名称 | 画像 |
説明 | 交通 | 京都 |
嵐山 あらしやま スキャン |
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大堰川の右岸にそびえる標高382mの山。 ふもとの渡月橋を含めて“嵐峡”と呼ばれ、 春は桜、秋は紅葉の名所 |
交 通 |
第六集 |
今熊野観音寺 いまくまの かんのんじ |
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西国33所第15番の札所 | 交 通 |
第三集 |
今宮神社 いまみやじんじゃ |
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京都三大奇祭の一つ | 交 通 |
第五集 |
岩清水八幡宮 いわしみず はちまんぐう スキャン |
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本殿・外殿・楼門等が国の重要文化財 | 交 通 |
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宇治上神社 うじがみじんじゃ スキャン |
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かつては宇治神社の上社でもあった歴史ある神社。 平安時代の建立と伝えられる本殿は、神社建築としては 日本最古のもので国宝(世界遺産) |
交 通 |
第ニ集 |
永観堂 えいかんどう スキャン |
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正しくは“禅林寺”という古寺。空海の弟子が建立。7世の 永観が夢の中で念仏三昧のときに、本尊の阿弥陀さまが 「永観よ、遅いぞ」と言って振り返ったという言い伝えを持つ “見返り阿弥陀”を祭る。また、古くから紅葉の名所 |
交 通 |
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大沢池 おおさわのいけ |
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大覚寺の東にある人工池。嵯峨天皇が中国の洞庭湖を モデルにして造らせたため“庭湖”とも呼ばれる。月見の 名所として知られ、現在でも中秋の名月には “観月の夕べ”が催される。夜、竜頭船と鷁首船という 一対の船を池に浮かべ、平安時代の舟遊びが優雅に 再現されるの。また、北嵯峨を代表する景勝地でもある |
交 通 |
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化野念仏寺 おだしの ねんぶつじ |
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清滝へ向かうトンネルの手前にひっそりとたたずむ寺。 信者たちの寄進したモダンでユニークな石仏像が並ぶ。 どれも非常に表情が豊かで心が和む |
交 通 |
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海住山寺 かいじゅうせんじ |
五重塔が国宝 | 交 通 |
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勧修寺 かじゅうじ |
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真言宗の古刹。雅な築地塀、書院、宸殿などがある。 氷室池を中心に広がる優美な庭園には、 桜、フジ、花菖蒲、杜若など四季折々の花々が咲く。 それら建物と庭とが作り出す趣には、 門跡寺院としての高い格式が感じられる |
交 通 |
第四集 |
桂離宮 かつらりきゅう スキャン |
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庭園と建築とが見事に融合した美しさは世界的に有名 | 交 通 |
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上賀茂神社 かみがもじんじゃ スキャン |
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伏見稲荷などと並ぶ京都で最も古い神社の一つ。 正しくは“賀茂別雷神社”といい、上賀茂神社は 通称である。国宝の本殿など朱塗りの社殿が並び、 広い境内を御手洗川などの小川が流れる。 下鴨神社とともに総称して“賀茂神社”と呼ばれ、 合同で催される葵祭で知られる(世界遺産) |
交 通 |
第ニ集 |
かやぶきの里 かやぶきのさと |
北山の北端に位置する美山。 茅葺き民家がひな段状に並んでいる |
交 通 |
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祗王寺 ぎおうじ |
平家女人ゆかりの小さな庵。紅葉の名所 | 交 通 |
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祇園町 ぎおんまち スキャン (舞妓) |
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鴨川の東、四条通を挟んで南北に広がる祇園は、京都を 代表する花街である。八坂神社の門前町として発展した この町は、現在でも昔ながらの京情緒を残しており、一流の お茶屋や料亭が並ぶ昔の町並みでは、艶やかな舞妓さんに 出会えることも少なくない。白川は比叡山に発し、 琵琶湖疏水に合する川で、祇園の町を風情豊かに流れる |
交 通 |
第ニ集 |
北野天満宮 きたの てんまんぐう |
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学問や芸事の神様として知られる、 菅原道真を祭った神社である。 国宝の本殿は、八棟造りという入り組んだ屋根が特徴。 初春、広い境内に咲く色とりどりの梅の花は人気が高い。 また毎月25日には、年中行事「天神市」が催される |
交 通 |
第六集 |
京都御所 きょうとごしょ スキャン |
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南北朝時代から明治にいたるまでの500有余年にわたって 天皇が居住した禁裏。春と秋の一般公開時は申込みなしで 清涼殿等が見学可能 |
交 通 |
第四集 |
京都タワー きょうとたわー スキャン |
京都駅の鳥丸中央口正面にそびえる 高さ131mのシンボルタワー。 地上100mの位置に展望室があり 地図を手に京都市街が見渡せる |
交 通 |
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清水寺 きよみずでら スキャン |
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坂上田村麻呂の創建とされる北法相宗の本山。 西国33所第16番の札所。境内には、仁王門、三重塔、 阿弥陀堂などの伽藍が立ち並び、京都屈指の大寺院として 人気の観光スポットになっている。中でも、思いきって物事を 実行するときに使う「清水の舞台から飛び降りる」という言葉 とともに、“清水の舞台”と呼ばれる懸崖造りの本堂の掛け 出しは有名である(世界遺産) |
交 通 |
第一集 |
金閣寺 (鹿苑寺) きんかくじ (ろくおんじ) スキャン |
