IAIN CLARK

CRESSIDA
『CRESSIDA』

12/10/25 Updated


CRESSIDA 『CRESSIDA』 (LP, Vertigo VO 7, UK) 1970/02/13

Side:A
1. To Play Your Little Game (Heyworth) 3:15
2. Winter Is Coming Again (Heyworth) 4:42
3. Time For Bed (Cullen) 2:18
4. Cressida (Cullen) 3:57
5. Home And Where I Long To Be (Heyworth) 4:04
6. Depression (Cullen) 5:02

Side:B
1. One Of A Group (Jennings) 3:35
2. Lights In My Mind (Heyworth) 2:45
3. The Only Earthman In Town (Heyworth) 3:32
4. Spring '69 (Cullen) 2:14
5. Down Down (Heyworth) 4:15
6. Tomorrow Is A Whole New Day (Clark) 5:19

Produced by Ossie Byrne
Recorded live at Wessex Studios, London 1969

Members are ; Angus Cullen (vocals), John Heyworth (guitar, vacals on A-5), Peter Jennings (harpsichord, organ, piano), Kevin McCarthy (bass), Iain Clark (drums)

この1st Album は小粒な作品が揃ってはいるものの、決して単調なアルバムではなく、実験が大好きな Vertigoのバンドらしく、とてもプログレッシヴかつハードなアルバムになっている。全て生演奏された楽曲であることが信じられない。

最初に Angus Cullen のヴォーカルを聴いた時、CARAVAN のRichard Sinclair を彷彿させる温かい声だと思った。そして Peter Jennings のハモンドがたまらない。

A-1の "To Play Your Little Game" Iain Clarke のシャッフル・ドラムが爽快。A-2の "Winter Is Coming Again" なんかCARAVANの "Winter Wine" みたい。仰天するのはA-6の "Depression" で、Rod Evans 時代の DEEP PURPLEっぽい。John Heyworth のギターが流れるように響いて心地よい名曲。

B-2の "Lights In My Mind" は個人的に一押しの曲で、Angusの力強い伸びのある歌声が良い。続く B-3 "The Only Earthman In Town" もテンポが良くて歯切れの良いロックで大満足。ただし、後半3曲でテンションが落ちてしまうのがちょっと残念。なお、"Home And Where I Long To Be"のみ John Heyworthがヴォーカルを歌っている。


CRESSIDA 『CRESSIDA』 (LP, Vertigo C904) 1987

1987年に Vertigo より再発(?)された廉価LP本来黒色の背景色であるジャケットが赤色になっており、また見開きジャケではなかった。今の所このジャケはコレのみ。


CRESSIDA 『CRESSIDA』 (CD, Repertoire REP 4299-WP, Germany) 1992

『CRESSIDA』は1992年に Repertoire Records より初CD化された。


クレシダ 『クレシダ (CRESSIDA)』 (CD, MSI 7294, Japan) 1995/07/25

日本では MSI が Repertoire盤 に帯と解説をつけて国内盤仕様で発売していた。


クレシダ 『クレシダ (CRESSIDA)』 (CD, Kitty Enterprises KTCM1165, Japan) 2000/01/29

Kitty Enterprises より「ストレンジ・デイズ」の"British Jazz Rock シリーズ"の一環としてリリースされた初日本盤。Digital Mastering されている。早期購入者には少し遅れて紙ジャケットがプレゼントされた。


CRESSIDA 『CRESSIDA』 (CD, Akarma AK 182, Italy) 2001/11/30
CRESSIDA
『CRESSIDA』 (LP, Akarma AK 182LP, Italy) 2001/11/30

重量版ジャケが売り物の Akarma からの再発。CDは紙ジャケ、LPは180g重の物。


CRESSIDA 『CRESSIDA/ASYLUM』 (CD, Gott Discs GOTTCD002, US) 2004/04/19

やっぱり出た 2in1 CD。

このCDにより 1st『CRESSIDA』の作曲クレジットが明らかに!!
(なんと、Iain Clark が最後の曲"Tomorrow Is A Whole New Day"を書いたことが判明!!)

 


 

 

 


クレシダ 『クレシダ (CRESSIDA)』 (CD, Universal UICY-93267, Japan) 2007/07/25

Universal より「ストレンジ・デイズ」の"British Rock Legend シリーズ"の一環としてリリースされた紙ジャケ日本盤。Digital Remastering されている。※2nd『ASYLUM』(UICY-9051)は2001年3月28日に紙ジャケ日本盤が出ている。


[7"Single]
"Cressida / Down Down"
(Vertigo 6059 004, UK) 1970

Side:A Cressida 3:54
Side:B Down Down 2:55

両面共にアルバムより短い秒巣亜だが、恐らくA面はアルバムと同じ。B面は中間部以降の浮遊するハモンドとバンド演奏の部分が完全にカットされた完全なシングル・エディット。


[余談] CRESSIDA の 『CRESSIDA』 は Vertigo のカタログの中では BLACK SABBATH の『BLACK SABBATH』 (Vertigo VO 6) の後に発表されたものであり、当時はまだ URIAH HEEP の 1st も発表されていなかった。興味深いのは『CRESSIDA』と『ASYLUM』の発表の合間の時期に、URIAH HEEPゆかりの多くのメンバーたちが Vertigo と関わりをもったことである。例えば、URIAH HEEP はもちろんのこと、Keith Baker がレコーディングまで在籍出来なかった MAY BLITZMark Clarke が加入したばかりの COLOSSEUMTrevor Bolder と Mick Ronson のバンドである RONNOChris Slade がセッションした MANFRED MANN CHAPTER 3 (幻の3rd Album のレコーディング中に解散!) なんかである。このへんの事情を URIAH HEEP の初期の人事異動と絡めてみると、Keith も Iain も Mark も Vertigo関係で結びつかれたメンバーだったことに納得(笑)


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