やけっぱちNEWS

島田雅彦関係の最新ニュース!と言いたいところですが
私の目についた新旧まぜこぜ情報&アホな感想です。
島田雅彦公式HPに情報コーナーがあるので、
間違って先にここに来ちゃった方は是非そちらも参照してください。

島田雅彦公式HP内
『島田雅彦氏への発信基地ふたたび』
島田雅彦公式HP
『彼岸百貨店 HIGAN'S』

○●最終更新2010年10月12日○●

速報+小ネタ用ブログ始めました。
島田快速便

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はじめに


島田雅彦が芥川選考委員に就任

日本文学振興会が2010年10月12日に発表
(2010/10/12)

孫悟空さま、ワタシの次姉からの情報です。

なんと島田雅彦が芥川賞の選考委員に就任しました!
朝日新聞では落選6回で受賞歴ナシという経歴も合わせてニュースになっていました。まさに災い転じて福となす、受賞してたら記事になってなかったかも(朝日新聞はワリと島田雅彦をご贔屓にしてるけど)。
よく考えてみると受賞するより選考委員になるほうが難しいので、島田雅彦は日本文学振興会から受賞をはるかにしのぐ高評価を得たと言えるのかもしれません。
ベストセラーに頼らず、社交とタレント性(?)で作家人生を築き上げてきた島田雅彦にとっては輝かしくも象徴的な出来事といえましょう。本当におめでとうございます!!!

孫悟空さま、お姉さん、ありがとうございました。

ハイビジョン特集
日本のいちばん長い夏
有馬頼義役/島田雅彦

NHK BSハイビジョン 2010年7月31日 20:00〜21:49放送
(2010/8/1)

孫悟空さま、ワタシの長姉からの情報です。

昭和38年8月に文芸春秋に掲載された座談会「日本のいちばん長い夏」。終戦時に軍人、役人、兵士だった28人が、戦後18年経て“終戦”を語りあう、というもので、島田雅彦を含む文化人タレントたちが座談会をお芝居で再現しています。

番組と同タイトルの映画「日本のいちばん長い夏」が8月7日に公開予定です。

で、有馬頼義役であるところの島田雅彦ですが、開始15分でようやく画面に映り、38分過ぎにやっとこセリフを言ってます。

B29が撃墜された現場を目撃し、落下傘が降りてきた。駆け寄ってみると、墜落してきた兵士には“幸いにも”意識がなかった。落下傘でぐるぐる巻きにして動けないようにして、憲兵に引き渡したが、その後どうなったのか…。

という内容のセリフを、下をチラチラ見つつ、いつもの棒読み調でしゃべる島田雅彦。その後も数回登場しますが、全部あわせても出演時間は5分程度か。ただ、座談会の最後にシメのセリフを言わせてもらっているし、ヘンに芝居がかってない感じがかえって良かったです。

番組そものもは、登場人物28人の説明と、演じている文化人タレントの説明だけで相当手間取ってるうえに、途中、出演者の語る終戦談が紛れこんでいて、肝心の座談会の内容はかなり端折っている感じでした。
何よりも文化人タレントの、他人のフンドシで相撲をとってイイ気になってる自己顕示が画面いっぱいにムンムンムラムラしており、テーマがテーマなだけに余計張り切った結果としたらなんとも皮肉です。まさか8月7日に公開される映画はコンなんじゃないだろうね。

孫悟空さま、お姉さんありがとうございました。

特集「ほんとうの1984年/わたしの「1984」」
文学に引きこもっていた
島田雅彦

超世代文芸クオリティマガジン『en-taxi エンタクシー』Summer 2010 vol.30
扶桑社刊 860円(税込) 発売中
(2010/7/30)

孫悟空さまからの情報です。

島田雅彦とは縁がありそうであまり無い雑誌『エンタクシー』。近所の書店に置いてあったので店頭チェックしてきました。

10人の作家・エッセイストが綴る、それぞれの“1984”の特集に島田雅彦も混ざってます。見開き2ページの短めの文章で、島田雅彦の記念すべきデビュー作「優しいサヨクのための嬉遊曲」の帯付き単行本の写真が載ってます。あー最近の著者近影より気が利いてるかも。
1984年といえば島田雅彦デビューの翌年。就職活動はせず、大学院進学を目論むも、本人いわく“運悪く”、“準備不足”で不合格。はからずも筆一本で身を立てはじめた頃…という感じで、いわば1984年までの簡潔なプロフィールにもなっています。
島田雅彦は自分の話を書かせた方が自然かつ簡潔で、ヘタに力入れて書いた長編フィクションよりいい文章な気がしました。

笑えたのが“若い頃、自分は女性に冷たかった。もっとやさしくしておけばよかった”という最後のくだり。
“金があるときにもっと貯金しておけばよかった”とほぼ同義語に聞こえます。ハハハ。

孫悟空さま、ありがとうございました。

新刊『徒然王子 第二部 』発売

島田雅彦監督出演プロモーション動画配信中

『徒然王子 第二部』 朝日新聞社刊 1,995円(税込) 発売中
(09/5/10)

次姉からの情報です。

徒然王子 第二部 が出たそうな。
“連載中から話題を呼んだ徒然王子のプロモーション動画配信開始”だとさ。話題だったんだ〜。ちっとも知らなかった。」

というメールをもらい、ワタシもその事実をはじめて知りました。
乗車率150%くらいの電車で通勤して仕事して同僚と世間話して新聞もちゃんと朝夕刊購読してるのに、まるっきり目にも耳にもしませんでした。
いったいどこで話題になっていたんでしょうか?