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足利義満が別荘として造営した北山殿が、没後、寺として 改められた、北山文化を象徴する華やかな禅寺である。 正しくは“鹿苑寺”といい、三層の楼閣・金閣は、昭和25年 放火で失われたが、30年に再建、62年には金箔が張り 替えられた。衣笠山の東に立ち、鏡湖池の水面に映える その姿は、非常に有名な景観である。また、池を中心に 広がる池泉回遊式の庭園も素晴らしい(世界遺産) |
交 通 |
第五集 |
銀閣寺 (慈照寺) ぎんかくじ (じしょうじ) スキャン |
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足利義政の別荘・東山殿が、没後、禅寺として改められた、 東山文化を代表する遺構である。正しくは“慈照寺”といい、 俗称・銀閣寺の名で知られる。国宝の観音堂・銀閣や 東求堂があり、庭園では銀沙灘と向月台という2つのユニ ークな砂盛りが見られる(世界遺産) |
交 通 |
第ニ集 |
鞍馬寺 くらまでら |
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清少納言が『枕草子』の中で「近うて遠きもの」と例えた 約1kmのつづら折の参道が、朱塗りの山門から本殿まで 続く。その途中には、有名な“鞍馬の火祭”が行われる 由岐神社がある。鞍馬寺の辺りは、古来より牛若丸や 天狗の伝説で知られ、神秘的な雰囲気に満ちている。 年中行事として、6月20日に行われる「竹伐り会式」が有名 |
交 通 |
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華厳寺 けごんじ |
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本尊は大日如来。堂内で鈴虫を多数飼っていて通称 鈴虫寺として知られている |
交 通 |
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源光庵 げんこうあん スキャン |
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曹洞宗の禅刹。本堂には、庭に向かって大きくくり抜かれた 2つの窓、丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」がある。 また廊下には、伏見城落城の際の 血染めの廊下板を用いた“血天井”がある |
交 通 |
第五集 |
建仁寺 けんにんじ |
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曹洞宗の禅刹。本堂には、庭に向かって大きくくり抜かれた 2つの窓、丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」がある。 また廊下には、伏見城落城の際の 血染めの廊下板を用いた“血天井”がある |
交 通 |
第ニ集 |
光悦寺 こうえつじ スキャン |
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本阿弥光悦が芸術村を作った事に始まる古刹。 光悦垣と呼ばれる独特の垣根など、随所に光悦の才能が 垣間見られる。紅葉の名所 |
交 通 |
第五集 |
高山寺 こうざんじ スキャン |
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奈良時代、光仁天皇の勅願により創建され、建永元年 (1206年)明恵上人が再興した。国宝の石水院は、後鳥羽 上皇の賀茂別院を移築した鎌倉初期の遺構である。寺宝 には有名な国宝『鳥獣人物戯画』があり、ほかにも膨大な 国宝や重要文化財を所蔵している。但し、展覧できる 『鳥獣人物戯画』は精細に模写されたものである(世界遺産) |
交 通 |
第六集 |
高台寺 こうだいじ スキャン |
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高台寺の境内にならぶ伽藍は、 全てが桃山時代を代表する寺院建築 |
交 通 |
第一集 |
光明寺 こうみょうじ |
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法然の廟所がある西山浄土宗の総本山。本堂、阿弥陀堂、 釈迦堂、庫裏などが立ち並ぶ。紅葉の名所としても有名で、 秋、参道の石畳は楓の葉で覆われる |
交 通 |
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広隆寺 こうりゅうじ |
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京都最古の寺。 日本でもっとも古く、もっとも美しいとされている 弥勒菩薩半跏像は国宝第1号 |
交 通 |
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金戒光明寺 こんかい こうみょうじ |
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時代劇のロケ地としても有名。 京都の寺の中でも最も昔の雰囲気が残っている |
交 通 |
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金地院 こんじいん スキャン |
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現存の拝殿・石ノ間・本殿等は京都唯一の権現造り様式 | 交 通 |
第一集 |
金蔵寺 こんぞうじ |
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小塩山の中腹の斜面を利用して諸堂が立ち並んでいる、 奈良時代創建の古刹。大原野一帯を眺望する高台にあり、 美しい自然に囲まれている。紅葉の名所 |
交 通 |
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西芳寺 さいほうじ スキャン |
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京都屈指の名庭の一つ。池泉回遊式庭園が一面苔で 覆われることから別名 苔寺 と言われている。 紅葉の名所(世界遺産) |
交 通 |
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西明寺 さいみょうじ |
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三尾で最もつつましやかな雰囲気もつ小寺。 紅葉の名所 |
交 通 |
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三十三間堂 さんじゅうさん げんどう スキャン |
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平清盛が建立。三十三間堂の名は、本堂内陣の桂間が 33ある事に由来する。 全長120mの本堂に千一体の千手観音、 国宝の風神雷神像等を安置 |
交 通 |
第一集 |
三千院 さんぜんいん スキャン |
妙法院、青蓮院と並ぶ、天台宗三門跡の一つ。 本堂の往生極楽院は、藤原後期の代表的な 阿弥陀堂建築として知られ、秀麗な庭園に建っている |
