小児真性包茎に対するステロイド外用治療は有効である

 真性包茎は包皮輪が狭く翻転できない状態を言うが、生下時は96%が真性包茎である。そのほとんどが、亀頭と包皮内板の生理的癒着によるものであり、成長とともに包茎は翻転可能となり、3歳までに真性包茎である頻度は10%以下となり、思春期以降まで真性包茎である頻度は5%以下と考えられている。
 近年、包茎に対するステロイド外用剤塗布の有効性が多数報告されるようになっており、その治療効果は概ね90%以上とされています。小児真性包茎に対するステロイド外用治療は有効でかつ安全であり、手術の前にまず試みられるべき治療と考えられます。

 西日本泌尿器科学会 パネルディスカッション:小児泌尿器科

 小児真性包茎に対するステロイド外用治療は有効である 佐藤英樹・他

 西日泌尿 第65巻 第7号(2003年7月)

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