりやってくんないのさ!! 市内観光やらショッピングする時間が出来てしまったが、まぁもうロンドン市内はだいたい観ているし、無理に過密スケジュールにしたくもなかったので、ホテルに戻ってしばし休憩。

時間になったのでBush Hallに戻る。本日は椅子に座って観たかったので、難なくテーブルと椅子をゲット。テーブル同席した人たちは6人ぐらいだったが、知らないお方ばかり。

<Circle Of Hands>
Tears In My Eyes
Tales
Sunrise
Question
Traveller In Time (incl.Focus Pocus)
The Park

(intermission)
Sweet Lorraine
The Wizard
Come Away Melinda
The Easy Road
Stealin'
Lady In Black
The Magician's Birthday
July Morning
The Spell
Circle Of Hands

(encore)
Rain
Free Me

ドイツのヒープ・カヴァー・バンド Circle Of Handsのアコースティック・ライヴ。メンバーは、ヴォーカル&フルート、ギター、ベース、パーカッション&タンバリン、パイプ&キーボード、の5人組。ドイツにはEasy Livin'というプロ級のカヴァー・バンドもいるとおり、ドイツでのヒープ人気は絶大であり、カヴァー・バンドも多い。

他にも、世界一のヒープ・ファンを決めるクイズ企画、ヒープ・オークションなどがいつもどおりあった。事前の予定で「スペシャル・ゲストが来る」ということを聞いていたので、まさかPaul Newton & Keith Baker??、と思っていたが、結局ゲストは無くて残念!!

次の"The Magician's Birthday Party"まではまだ時間があるため。またまたホテルに戻って小休止。腕輪がはずれないので、○毛用ハサミでブチ切った。この時ホテルの部屋でパンやお菓子を食べたのだが...

11/06 The Magician's Birthday Party

18:00になったのでホテルを出発。会場はお馴染みのThe Shepherd's Bush Empire。すでに何人もの人々が並んでいる。出遅れた!(笑) 
19:00に開場になってホールへゴー! とりあえず一番右のスピーカー前をゲット。真ん中で見るより手摺りのある場所のほうがいい。歳だねぇ(汗)
ちなみに、今年のTMBP'04は、元プレマン(Praying Mantis)のヴォーカリスト対決です。前座のWhite Noiseの演奏がスタートしたのは20:00頃だったろうか。

<White Noise> ※セットリスト順ではありません。
Tarot Woman
Wolf To The Moon
Too Late For Tears
Black Masquerade
Ariel
Hall Of The Mountain King
Never The Rainbow
Question
The God
One Way To Heaven

White Noiseは ex.Praying Mantis〜Ritchie Blackmore's Rainbowの Doogie Whiteが、Mostly Autumnのメンバーと結成したプロジェクト。1曲目から"Tarot Woman"でスタート。Doogieさん、いつまでもRainbowに拘って活動していくのですね。細かいレスはしないけど、実際楽しめたし、良かったです。ただ、なんというか、新曲(M.Autumnの曲?)入りのRainbowのカヴァー・バンドという印象しか残らなかった。もともと『STRANGER IN US ALL』の楽曲は凄く好きというわけではないので、ライヴは良かったけど満足度は"普通"って感じなのでした。約1時間のライヴ、いつもの病気(眠気)も少し(汗)  このライヴも録画されてDVDにてリリースされるとか。

<Uriah Heep>
Intro
Blood Red Roses
Cry Freedom
Rainbow Demon
So Tired
Words In The Distance
If I Had The Time
A Year Or A Day
Between Two Worlds
Love In Silence
When The War Is Over
Only The Young
The Other Side Of Midnight
Gypsy
Look At Yourself (with Osibisa)
July Morning
(encore1)
Easy Livin'
(encore2)
Lady In Black

イントロテープは例のフルートから始まるやつ。何の曲だ? 照らされていないステージの中、Uriah Heepのメンバーがポジションにスタンバイを始める。いきなり始まったのは"Blood Red Roses"だった。もしかして"Raging Silence Tour"以来? 現メンツのアルバム曲でスタートしたのは久しぶりかも。いつ見ても若々しいBernie Shawは歌も若々しい。彼こそが現Heepの活力の根源であると言っても過言ではない。続いても"Cry Freedom"。まさに"Raging Silence Tour"ですなぁ♪ 驚きというよりも懐かしさでいっぱい。'88年当時はまだBernie ShawPhil LanzonもHeepでの存在をアピールしている頃だったので、現Heeoの原点回帰を垣間見る曲順として面白みがあった。3曲目に'70年代の佳曲"Rainbow Demon"。これも久しぶりかも。続いてまさかの"So Tired"。DKRC'74のライヴ・フィルムでの元気一杯のHeepの数が重複するようだ。あれを今ここでやっている! Mick Boxの動きはDKRC'74ほどではないが、まぁそれは年の功(?)として致し方ないところ。"Words In The Distance"は"Sonic Origami Tour"の初期にも演奏していたが、6年もスタジオ新作盤がリリースされない今となっては、これも久しぶりの演奏。喜んでいいのやら悲しむべきなのか(微笑) "If I Had The Time"、渋い選曲をついてきますねー これを演奏したのは"Sweet Freedom Tour"の時だけだったので、約30年ぶり!! 貴重だよ〜(笑) Phil Lanzonのシンセが印象的でした。続いての"A Year Or A Day"。これはライヴ初だと思う。今やSteerforthの定番というイメージがしますが(謎笑)、実はHeepの曲だったんですねぇ(おいおい) そろそろファスト・チューンが欲しいと思っていたところに"Between Two Worlds"。いやぁ実にかゆいところに手の届くセットリストですなぁ♪ ドラマティックな"Love In Silence"はいつ聴いても飽きない。もしかしたらBox/Lanzonで作られた楽曲の中で一番の名曲かもしれない(明日は違ってる意見だったらごめん笑)