それはともかく「カオスの娘 」に続いて、またプロモーション動画を作ったとな。
前のは正直、つまらなかったなー…と期待せずに見てみたら、あっ、意外と面白い!!

酒・女・ダジャレと48歳中年男の好物で手堅く(?)まとまっており、なんか好感度があがりました。
それこそ“課長・島雅彦”な世界ではあるけれど、もういいよコレで。
YouTubeでみられます↓

徒然王子 第一部:ツレヅレオウジは○○ヅレオウジ?!
徒然王子 第二部:ツレヅレオウジ? クツヅレオウジ?


おっと、肝心の新刊は…エッ、定価1,995円!?たっけー!!
富裕層向けか?(違う)。


NHK知るを楽しむ この人この世界
オペラ偏愛主義 作家・島田雅彦
第4回 救いのないマッチョ・オペラ

NHK教育テレビ  2008年6月23日午後10時25分〜10時50分放送
(08/9/14)

やっとこ半分まできました、島田雅彦のオペラ知ったかぶりの第4回目。
録画HDの容量を減らすべく鑑賞ペースをアゲました…。

第4回は「救いのないマッチョ・オペラ」。
ヴェルディのオペラ「イル・トロヴァトーレ 」、「運命の力」を材に、島田雅彦が定義するところの「男気あふれる、ムラムラしたマッチョ・オペラ」について語っています。

ヴェルディは19世紀を生きた御仁で、実験精神も旺盛な素晴らしいオペラをいくつも残した大作曲家。
なんと国会議員もやっていたそうで、

「例えるなら、ダンテやミケランジェロくらいですかねぇ」

「イル・トロヴァトーレ」のあらすじを紹介しながら、ところどころで

「東映ヤクザ映画にハマッたら、トロヴァトーレにもハマる。それがマッチョオペラの所以」

今回はひときわテキトーな所感をポツポツ語る島田雅彦でしたが、さすがにちょっとは知的なフリをしなければと思ったのか、このオペラはヨーロッパ人に対するロマの復讐を描いており、ヴェルディは、こーゆー歴史の暗部を織り込んだ設定を好む、とかなんかと言ってました。

「運命の力」も主人公が実はインカの末裔という設定で、最後は悲劇に終わります。
なんで、ヴェルディのオペラこーゆー救いのナイ話ばっかなのか。

「ヴェルディは大衆啓蒙装置としてオペラを捉えていた。現実の過酷さ、ナンセンスさをオペラを通してた大衆に示していた」

支配者は被支配者である大衆をなるべく考えないようにハッピーエンドの物語を与えていたが、ヴェルディは過酷な現実を考えさせるように啓蒙してた…と言うんですが、ほえーホントにぃぃ?。

で、島田雅彦はなんでヴェルディを好むのかというと、

「貧しいものはより貧しく、不幸なものはより不幸になる。現実そのものを投げつけてくる、その不吉さゆえに止められないのです」

なんか幸せな人の無神経な意見だな〜。マッチ売りの少女にでも叱ってもらえ!

NHK知るを楽しむ この人この世界
オペラ偏愛主義 作家・島田雅彦
第3回 歌姫たちの超絶技巧

NHK教育テレビ  2008年6月16日午後10時25分〜10時50分放送
(08/9/3)

ほぼ月イチでノロノロ見ている、島田雅彦のオペラ知ったかぶりの第3回目。
このペースじゃ全8回見終えるのは来年になってしまうな…。

第3回は「歌姫たちの超絶技巧」。
とりあげるのは当然、島田雅彦の大好きな「ランメルモールのルチア 」で、歌姫はもちろんマリア・カラス。

「ランメルモールのルチア」はスコットランドを舞台にした小説をオペラ化したもので、クライマックスの15分にもおよぶ“狂乱の場”のコロラトゥーラはすんごい難しいので、島田雅彦いわく

「ルチアを歌える歌手はそんなにいません」

当初は歌手が歌い易いようにスコアを書き換えていたが、20世紀に入り、特にトスカニーニ以降は原曲に忠実になっていたので上演機会が減っていたそうな。
そんな時に、これまた島田雅彦の大好きなマリア・カラスが見事に歌い作品もめでたく復活を遂げる。

