きゅうりの冷(温)汁(改訂版)  02.11.11

 

 夏に新聞のレシピをみて試してみようと思っていたぶっかけ汁。涼しくなって冷汁という季節でもなくなったが、みょうががたくさんあったので、少しだけアレンジして作ってみた。香り野菜をたっぷり使い、食欲のないあつ―い夏でもごはんにぶっかけてさらさらと食べられそうな一品だ。少し涼しくなってからなら、温かいバージョンも美味しい。温汁にする場合は、3の手順で味噌を溶きのばすときに熱湯を使う。そのまま汁を鍋に移し、削りかつおを入れて火にかけ、沸騰したら刻んだ野菜を入れてすぐに火を止める。

  1. きゅうり1本は薄い輪切りにして塩をふり、しんなりさせておく。

  2. ニラ4〜5本はみじん切り、大葉6〜7枚は千切り、みょうが2個はみじん切りにしておく。

  3. すり鉢に炒りゴマ大さじ2(写真は黒ゴマを使っているが白ゴマでも)を入れて粗めにすり、味噌大さじ2を加え、少しずつ水を加えながら溶きのばす。水の量は味見をしながら好みで。あとで氷を加えるので、その分を考えておく。

  4. 3に削りかつお小袋1、水気を絞ったきゅうり、2の香り野菜を入れ、氷を浮かべ、大きな器に盛って出来あがり。

 新聞のレシピではみょうがは使っていなかった。みょうががないときは、大葉とニラだけでもよい。あつあつのごはんにかけて食べるが、もちろんそのまま汁物として食べても美味しい。

材 料
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きゅうり 1本
みょうが 2個
大葉 6〜7枚
ニラ 4〜5本
削りかつお 小パックひと袋
味噌 大さじ2
炒りゴマ 大さじ2

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