ゆうの日記 2007年  11月
 

 
伝える
なんにも頭から浮かんでこない時もある。そんな時は何も伝える必要もない。でも、いろんなことが頭を駆け巡る時もある。伝えたいことが一杯ありすぎて何から書いたらいいか迷う時もある。なんだかうまくいかないなぁ。それはそれでいいとおもう。無理をすることはない。稚拙ではあるけれど伝えたいことを伝えたい時に引き出していこう。

2007/11/30 PM 03:35:16 

注 意
自分を客観的に見つめていないと不安になってしまう。自分は何をしているのか、自分は何をしたらいいのか。そうしていないと自分勝手な思いにかられている。もともと弱い自分だから自己中心なのは仕方ないけれど、注意しているのとしていないとでは全然違ってくる。だからいつも自分を見つめていないと不安になる。自分を知る為にも注意を怠らないでいたい。

2007/11/29 PM 03:33:47

太 陽
11月も残りわずかになって朝晩の日照時間もすっかり短くなった。寒さはあまり苦にならないけれど、日照時間が短いと気持ち的にも暗くなってしまう。やっぱり春や夏のような明るさが恋しくなる。新潟で生まれ育ってこの環境に慣れてはいても太陽のありがたみを感じられる。当たり前のことでも考え方を変えてみると、気がつかなかったことが見えてくる。

2007/11/27 PM 03:27:20 

役割分担
寝てするパソコンにも少しづつ慣れてきてスピード感もでてきた。しかし、まだ起きてマウス操作をするよりも2倍の時間がかかってしまう。そこで、文字入力に時間を費やす方をマウス操作にするなどして役割分担をしている。それにより日記の更新も増えた。2台のパソコンを駆使させてもらえるのもありがたい。僕にとって生活の質が上がったことに心より感謝したい。今まで失うものばかりだったので余計に感謝を感じる。

2007/11/26 PM 03:42:07 

生きて生きて
ここ最近、重度の患者さんの死を相次いで知らされた。とくに強く生きたいと言っていた同年代のSさんの死はショックだった。彼女には大切な人がいただけに無念さが伝わってくる。愛する人がいると人は強くなれるとおもう。僕にとっても残念でならない。この気持ちを強く持って残された者は生きて生きて生き続けなければならないとおもう。どんなに辛くても亡くなってしまったら、何もかもおしまいになってしまうことを思い知った。

2007/11/25 PM 03:31:50

疑 問
テレビのチャンネルが自分で変えられるので、NHK教育テレビを見てみたら案外面白い。昨日はあしたをつかめ平成若者仕事図鑑という番組で臨床工学技士MEの仕事ぶりが紹介されていた。近年は高度な医療機器が開発されて、そうした医療機器をあやつる臨床工学技士という専門職が活躍している。僕も人工呼吸器の管理維持でお世話になっている。常に仕事に疑問を持って働いていたのが印象的だった。

2007/11/23 PM 03:39:48 

夢 中
昨夜はU22の北京オリンピック出場をかけたサッカーアジア最終予選があった。強敵サウジアラビアに対して引き分け以上で北京への切符を手にする大一番とあって夢中で見ていた。選手もサポーターも必至なので思わず自分も引き込まれてしまう。病室で自分の境遇を忘れるくらい夢中になれることは大切だなぁとおもう。そして結果は引き分けで北京オリンピック出場を獲得。アタックチャンスならぬオリンピックへのチャンスを手にして良かった。

2007/11/22 PM 03:11:12

使用者
パソコンは使用者の操作に忠実に従ってくれるけれど、ちょっとでも操作を間違うと融通がきかない。やりたいことが間違っていると、にっちもさっちもいかなくてパソコンと喧嘩をしている。それでも操作をきちんとしていれば、これほど便利なものはない。自分のあさはかさをおもったりする。相手を責める前に使用者である自分を反省しなければなぁとおもった。

2007/11/20 PM 03:21:58

支援者
頑張る勇気をもらいました、というメールをもらうととても嬉しい。こうして社会に発信することで共感してくれる人がいるのは報われる。僕自身も自分の殻に閉じこもっていた時に、難病を持ちながら必至に生きている人に出会った。初めは何も感じなかったけれど頑張って生きる方が徳をするなぁとおもった。頑張っているとそれに共感して支援者が集まってくる。難病であっても支援者が得られたなら、社会に認めてもらえたような気がする。