実はこの"Love In Silence"で会場内ではもっとドラマティック(?)な出来事が...曲の中間部、そうTrevor Bolderがベースの反復リフを奏でている頃だろうか、私は倒れてしまいました(汗) 会場入りのため外で1時間立って待ってて、開演まで1時間立ってて、前座のWhite Noiseで1時間、Uriah Heepの演奏も1時間過ぎた頃...もとはといえば会場入りする前に軽くパンやお菓子など食べたものの、満腹ではなかった。Heepの演奏中に腹減ってしまったのである。ロンドンの気まぐれな気候事情もあったのかもしれない。ライヴ中に隣りにいた金髪のお姉ちゃんがノリまくってて、彼女の腕がアッシの腕にペンペンと当たり、空腹の身体を揺らされているうちに気持ち悪くなってきてしまったのである。吐きたいけど吐くものも無い。しまいにゃ目の前が真っ暗になって立っていられなくなった。ダーウン!!! 正確には倒れたのではなく、しゃがみこみ、手摺りにつかまってハァハァ言っていたのである。顔面は恐らく蒼白、額には冷や汗。「くそー こんな異国の地でアッシは死んでしまうのか?」などと大袈裟な思いが脳裏を過ぎる。最前列の一番右のスピーカーの前にいたので、会場の係りの人が声をかけてきた。「大丈夫ですよ」とは言ったものの、もっと返答すると気持ち悪くなるので5分位しゃがんでいた。あぁ、今"When The War Is Over"やってるよ。これもライヴでは初ですな...なんて思いつつ、たまたま余り好きではないカバー曲の最中でヨカッタ、なんて身勝手に思いながら自分の回復を待つ。周りのお客さんも「大丈夫か?」などと言ってくれて、申し訳ないやら情けないやら。そのうちさっきの会場の係の人が水をもってきてくれたけど、まだ頭がふらふらしている私は手がおぼつかずせっかくのコップの水を半分くらい零してしまう有り様。係りの人が「レストルームで休憩しなさい」と言う。おいおい冗談じゃねーぞー、私はHeepを観る為にわざわざロンドンまで来たっていうのによぅ〜 そのうち制服を着た警備員までやってくる始末。こうなったらしゃがんで水なんて飲んでらんねぇ。気力を振り絞ってスタンディング。なんかボクサーになった心境であった。ちょうど"Only The Young"の最中。まだまだ私は若いんだぜ〜! 眠気あったり倒れたりはしているが(爆死)

"The Other Side Of Midnight"...やってました、しかし気がもうろう。ほとんど覚えていましぇーん。"Gypsy"の頃からは少し持ち直してきた。くそぅ、この曲をやるってことは、そろそろライヴもオーラスかぁ〜 ちょっともったいないことした。"Look At Yourself"では事前にアナウンスがあったとおり、後半のパーカッションからOsibisaの黒いメンバーが4人出てきてポコポコ叩いている。どれがTeddy OseiでどれがMack Tontohだか判んねぇ〜(笑) うーん、今年のTMBO'04は地味な演出だねぇ。何故にManfred Mannはいつもゲストに出てくれないのやら(今年も直前になって出演とりやめ)。んでもって、Manfred Mannがもしゲスト出演していたら恐らく演奏してくれたであろう"July Morning"で本編は幕を閉じたのであった。アンコールは"Easy Livin'"、そして"Lady In Black"で、とても無難な終わり方だった。それでもやはりHeepはサイコーなのです♪

とりあえず最後までライヴを鑑賞することが出来た私であったが、その後23:00から始まるアフター・ショー・パーティには出る元気もなく、そそくさとホテルに帰って寝たのでありました。パティに行けばHeepのメンバーとも会えていろいろ楽しかっただろうけど、背に腹はかえられねぇ〜 そういえば昨年も気分がすぐれないですぐホテルに帰ったなぁ(大汗)
ちなみに、この時のライヴの模様はDVD『BETWEEN TWO WORLDS』としてリリース。今にも倒れそうな私がとても小さく映っていたり...(汗)

11/07 Left London

11月7日13:00、ロンドン発VS900便。11月8日10:00頃、成田無事到着。

しかしまぁ、2泊4日の強行旅行は、ただコンサートを観に行くだけ(ホテルと会場との往復)。ロンドン滞在時間が47時間だって、2日もロンドンにいなかったんだよなぁ(爆)


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