ここで島田雅彦んちのミニコンポでカラスの歌を聞かせてくれるのですが、テレビを通じてもわかるモコモコした安っぽい音が気になりました。
というかこのシリーズは、おなじみ島田雅彦の豪邸で撮影しているので、島田雅彦が語るオペラの魅力がいっこうに伝わってこない!という御仁は「なんだ稼いでるワリには安っぽいミニコンポで聴いてんだなー」と家電チェックをするのもまた一興です。

話がズレたついでに、この日の島田雅彦は白いシャツに黒っぽいジャケットを着ていたのですが、シャツの襟がジャケットから出ていませんでした。
ちょっと前まではグワシと飛び出していたのにな。実は格好悪いことに気付いてしまったか。か〜ッ残念。

多分に演劇的な完成度が高くなり、ソプラノ歌手の声に求められる要素もだんだん「おばさんっぽい声」に変わってきたそうな。
嫉妬や苦悩を表現するには亀の甲より年の功かい。

だいたいは悲劇が多いオペラは大げさな表現力を求められるので、歌手もそれに見合ったオーラが必要。

「愛の喜び、人生の絶望を3分から5分のアリアで表現しなければならず、それこそ世間でははみだしてしまうようなスケールの持ち主でないと出来ない…それゆえにわたくしはオペラ歌手を尊敬しているのです」

なんともスカッとしないホメ言葉ですが、とりあえず島田雅彦は自身をスケールの大きな人間ではナイと自覚しているようですな。またまたご謙遜を。

NHK知るを楽しむ この人この世界
オペラ偏愛主義 作家・島田雅彦
第2回 楽壇のナポレオン

NHK教育テレビ  2008年6月9日午後10時25分〜10時50分放送
(08/7/28)

今さらコツコツ見始めました、島田雅彦のオペラ知ったかぶりの第2回目。

オープニングに流れる映像は、新国立劇場(たぶん)をさっそうと闊歩する島田雅彦…と言いたいところですが、相変わらず目を泳がせながらロボット歩きする47歳。いつまでたってもテレビ慣れしませんな。

第2回は「楽壇のナポレオン」。
19世紀初頭かのナポレオンの凋落と入れ替わるようにして華々しく世に出たロッシーニ。
軍隊でヨーロッパを征服したナポレオンのように、音楽でヨーロッパを席捲したロッシーニである…と、かの文豪スタンダールがロッシーニについて書いた分厚い本をかかげる島田雅彦。
ハハーッなるほどそれで“楽壇のナポレオン”…ってまんま先人のフンドシで相撲を取ってるな!

ロッシーニは軽快で華麗な音楽が特徴で、その軽薄さとやりすぎぶりから、当時それなりに嫉妬や批判があったとな。

「ここまで快楽主義に徹しているのだからかえって潔い。これぞ完全なエンターテイメント」
と肯定しつつ、ロッシーニの曲を掛ける島田雅彦…あれ?ipodを突き刺すタイプのプレーヤー ですな。ご自慢の蓄音機じゃないのか。

ロッシーニは自作の引用も多かったそうですが、その“どっかで聞いたことがある”感じこそが再生機のなかった時代の聴衆には覚えやすく人気を得たのであろう、だって。

37歳でオペラ作曲家を引退したロッシーニ。

「筆を折るというのは、もう一生遊んで暮らせるからいいや〜というのと、同時にもう書けなくなったというのがあったに違いない」

もし自分のなかに何か湧き出るものがあったら書かずにはいられないであろうから…と、大学教授&文化人タレント業がメインで小説家稼業は完全に副業化している自分を弁解するかのように語る島田雅彦。

20世紀に入るとロッシーニは忘れられた存在になり、再び脚光を浴びたのは1980年代に入ってから。
戦争の時代にはふさわしくなく、平和な時代にこそロココ調の軽快な音楽が受け入れられるのであろう。

「私自身は脳ミソを深刻な問題に使ってしまうので、本来はベートーヴェンとかが大好きなんだけど、それでは疲れるので、またに魂に響かない音楽、無意味に小躍りしてしまいたくなる音楽が聴きたくなる。そんな時にロッシーニが聴きたくなるんですネェ」

深刻な問題に脳ミソ使うのはフツーじゃん!
ともあれロッシーニがその楽しい音楽で同時代のみならず世紀を超えて人々に純粋な喜びを与えてくれるのはよくわかりした。
ツマラン自己顕示も解消してくれる音楽とかナイもんですかね。ハハハ。



NHK知るを楽しむ この人この世界
オペラ偏愛主義 作家・島田雅彦
第1回 ドン・ジョヴァンニの正体

NHK教育テレビ  2008年6月2日午後10時25分〜10時50分放送
(08/7/22)

NHK教育チャンネルで2ヶ月にわたって放送された、島田雅彦のオペラ知ったかぶり。本放送は終了してしまいましたが、やっとこ第1回目を見たので…。

作家の島田雅彦さんは毎月、劇場に足を運ぶほどのオペラ好き。
その上、自身でもオペラの台本を書き、イタリアなんかで上演もしちゃって好評を博す…とまずは、島田雅彦はオペラを語ってもイイんじゃ!と言うことを視聴者に刷り込むNHK教育チャンネルが泣かせます。

全8回シリーズの第1回は「ドン・ジョヴァンニ 」。
譜面を見ながら1003人、1003人、1003人…」とつぶやく島田雅彦…アッ、ご自慢の豪邸じゃないですか!久しぶりですな!

