THE LONDON CLASSIC ROCK FESTIVAL 2002

12/28 thu Classic Rock Festival 2002
- Day Zero -
Karnataka
John Lawton Band

"The London Classic Rock Festival 2002 - Day Zero" at The Mean Fiddler in November 28th, 2002

開場時間が近づいて来たので、Hiro-Gとアッシ(以下 H&T) は早速「Access All Areas」パスを利用し、The Mean Fiddlerに入って最前列ちょっと右寄りを陣取った。まだ殆ど会場に人が入っていない状況だったので、マーチャンダイスの"Classic Rock Festival 2002"のTシャツを買った。今回出演出来なくなってしまった Nektarのロゴもプリントされているのが、少し寂しさを覚える Tシャツだが、貴重だよ〜 (笑)


Karnataka

前座のKarnatakaは、お姉ちゃんが2人いるバンド。リートボーカルに徹する'加納姉妹のお姉ちゃん似'のお姉ちゃん(左側)と、フルートやタンバリンを奏でボーカルも取る元気なお姉ちゃん(右側)だ。他のメンバーは、エレキギター、ベース兼アコギ、キーボード、ドラムスで、男女混成6人組のバンド。見た目も編成もMostly Autumnそっくりだが、Mostly Autumnの情熱的なプログレに比べて、Karnatakaはもうちょっとソフトな感じで聴きやすい。裸足でステージに立つ2人のお姉ちゃんを見て、アッシの隣にいたHiro-Gが「右のお姉ちゃんがムチムチしてて良かった」などと言っていた(笑)アッシはお姉ちゃんのヘソを見て、その流れるような音楽に身を任せながら最前列でウトウト...Hiro-Gに肘テツ食らわされて起こされたけどね(笑) ビデオ撮りがなくてヨカッタ!(爆)


John Lawton Band

トリの John Lawton Band(以下 JLB)は凄かった!! 実は JLBの機材セッティングの時に、床に貼られたセットリストを見ちゃったんだけどね。「えぇぇあの曲をやんのぉぉ!!」って感じだった。Steve Dunningがステージにやってきて、自分でサウンドチェック。Steveはいつも真面目だ。

Steveがステージから引っ込み、数分経った頃、JLBのメンバーが出てきた。SEも何もなし。左から Steve Dunning(b,cho,el-g), John Lawton(vo,ac-g,harm), Erol Sora(el-g, ac-g), Leon Lawson(key,b), 後ろに Benjy Reid(ds)。

1曲目から "Let It Ride"だよ! 参ったね。John Lawton Years' Heepの幻の4th『Five Miles Sessions』からの曲だけど、歯切れの良いテンポとパワフルな Johnのボーカルが、実に気持ち良い。Steveと目が合い、ニヤつく。

で、次の曲が凄かった! なんと Lucifer's Friendの5th『Mind Exploding』から"Moonshine Rider"!!!! 歌っているのはMike Starrsではない!! いやもぅ、この曲が聴けるなんて鳥肌が立ったなぁ〜 !! John Lawtonの絶叫にただひれ伏すしかない。Erol Soraのギター・ソロも天空に舞う龍のような華麗なソロだった。実はアッシのHPの名前は、この曲から持ってきたのだ。後で Johnにそのことを話したら、偶然だと思っていたらしい。偶然じゃなくて真実!

JohnのSolo Album『Still Payin' My Dues...』から"She's So Fine"が演奏される。真ん中分けの爆発したソバージュ・ヘアーがちょっと怪しい風貌のLeon Lawson (johnlawsonjpではない) のキーボードは、前任者 Roger Wilsonの重厚なハモンドとは違い、軽快なシンセサイザー。Leon は1998年にPraying Mantisのツアーに参加したり、ちょっとMichael Schenker Groupにもいた人とのこと。

続いての曲からライヴの中盤は Lawton Dunningのライヴ盤『One More Night』のセットリストに近い形で選曲されていった。まずは Lawton Dunningの『Steppin' It Up』から Heepの "Feelings"を演奏。Johnがアコギを弾きながら歌う。Steveとのハモりが素晴らしい。あと、こういったアコースティカルな曲では(でも)パワフルにドラムを叩く Benjy Reid の存在が耳をひいた。Benjyは Jason Bonhamの娘のバンドでドラムやってた人だが、若いし、GunHill〜JLBの歴史の中でも一番ワイルドなドラマーです。

続いて Lucifer's Friendの2nd 『...Where The Groupies Killed The Blues』から感傷的なバラード"Burning Ships"。最近の定番ですな。

6曲目の "I'm Alive"は、Heepの『Fallen Angel』から。ベースの Steveが Erolのギターでリード・ギター、ギタリストのErolがJohnのアコギ、キーボードのLeonがSteveのベースを弾くという、変わった編成(替わった編成とも言う)での演奏。『Steppin' It Up』でもバリバリのリード・ギターを聴かせてくれた Steveのエレキ・ギターをまた聴けて嬉しい。この"I'm Alive"で聴けた Steveのギターは Santana調のディストレーションが耳に心地良かった。

