クリーニング

皆様の大切な剣道の防具のクリーニング&修理を始めました。

「防具の劣化・傷み、ニオイが辛い!汚れやカビが気になる!ツヤが無くなってきた!」

等など、御座いましたらご相談下さい。

貴方の防具を、一点一点手作業で愛情を込めて洗わせて頂きます。

傷んだ防具も確かな職人の手で、しっかりと修理させて頂いております。


※徹底洗浄した後に完全染色!その後手の内を張り替え破れを修理してから
             最終染色するとここまでキレイに復元することが可能です♪

剣道具クリーニング 小手
レギュラーコース ¥3500 ¥2500 ¥2500
ロイヤルコース ¥4000 ¥3000 ¥3000
  小手
藍補修 ¥2000 ¥2300 ¥2000
藍染色 ¥5000 ¥4000 ¥4000

                                                  全て税抜き表示となっております!

面縁の赤・黒色塗り直しは、別途1500円(税別)でご依頼頂けます。


※藍補修は、防具のクリーニング依頼時に対してのオプションサービスですので
  藍色補修のみのご依頼は受け付けておりませんので、ご了承下さい。

 「ノーマル染色」と「究極の藍染色」の違いについて
ノーマル染色は、本藍を機械により数回にに分けて吹き付け、防具に馴染ませながら
染色し、その後色止め加工を施す方法です。
ただ、この方法は、あくまで応急用?に近い染色ですので、藍の染色力は弱いのが
弱点です。

そこで、その弱点を少しでも克服しようと登場したのが、「究極の藍染色」です。
この方法は、剣道衣・袴の染色と同じ方法で染め上げますので、色落ちは
従来の「ノーマル染色」よりは、かなり染色力は違います。
色落ち&変色は衣・袴同様殆どありませんので、まずはご相談下さい。

※この方法は、刺繍まで全部染まりますので、そこはご了承下さい。
 あと、面を染める場合は、面縁の劣化によりお断りする場合が御座います。
 甲手の染色の場合は、染色後に手の内がモノにより硬くなり破れやすくなりますので
 染色のご依頼の場合、手の内を張替えを前提としてお考え下さい。


剣道具クリーニングの依頼前の確認・・・

当社では、クリーニング方法を2種類用意しております。

1. 臭いより、防具の藍色を極力落とす事が無くクリーニングをして欲しい!

2. 藍色は少々落ちてもいいので、臭いと中の汚れをしっかり取るクリーニングをして欲しい!

依頼前に、どちらを重点的にクリーニングをして欲しいのかお伝え下さい。
全て手作業で洗いますので、希望に沿うような洗い方で大切な剣道具をクリーニングさせて頂きます♪


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よくある質問

Q 面に化粧のファンデーションが付いてしまってニオイもします。大丈夫ですか?
A 全然問題ないですよ!クリーニングにもそれなりの洗剤も使いますので化粧品などの成分も
  分解してしっかり落とせますので安心してご依頼ください。

Q レギュラーコースとロイヤルコース!何が違うのですか?
A レギュラーコースは汚れを除去するのみです。
  ロイヤルコースは汚れを除去し、尚且つコーティング剤を使いツヤを出したり汚れの
  付き難くする加工を施し美しく仕上がります。


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クリーニングに出す時の注意


甲手の紐は解かなくてOKですが甲手を修理する前にクリーニングに出す!
と、いう方はその部分はハサミでカットされた方が良いです。
その方が中までしっかり見えるので洗ったり染み抜きなどもし易いです。
送る場合

防具は防具袋に入れて送るのが難しくなく簡単ですが
面だけとか甲手だけを洗って欲しいお客様もいると思います。
そのような方はダンボール箱や厚手の紙袋などてお送り下さい。

仕上がり日数

一応防具がこちらに届いてから1週間~10日はみといて頂きたいです。
洗うのが時期によって多くなったり水を使っての洗浄で乾燥も温風を使わず
繊維にダメージの少ない自然乾燥を心掛けていますのでご了承下さい。

※難しいものに関しては、もう少しお待ちして頂くと思いますので・・・
送料について

送料につきましては、お客様のご負担でお願いします。
数が集まった場合、送料の方はご相談させて頂きます。


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白い面の注意点!

お客様より「白い面に手拭いの色が付着したのでクリーニングで落ちるのでしょうか?」
と言う事で、早速その面を送ってもらって洗ってみることにしました。
始めに面を見たときに「かなり染まってから時間が経過してるので難しいかな?」って
感じがしたのですが、やってみると意外とキレイになりました。
ですが、その後に問題が発生!
ここからが、私とその白い面との長い格闘が始まってしまいました。
なんと、乾くと白い面がピンクのムラムラになってしまったんです。(涙)
と?言う事は???
皆さんはお解かりですか?(苦笑)
この「手拭いの色が付着して・・・!」と言うのが違ったみたいです。
ズバリ!原因は、その白面そのものにあったようでした。
面に付着した色というのが間違いで、稽古中に出る大量の汗によって、面の生地内部に
赤い繊維を使っていていたのですが、その赤い繊維の色が汗に反応することにより色落ちし
面の繊維の表面に浮きでてきたもののようでした。
と、言う事で、私の結論ですが・・・
白い面は、洗えるモノもあれば、洗えないモノもある・・・と言う結果でした。
大変申し訳ないのですが、これからは、白い面のクリーニングはお断りさせて頂きます。
クリーニングして思ったのですが、手間は普通の藍色の防具の何倍も掛かってしまうので・・・(涙)
またその他のトラブルもご紹介いたします。