オペラにモーツァルトは欠かすことは出来ない存在で、島田雅彦はこの「ドン・ジョヴァンニ」が一番好きな作品だとか。
夢の二千人斬りを果たしたマイヒーローってコトで、マッチョかつそれなりにハンサムな歌手に歌ってもらいたいそうな。

ドン・ジョヴァンニが手篭めにした2000人以上のうち、1003人がスペイン。なんでスペインに集中してるのか?

なーんと、ドン・ジョヴァンニは実はアラブ人でレコンキスタ(祖国回復運動)でスペインを追われた奴さんの恨みを、キリスト教徒の男達を寝取られ男にすることで晴らしていた、つまるところキリスト教社会に対する復讐である…と、世紀の大解釈を島田雅彦は披露してくれてました。
最後、懺悔を拒み地獄に落ちるドン・ジョヴァンニ。懺悔を迫るのは石像で、モーツァルトはこの石像に父親へのコンプレックスを託したのではないか…とかなんとか。

ともあれ、ストーリーとキャラにのみ拘泥するあまりオペラだってのに音楽的な話を一切しないままに番組終了。
ええ〜、こんな片手落ちでイイのかいな!?と思ったけど、最初に“偏愛”と言い訳してあるからイイのか…というワケで、ホントに島田雅彦が好き勝手に語らせているだけなのでマニア向けはおろか入門編にもならないヘンテコリンな25分間でした。


島田雅彦、ニューヨークへ行く。
2008年7月1日から9ヶ月間
(08/6/27)

公式ブログからの情報です。
島田雅彦が“サバティカル”とやらで来月から9ヶ月にわたりニューヨークに滞在するとな。

そういえば、そんなことずいぶん昔、言ってましたね
今年は「夏の文学教室」に出ないのもコレのせいだったのか。つまりはサイン会や講演会等のイベントも当分ナッシングと。

ブログを読むとどうやら島田雅彦は相当舞い上がっているようで、

私が溺れたり、地雷を踏んだりしないよう
陰ながら祈ってください。

だって。
陰ながらって読者を日陰者扱いかい!!!!
一見お願いしておきながら、見下してる感がどうしてもにじみ出てしまうところがどうにも島田雅彦らしいです。

彼の地でのご無事を陰ながら祈らせていただきます。


特集 あの人と行きたい別世界の一泊二日
あの人のまだ見ぬ魅力を見つける旅 島田雅彦

雑誌『月刊ランティエ』2008年7月号 角川春樹事務所 880円 発売中
(08/5/25)

“新高等遊民マガジン”という声に出して読んだら恥ずかしい冠をつけた雑誌「ランティエ 」。島田雅彦、2008年2月号に続いての登場です。
目次では特集のトップにあったので、それなりのボリュームかと思いきや、1ページに寄せ書き程度のエッセイでした。写真もナッシング。
コレに880円は払えん…と言うわけで店頭チェックのみで済ませました。

仕事がらみもあわせると、多くて1年の3分の1くらいは旅に出ている島田雅彦。
仕事抜きでもし行くならば、ノープランの気まぐれな旅になるゆえ、同行者の寛容さが試されるであろう…と自らの勝手さを予め申告することで正当化する47歳。

3日も一緒に旅すれば相手に飽きたりするだろうけど、それゆえ意外な発見があるかもしれず、もしそんな旅をするならば、日ごろの不義理と狼藉を償う意味でも、相手は妻である…みたいな話でした。

というわけで“あの人”とは奥さんでしたか。無難なオチだったな…って別に意外性を求める話じゃナイか。ハハ。


NHK知るを楽しむ この人この世界
オペラ偏愛主義 作家・島田雅彦

NHK教育テレビ 全8回 第1回放送は6月2日午後10時25分〜10時50分
(08/5/25)

島田雅彦氏の最新情報掲示板からの情報です。
またNHKから音楽ネタでお呼びがかかった島田雅彦。
今度は教育チャンネルの教養番組でオペラを語るようです。
テキスト「オペラ偏愛主義」 も発売されているので、予習しとけってコトでしょうか。教育だけに。
NHKの番組HPに情報が載ってます。→コチラ