2007/11/19 PM 03:10:12 

やればできる
寝てするパソコンを導入するにあたっては不安もあった。この身体で果たしてうまく使いこなせるだろうか心配だった。もし、使いこなせなければ何もならない。それでもやればできると信じていた。初めから何もしないで不安を持つよりも、挑戦してみようとおもった。そうして未熟ではあるけれど使いこなせている。初めてのことをする時はいろんな不安があるけれど、やればできるという気持ちを持つことの大切さをおもった。

2007/11/18 PM 03:30:38

変 革
病院は集団生活なので特別扱いは許されない。しかし、自らの生活の質を向上する為には妥協しないように自分に言い聞かせている。そうしなければ、いつまでたっても病院の環境は良くならない。それは自分の為だけではなく、これからの患者さんの為にもなる。現在、無線ランで多くの患者さんがインターネットを楽しめるようになった。しかし、無線ランがなかった頃は、僕が有線ランの第一号だった。その時も特別扱いと反対する人達もいて多大な苦労を要した。どこの場でも変革をする人は苦労するけれど、のちに大きな財産を残しているとおもう。

2007/11/16 PM 03:19:47

信 念
世の中にはいろんな人がいて考え方も違えば生き方も違う。それはその人の信じる道なので応援してあげたいと思う。しかし、なかには人の揚げ足をとる人もいる。僕も自分が正しい道と信じていても批判を受ける時もある。それは謙虚に受け止めたい。それでも自分の信念は持ち続けていきたい。

2007/11/14 PM 06:40:21

生き甲斐
軽い障害であっても将来を悲観して生きる人もいれば、重い障害であっても将来に希望を持ち続けて活き活きと生きている人もいる。その現実を知ると障害に軽いも重いもないとおもう。いかに周りのサポートを得て、自分なりに克服していくことの大切さをおもう。障害を比較することなくその人の要求を達成できたら生活の質は上がっていく。どんな人でも生き甲斐が大切と実感する。

2007/11/12 PM 03:29:38 

当たり前
寝てするパソコンではテレビも見れるので、首の固まった状態でも良く見れるようになった。なんといってもチャンネルを自分で自由に変えられるのは感激した。10分おきにチャンネルを変えて楽しめる。当たり前のことが当たり前にできるありがたみをおもう。健康な人よりも体の不自由な人にもっと便利なものを提供してほしい。テレビも見れない患者さんもいるだけに気兼ねもしてしまう。

2007/11/10 PM 03:40:22

楽しみ
今週、ようやく寝てできるパソコンが納品された。オペレートナビというソフトを使うとワンスイッチでパソコンのすべての操作ができる。DVDが見れるのは何よりの楽しみになる。まだ操作は未熟だけど楽しみが増えることは生きる張り合いになる。残された身体機能をフルに使って、できなかったことをできるようにしていくことは大切なこととおもう

2007/11/09 PM 02:37:59

忍 耐
難病により身体機能が衰えていくごとに忍耐が増していく。年々体の自由はきかなくなっていくし、嚥下障害で食べ物は食べれなくなり、仕舞いには呼吸も苦しくなってしまう。その節目節目で悔し涙を流して忍耐をしてきた。その苦しみを誰にもぶつけることもできない。誰が悪いわけでもなく人に理解してもらうのも難しい。それでも自分でストレス解消法を見つけて、自分なりに乗り越えていくしかない。

2007/11/04 PM 03:22:23 

苦労と努力
難病になったことで苦労や努力することの大切さを学んだ気がする。歳をおうごとに身体障害が増えてくるので、それを受け入れていくことの苦労は大きかった。そして、それを乗り越えていくことの努力も人一倍してきたとおもう。難病になったことは不運ではあるけれど、苦難を乗り越えるたくましさを教えてくれた。苦労と努力を惜しまなければ、必ず満足のいく人生を送れるとおもう。

2007/11/01 PM 03:32:02