7曲目も凄いんだな、これが。Lucifer's Friend Uの『Sumogrip』より、まさかまさかの "Heartbreaker"!!!! "Moonshine Rider"もビックリしたが、この曲にも再度ビックリした!!!! この曲は他のインスメンタリズムな曲群に比べれば地味な曲かも知れないが、その分バンドの演奏より Johnのボーカルを堪能出来る名曲である。次に『Steppin' It Up』から演奏される2曲が Johnのエンターテインメントを発揮するシーンということを考えれば、納得のいく選曲でもある。

後続の曲として、まず日本公演でも盛り上がったお馴染みの"Don't Kill The Fire"。ラララーイ、ライラーイライライ、ライライライラライ、ってやつだ。日本公演と違い、バンドでの演奏なので、とってもカッコいいロックになっている。この曲でも Johnがアコギ。

そして、Steve作の泣きのバラード"Shoulder To Cry On"。いつ聴いてもジーンとくる名曲。泣きたければ泣けばいい!

次のHeepの"Sympahty"は時間があったらやる予定の曲だった(セットリストのシートにそう書いてある)。結果的にやってくれて得した気分。冒頭のJohnのボーカル導入部はいつ聴いても凄い迫力だ。何度でも聴きたい名曲だね。

Lucifer's Friendの"Ride The Sky"。願わくば日本公演でもやって欲しかった〜 こういうハードな曲は Benjyのドラムに合う。ドラム・スティックをブンブン回転させたり空中に投げながら叩く。ヴィジュアル的にも目立つ本当に凄いドラマーだ。

本編ラス曲はJohn十八番の"Free Me"。いつものように途中曲の変換があり、Santanaの"Zingo"、そして Steveの5弦ベース・ソロが始まる。Steveのソロを聴いていつも思うのは、何かにとりつかれたように真剣にプレーしているその姿勢にいたく感動してしまう。ミュージシャンズ・ミュージシャンの気質を持った本当に凄い奴だと思う。続いて Benjyのドラム・ソロ。もう何度も褒め称えているが、とにかく凄いの一言だ。いつもの"Free Me"だと、ドラム・ソロの後にギター・ソロとキーボード・ソロが入るが、今回は無かった。ちょっと空しさを覚えつつ、再び"Free Me"の合唱に戻り、オーディエンスと「ウェウェウェウェウェウェウェ〜」の掛け合いをやって終わり。あぁ楽しい!

アンコールはセットリスト・シートに書いてなかったので、何をやってくれるのか楽しみにしていたが、"Free 'n' Easy"だった。去年の "The magician's Birthday Party"で、ノー・リハーサルでBernie Shawとデュエットしたシーンを回想してしまった。アンコールは "Lady In Black"もやるかと思われたが、やらなかった。あぁ良かった「Where are you, Taasan!」って言われなくて(爆)

セットリストは以下のとおり。

1.Let It Ride
2.Moonshine Rider
3.She's So Fine
4.Feelings
... John (vo,ac-g)
5.Burning Ships
... John (vo,ac-g) ?
6.I'm Alive
... Steve (elec-g), Erol (ac-g), Leon (bass)
7.Heartbreaker
8.Don't Kill The Fire
... John (vo,ac-g)
9.Shoulder To Cry On
10.Sympahty
11.Ride The Sky
12.Free Me 〜 Zingo 〜 Bass Solo 〜 Drums Solo 〜 Free Me
(encore)
13.Free 'n' Easy

全体的には非常にハード・ロック的なライヴだった。JLBは過去最高のメンツと断言できる。ライヴが終わった後、 Johnに「前作はアコースティツク作品だったから、今度のアルバムは Benjyも加えた今のメンツで是非ハード・ロック・アルバムを作ってくれ!」とお願いしたが、まさにその通りに事が運びそうだ (e-heep)。

会場のスタッフが SteveやLeonと一緒にステージの機材を片付け始める。この辺り本当にバンドの経済事情というか、普通の人達というか、アットホームというか、慎ましいなぁ。アッシはステージの床に貼ってあったセットリストのシートを取る。記念だよー、貴重だよー (笑) H&Tが会場内をウロウロしていると、Irisが日本でお世話になったスタッフのためにお土産をくれた。そこまでしてくれるなんて、どこまでも配慮の人達だ! それからIrisがGraham Hulmeさんを紹介してくれたが、HeepVention 2000で Grahamさんには会ってますって(笑) Irisに御礼をし、会場を後にした。


Hiro-Gとアッシは Tottenham Court駅から地下鉄を乗りShepher's Bush駅 へ。Hiro-Gとは駅でお別れ、アッシは腹減ったのでコンビニで食い物買ってからホテルに戻った。ホテルのルーム・テレホンで Hiro-Gと明日の予定を話し、買ってきたパンを食べて就寝〜

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