またドン・ジョバンニかい!
ていうか市井の音楽好きにしてみりゃ島田雅彦の話なんか蛇足だろうし、今まで興味ナイ人にはそれこそ無用だよね…とどうでもいいコトに気をもむファン心理。


新刊
不惑の手習い

集英社刊 1400円 発売中
(08/5/25)

孫悟空さまからの情報です。
雑誌『UOMO』にて、創刊号(2005年4月号)2年にわたって連載された島田雅彦のガンバルマンズ…じゃなかった“手習い”が単行本化されました。
出来もしない習い事(当たり前か)をする島田雅彦の写真がメインで、習い事の説明と悪戦苦闘&自画自賛の文章が綴られて1400円。
いったい島田ファンと関係各位以外で誰が買うんじゃい。

ちなみにUOMO2008年6月号で、単行本の宣伝に島田雅彦の談話が掲載されていました。
一番心に残ったのはトランポリンだそうで、2週間筋肉痛に苦しんだとのこと。年寄りの冷や水。

孫悟空さま、ありがとうございました!


平成色男3人が語る、源氏物語の魅力
光源氏のフットワークの良さ、嫉妬を覚えたこともあります。
島田雅彦 作家

雑誌『日経おとなのOFF 』No.83 2008年6月号 日経ホーム出版社刊 発売中
(08/5/19)

孫悟空さまからの情報です。
お料理の連載を持っていた日経EWが廃刊になってからはや10ヶ月。ひさびさに日経系の雑誌にお出ましです。

“平成の色男3人”とか言うカテゴリーに見事選ばれた島田雅彦が、源氏物語について語ってます。
島田雅彦に与えられたスペースは1ページのみで、島田雅彦の近影がカラー写真でドカンと載ってます。最近の島田雅彦って、やたらとまぶたがクッキリハッキリ二重になってきますね。加齢現象か(←やわらかく表現してみた)。

源氏物語を初めて読んだのは高校生の教科書で、全部読んだのは谷崎の現代語訳だそうで、フィクションと判っていても嫉妬を覚えたとか言ってます。
源氏物語と対比して「枕草子」はガールズトークだから仲間に入りたくないとのこと。いつ入れてやると言われたのか。

お気に入りは“空蝉”だそうで、手に入らないからポイントが高い!とのたまう島田雅彦。この言葉にからして、“ないものねだり”かつ“釣った魚にエサはやらない”タイプであるコトが推測されますな。
幼少から中年期までの因果応報の物語である源氏は、島田雅彦にとって人生のモデルになる、とのことでした。

島田雅彦の話を、まるで凡人には思いもよらぬ知的かつ高尚な話かのように紹介する雑誌の姿勢に感銘を覚えました。フツーの会社とかで語りだしたら、どんな人だろうとも一気に変人扱いされるであろう寒い話なのに。

孫悟空さま、ありがとうございました!


佐伯一麦と読む現代の文学 特別篇
対談「優しいサヨクのための嬉遊曲〜島田雅彦を迎えて」
島田雅彦(作家)、佐伯一麦(作家)
主催:仙台文学館 日時:2008年1月26日(土)13:00〜15:30 於:仙台文学館講習室
要申し込み 定員100名 申し込み2008年1月12日(土)必着
(07/12/30)

よどみさまの講座レポ
(08/05/14)

孫悟空さまからの情報です。
島田雅彦が杜の都、仙台に登場です。

旧知の作家、佐伯一麦氏の文学講座にゲストとして招かれ、どういうわけだかデビュー作『優しいサヨクのための嬉遊曲』についての対談が行われるようです。ひょっとして佐伯氏は近作には興味ナイ?
定員100名で申し込み多数の場合は抽選。
仙台近郊、もしくは旧作好みには見逃せないイベントであることは間違いありません。申し込み等詳細は仙台文学館HPで。

本を持ってくるように指示してあるけど、新潮文庫版ならまだ大丈夫なんですよね?
それにしてもいいな〜〜仙台。今のワタシは仙台と聞いただけでテンション上がりますよ(島田雅彦とはまったく関係ない方向で)!

孫悟空さま、ありがとうございました!


★☆★  よどみさまの仙台文学館講座レポ(08/05/14)  ★☆★
当日、講座に参加されたよどみさまから当日の様子のレポートを頂きました。デビュー当時の秘話など興味ぶかいお話をしてますよ!必読です
よどみさまの仙台文学館講座レポ


あなたにとってケータイって何ですか?
携帯小説もすなる作家ならではの携帯術
島田雅彦さん 作家


雑誌『UOMO』2008年5月号  集英社刊 発売中
(08/4/2)

孫悟空さまからの情報です。
なにかと島田雅彦を贔屓してくれる雑誌『UOMO』にマタマタ登場です。島田雅彦と似たり寄ったりのビミョーな著名人6人にご愛用のケータイを紹介してもらってます。

