島田雅彦講演会
"Novel or Satire: With Comments on Gulliver's Travels"
(「小説か諷刺か――『ガリヴァー旅行記』に触れながら」)
2005年10月29日(土)17:20〜18:00
於:立正大学11号館 主催:ジョナサン・スウィフト国際会議実施委員会
(11/06)

★ はじめに ★
孫悟空さまからお送りいただいたレポートを、孫悟空さまの御好意によりここに転載しております。

『ジョナサン・スウィフト講演会』に行ったッチャ!
国内外の学者が参加し、18世紀に発行された1冊ン万円もする「ガリバー旅行記」の本が展示即売され、座席は総革張りとまさに本格的な学術会議。そこに黒いジャケットとジーンズにPUMAのTシャツ、雨傘を下げたシマダマサヒコ登場。参加者には前もって英文のテキストが配られ、島田雅彦がひととおりしゃべると通訳が英語に直すという構成。ところが、本文を大幅に逸脱するかと思うと、突然テキストに戻ったりするので、通訳の方はもう大変。
文学部の存続の危機、自分探しの風潮、ブッシュ批判など最近の関心事に触れながら、話は佳境に入り文学のほうへ。そこで、唐突にクイズの出題。「次の3つのうち、どれかひとつを選べと言われたら、私ならどれをとるでしょう?」

     1.100歳の寿命
     2.100万部のベストセラー
     3.100の賞賛の言葉

「・・・」
選択肢がなんともビミョーだけど、とりあえず‘正解’は1。現代では力を失った言葉の信用を回復する、言葉の原点への回帰を促すのが文学者の仕事、それには100歳まで生きないと時間が足りないと「生涯文学者」を高らかに宣言するシマダマサヒコ。会場からは万来の拍手喝采(←なわけないダロ〜)。
それでも乱歩のときのようにスネ夫クンになることもなく、予定時間を過ぎていたのに参加者の質問にも答えるシマダマサヒコ。「無限カノン」と「おことば」について質問され、「あ〜、あれは私の“2001年皇室の旅”でして」これに会場がざわついたのに気を良くしてか、皇室は文学者ならば訪れてみたい秘境、皇族には滅び行く人々へのシンパシーを感じている、平安の色好みの伝統は今日まで続いている、言葉は求愛に使われて進歩したなど饒舌になるシマダマサヒコ。‘文学の終焉’に立ち会った自分と皇族を重ね合わせてるのかネ?
エッ、スウィフトの話?そうそう、「ガリバー」はファンタジーでなく諷刺として読むべきだとか、当時の異教徒を排斥するナショナリズムやオランダの重商主義を批判してるとか、ドン・キホーテ、ユリシーズ、本居宣長、上田秋成まで持ち出して語りましたヨ、一応・・・。だけどスウィフトの専門家にはことさら耳目をそばだてる話でもなかったヨウナ・・・
それより何より、私の目はシマダマサヒコの胸元のチタンネックレスに釘付け!そりゃ、作家稼業は肩がこるだろうし、私の周りでもつけてる人がいるけど、流行りモノが好きだったとはネェ、次は‘イルカの耳の骨’のネックレスでもしてるかも!?もっとも、チタンネックレスをつけたアニキこと金本はMVPを獲得したし(オメデトー!)、これで文学賞をもらえればメデタシメデタシ・・・あ、賞はいらないか、だって正解は1だもんね。
PUMAのTシャツももう減価償却時期カナ。食住足りたんだから(本も出したし)、そろそろ衣にかまけてもいいよね。百回転さまのサイトで、冬のコーディネイトのアイディアを募集するなんてどうかな?題して、『しマダ。をプロデュース』大きなお世話か、ハハハハハ・・・

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

孫悟空さま、ありがとうございました〜。
日本では童話のイメージが強い(読んでナイけど)「ガリバー旅行記」ですが、そもそもジョナサン・スウィフトは架空の国を通じて当時の世相を風刺していたってカンジでしょうかネ。
そしてチタンネックレス!!やはりそうだったか!そりゃ100歳までガンバるなら必需品だよネ(←そうか?)!!

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