おそらくは法政大学の研究室とおぼしき部屋にて、さして長くもナイおみ足をムリムリに机に投げ出して電話を使ってる島田雅彦の写真がドッカーン。イイ年してお行儀悪いですな。
使用機種はSoftbank X01T。
キーボード付きの機種なら、原稿を書けるカナ、と目論んで購入したそうな。でも最初イジってたら電話帳が消えちゃった…と失敗談を語る島田雅彦。

このお話をオチャメさん(ハートマーク)と取るか、頭良さぶってるクセに携帯も満足に使えんのか…と取るかで、読む人の島田雅彦観が判る試金石的な記事といえましょう。

プロフィール欄にて、2005年から2年間連載された「40の手習い」をマトメた新刊『不惑の手習い 』をささかやに宣伝してます。5月はじめ頃の発売とのこと。
孫悟空さま、ありがとうございました!


『自由死刑』原案ドラマ
『あしたの、喜多善男』最終回に島田雅彦が出演

2008年3月18日(火) 20:00〜 フジテレビ系列で放送
(08/3/12)

公式ブログに載ってました。
最初で最後かもしれん、島田雅彦原案ドラマ『あしたの、喜多善男』に島田雅彦が出演するとな!
いやー、このまま出ないと思ってたよ〜。ブログを読む限り、急遽というかお情けというか、ともかく本来は出る予定なかった感じがするだけになんともメデタイ。こりゃ楽しみです。

いつの間にかドラマの公式HPにも原案者プロフィールやインタビューも載ってるし、DVD発売も決定してました。
来週で終わっちゃうから、今のうちによく読んでおかないと!


あえて皇位継承順位第一位の皇太子殿下に申し上げる
君主像はそれぞれの時代で模索すべき
法政大学国際文化学部教授 島田雅彦(46)

週刊ポスト 2008年3月14日号 小学館
(08/03/10)

このトコロとやかく言われがちな殿下に対し、島田雅彦他8名の各界著名人(?)もアレコレと“緊急直言”しています。
五分の一ページにも満たない“直言”に、一応丸囲みの写真付き。

殿下は、かつて雅子妃に対する“人格否定発言”を明らかにしたように、現在も内情を説明するしかナイし、雅子妃を守ると言っているのなら、妃殿下の公務についても殿下がちゃんと方針決めてあげなよ!…と、ナマイキにも(?)アドバイスする島田雅彦。
でもって今の殿下は、時代にあった君主像を模索している段階じゃないかネ、とのこと。

他の方々は、もっと参内しろ!とか摂政を置け!だの、けっこう直接的な“提言”だったのに比べると、かなり無難に済ませてマス。


第58回芸術選奨 文部科学大臣賞受賞
小説家 島田雅彦さん (46)
文化庁 2008年2月29日発表
(08/3/2)

孫悟空さまからの情報です。
演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論等の10分野において、その年に優れた業績をあげ新生面を開いた者に贈られる(文化庁HP抜粋)文部科学大臣賞。
そんなご大層な賞が島田雅彦に贈られるんですと!!
そりゃおめでたい!…でも、2007年の島田雅彦ってナンか優れた業績あげたか?

その疑問を解いてくれる受賞理由は

霊能力を持つ「シャーマン」の少年を探偵役にした小説「カオスの娘」が
自在な語り口と考え抜かれた構成で新境地を開いた

だそうな。
“優れた業績”というより“新生面を開いた”の類になるのかね…つーか新生面ってナニよ?と思ったら、島田雅彦本人のHPにさっそく受賞の辞が出てました↓

2008年3月1日 「報告」

後見人の置き土産とか言ってますね。
自ら出来レースを申告するとは、さすが島田雅彦ですな!

ちなみに賞の贈呈式は10日に行われ、賞状と賞金30万円が貰えるそうです。いいな〜、臨時収入30万円(←下世話)。

孫悟空さま、ありがとうございました!


世界の古典 最高傑作30選
島田雅彦さんが読み解く世界の古典名作

雑誌『一個人』 No.94 2008年3月号  KKベストセラーズ刊 発売中
(08/2/5)

よどみさま孫悟空さまからの情報です。
“私の時間を愉しむ実用情報誌「一個人」”。
今月は【大人の読書案内】の大特集。大御所・小松左京大先生他、10数名の作家が登場し推薦本を各自3冊ほど挙げています。

その中で島田雅彦は世界の古典を30冊チョイスする、という大役を仰せつかり、簡単な解説もしています…他の大先生は執筆に忙しそうだからヒマそうな人に頼んだとか?いやいや、古典に精通しているのを見込まれてに違いナイよな!

12ページの大特集で、ご自慢の法政大学の研究室で心なしか鼻の穴が広がっちゃってる島田雅彦の写真がどかーん。
古典文学を読むことについて、武道の段位を取るのと一緒で、訓練が要るけど読めば“強い読者”になれるよ…と判ったような判らんような推奨の辞を述べています。

選ばれた30冊には、『罪と罰 』や『オイディプス王 』、『フェルディドゥルケ 』といった島田ファンおなじみの書の他に、ラス・カサス『インディアスの破壊についての簡潔な報告 』や老舎『駱駝祥子 』といった、これまでの島田チョイスではお目にかからなかったような本も紹介されています。
いずれ読んで損ナシ!の大傑作ぞろいなので、島田雅彦も自著の時より安心してオススメできている感じですな。

ちなみにワタシが読んだことがあるのは『罪と罰』と『断食芸人 』だけ…やばっ!

よどみさま、孫悟空さま、ありがとうございました。


受験 もう「戦争」ではなく
立身より階級差に意味
読売新聞 2008年1月30日朝刊文化面
(08/2/1)

朝、新聞読んでたら、どこか見覚えのある口をポカンと開けたヒゲの中年男性…あっ!島田雅彦。珍しく読売新聞に登場です。
受験シーズンたけなわ。一応大学教授サマって事で、昨今の受験事情について寄稿しています。

かつて共通一次の一期生だったオレ様も30年を経て、いまや立派な大学教授となり試験監督をするようになったぜ…と自らの出世を軽く自慢。
大学全入時代になり、大学入試においての「受験戦争」は死語同然になった分、小中学校の「お受験」が熾烈になった。つーことは、親の熱意とか経済力に拠るトコロが大きく、いまや受験はガリ勉じゃなくて階級だよ、階級!とのこと。
で、“階級”から外れてる人は、継ぐ家業があるわけでナシ、茨の道が続くだろう。考えただけでも蕁麻疹が出そうだ…と綴ってます。
ずいぶんと失礼な事言ってますな。

受験に対する考察というよりは、島田雅彦のエリート以外の人々に対する軽い侮蔑と、「あ〜今の時代に生まれてなくてよかった!」というつぶやきが聞こえてきました。よかったね。



夢の美術館
世界の名建築100選

2008年1月27日(日) 前編14:00〜18:00 後編19:00〜23:00 NHK−BShiで放送
再放送▼
2008年2月11日(月) 前編13:00〜17:00
2月16日(金) 後編 13:30〜17:30 ともにNHK−BS2
(08/1/28)

孫悟空さまやワタシのふたりの姉など多くの方から情報をいただきました。

待ちに待った、年に一度の大型企画、NHK『夢の美術館』。
島田雅彦は昨年の「工芸・至宝100選」に続いての登場です。
前後編に分かれており、前編は14時から18時、後編は19時から23時。途中の大河ドラマ『篤姫』含めて丸9時間、テレビにかじりつきで見てしまいました。フーッ。

島田雅彦はスタジオ出演と、ロシアまで赴いてロシア建築の魅力をレポートしています。

聖ワシリー聖堂や、エルミタージュといったメジャー建築の他にスターリン時代を代表する建築であるモスクワ大学や、ロシア前衛の特徴を持つメーリニコフ自邸を訪ねています。

なるほど、公式HPで書いていた通りの鼻声でかったるそうなレポートぶり。
とはいえ、ネギ坊主でおなじみの聖ワシリー聖堂の案外知られていない内部構造や、円柱をふたつ繋げたようなメーリニコフ自邸など、島田雅彦とは関係なく素晴らしかったです。
丸くて可愛いメーリニコフ自邸にて「アヴァンギャルドな建物は住み心地が悪かったりするもんだけど、ココはそんなことナイ…」とつぶやく島田雅彦に、アノ豪邸に対する本音を見たね。

島田雅彦はスタジオ出演は後編のみ、モスクワのレポート部分も後編に放送されますが、世界の名・珍建築のオンパレードこそが必見!シュバルの理想宮や会津のさざえ堂、見てみたい〜〜!!
NHKのHPに建築100選一覧が掲載されているので、ぜひご覧ください。

★★★ 再放送 ★★★
2008年2月11日(月) 前編13:00〜17:00
2月16日(金) 後編 13:30〜17:30
ともにNHK-BS2


ロシアロケはともかく、つまらなそーにしている島田雅彦のスタジオ出演部分はトイレタイムにしてしまっても可(←余計なお世話)。

孫悟空さま、お姉さん方々、ありがとうございました!


新連載
『徒然王子』

2008年1月20日から朝日新聞にて連載開始予定
(08/01/04)+追記(08/01/06)
+感想(08/01/20)

ヤルヤル言ってるわりにはいつ始まるのかハッキリしなかった島田雅彦、ひさびさの新聞での連載小説。
ようやく1月半ばからはじまるようです(公式HP参照)…ってこの後に及んで“半ば”とはなんじゃい!
結局いまだに何日開始かわかってません。
ともあれタイトルも『徒然王子』と決まり、あーやっとこ始まるんだなー…思えばこの情報を最初に知ったのはいつだったか。
調べてみたら2007年の1月の週刊新潮でした。エッ、1年前かい!

と言うことは少なくとも構想1年以上でしょうな。公式HPで島田雅彦本人が宣言しているとおり“渾身”の作を期待するか(←上から目線)。
ちなみに公式ブログに書き出しはナンだ?クイズが出ていました。
どれどれ「3」ですかね。
なんか間違ってそうだけど、間違ってた方がいいくらいのクイズだからいいか。正解が楽しみです。

★★★ 追記(08/01/06) ★★★
公式HPの情報が“1月半ば”から“1月20日スタート”と修正というか更新されてました。
…島田雅彦の公式HPがフツーに情報源として役に立つようになるとは。なんか感慨深いですな。

★★★ 感想(08/01/20) ★★★
いよいよ始まりました「徒然王子」。しかしまー最悪のタイミングで“王子”なんてタイトルつけたもんです。わざとか。
久々の新聞連載だし、第1回目だけでもリアルタイムで読むか…と駅へ新聞を買いに行きました。
で、公式ブログに書き出しはナンだ?クイズは見事にハズれたので臣下にさせられずに済んだぜ(←負け惜しみ)。考えてみたら「3」は『忘れられた帝国』の書き出しに似てたな…。

さて肝心のお話ですが、まるっきり天皇家な境遇の王子の苦悩から始まります…が!初回なのに既にまとめに入ったような書きっぷり。最後に(完)とか付いても不思議じゃナイ感じだぞ。
ここまで“明日はどうなるんだろう?”とか思わせない第一回目も珍しいんじゃないでしょうかね。そーゆー意味ではかなり島田雅彦らしいです。

朝日新聞の「アスパラクラブ」なるものに入会すればPCとか携帯電話でも読めるようですが、ワタシは朝日新聞購読者の次姉に切り抜いてもらい、半月分づつ郵送してもらう予定です。超アナログ。


インタビュー 島田雅彦さん
蔵元で飲む「にごり酒」がたまらない

「暮らしの風」2007年12月号 vol.369  朝日新聞社刊
(08/01/14)

ぐう助さまからの情報です。
朝日新聞購読者向けの生活情報誌「暮らしの風」の日本酒特集記事に島田雅彦が登場。
小さいグラス片手に息を止めているような表情の島田雅彦の写真付きです。よーく見ると数珠みたいなブレスレットが…健康グッズか開運グッズか?ナンでしょうか。流行ってる?

飲めない時以外は飲みっぱなし、家でも外でも飲みまくりの島田雅彦。
最近は居酒屋めぐりにハマっていて、一晩に5・6軒はしごして、十条とか赤羽とか場末感漂う町がお気に入りだそうです。日本酒は甘口が好みで、ほんの少し水で割って飲むそうな。
日本酒を楽しむにはできるだけ蔵元を訪ね、出来立ての新酒やにごり酒を飲ませてもらいましょう。できたてのにごり酒はタマランよ…とのこと。

下戸にはまるっきり理解も共感も出来ない内容ではありましたが、ま、酒好きならではの楽しみがあるようで結構ですな。

ぐう助さま、ありがとうございました!


『自由死刑』原案ドラマ
『あしたの、喜多善男』

2008年1月8日(火) 20:10〜 フジテレビ系列で放送開始
(07/12/30)

感想(08/01/09)

孫悟空さまからの情報です。
1999年に刊行された『自由死刑』が世紀を超え、なぜか今頃テレビドラマ化です。主演は小日向文世。来年1月8日からホントに放送開始…番組公式HPはコチラ
“原案”ということで、主人公の年齢が“35歳⇒45歳”になってたり、境遇も“未婚彼女ナシ⇒既婚バツ1”だったり、ホトンドの設定がモトの作品とは違ってます。
公式HPに原作者インタビューとかあるかなーと期待したけど、インタビューどころかホトンド島田雅彦には触れずじまい。チエー。
物語の輪郭だけで中身はまったく別物になろうコトは予想されますが、島田作品がドラマ化されるなんて最初で最後かもしれないので、地上波民放の中でもひときわキライなフジテレビ系列だろうとコレはちゃんと見ますデス!

孫悟空さま、ありがとうございました!

★★★ 感想(08/01/09) ★★★
初回放送、見ました。意外と(←何様)面白い!
矢代(松田龍平)とタクシーで乗り合わせたり、原作と一緒な部分もありますが大半は予想通りの“原案”ぶり。
原作には無い別れた奥さんの設定ですが、単純に興味を引かれました。なんで小西真奈美が喜多善男と結婚したんだ?
オマケにダレそうになると「チャンネルはそのまま!」といわんばかりにお色気部隊が登場するので、一緒に見ていた夫も大満足…などなど、ある意味原作より気が利いてます。
というか原作を結構忘れているのがよくわかったので、後で読み返さなきゃイカンな。


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