交 通 |
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直指庵 じきしあん |
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北嵯峨にある小さな尼寺。法嗣が開いた草庵に始まり 大寺院となったが、後に荒廃。それを幕末に村岡局こと 津崎矩子が再興したという。庵主さんの始めた “想い出草”ノートが評判を集め、悩み多き女性たちが 想いを綴るために訪れる寺として知られる |
交 通 |
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地主神社 じしゅじんじゃ |
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清水寺の本堂北側にある鎮守社。 縁結びの神様として全国的に有名 |
交 通 |
第一集 |
詩仙堂 しせんどう |
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座敷に座り詩仙の間から眺める庭園は美しい | 交 通 |
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下鴨神社 しもがもじんじゃ スキャン |
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京都で最も古い神社の一つ。正しくは“賀茂御祖神社” といい、下鴨神社は通称である。“糺の森”の奥に鎮座し、 2つの国宝、玉依姫命を祭る東本殿と賀茂建角身命を 祭る西本殿などがある。上賀茂神社とともに総称して “賀茂神社”と呼ばれ、合同で催される葵祭で知られる (世界遺産) |
交 通 |
第ニ集 |
寂光院 じゃっこういん |
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高倉天皇の中宮であり、平清盛の娘でもあった建礼門院が、 平家が滅びたあと余生を送った寺 |
交 通 |
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十輪寺 じゅうりんじ |
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在原業平が晩年を過ごしたといわれるゆかりの古寺。 予約をすれば精進料理「業平御膳」がいただける |
交 通 |
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修学院離宮 しゅがくいん りきゅう スキャン |
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総面積約50平方mという広大な山壮 | 交 通 |
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相国寺 しょうこくじ |
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法堂は豊臣秀頼が再建。法堂では日本最古である | 交 通 |
第四集 |
勝持寺 しょうじじ |
“花の寺”の名で知られる桜の名所。西行庵や西行桜、 西行姿見池などの遺跡が残る、西行法師ゆかりの寺である |
交 通 |
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常寂光寺 じょうじゃこうじ スキャン |
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小倉山の南のふもとにあるその静かで 清らかなたたずまいが、永遠・絶対の浄土を意味する 常寂光土を想像させる事からこの名が付けられた。 桜と紅葉の名所 |
交 通 |
第六集 |
常照寺 じょうしょうじ スキャン |
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鷹峰にある日蓮宗の寺院。島原の名妓・吉野太夫が 寄進したという赤門がある。 春、参道に咲き誇る吉野桜が有名。 例年4月には“吉野太夫花供養”が行われる |
交 通 |
第五集 |
渉成園 しょうせいえん スキャン |
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東本願寺の東にあり同寺の別邸。園内の6分の1が池で、 2つの島がある風雅な回遊式庭園 |
交 通 |
第一集 |
正法寺 しょうほうじ |
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大原野神社の南に位置する寺 | 交 通 |
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浄瑠璃寺 じょうるりじ |
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本堂、三重塔、如来像等いずれも国宝。 阿寺池を中心にした浄土式庭園は特別名勝・史跡 |
交 通 |
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青蓮院 しょうれんいん スキャン |
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延暦寺三門跡として名高い名刹。 この庭は別名 霧島の庭 と呼ばれている |
交 通 |
第一集 |
神護寺 じんごじ スキャン |
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高雄の山中にある真言宗の別格本山。大師堂、五大堂、 和気清麻呂霊廟などの堂宇が並び、金堂の中には国宝の 本尊・薬師三尊像が安置されている。また、 紅葉の名所としても名高く、 ここから眺める錦雲渓の景観は格別に美しい |
交 通 |
第七集 |
神泉苑 しんせんえん |
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平安京造営時に造られた禁苑。現在は放生池だけが 残っている |
交 通 |
第七集 |
真如堂 しんにょどう スキャン |
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平安時代に創建された真正極楽寺という天台宗の寺院。 本堂、三重塔などの伽藍や9つの塔頭が建ち並び、 寺宝には本尊の阿弥陀如来などがある。また、 京都屈指の紅葉の名所としても知られる |
交 通 |
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随心院 ずいしんいん |
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小野小町が晩年に移り住んだ寺。 参道右手の小野梅園は約200本 |
交 通 |
第三集 |
水路閣 すいろかく スキャン |
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橋上に琵琶湖疏水の支流が流れる水路閣が南禅寺境内 を通っている。 古代ローマの水道橋を参考にして設計 |
交 通 |
第一集 |
清涼寺 せいりょうじ スキャン |
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国宝釈迦如来像は若き日の釈迦の姿を彫ったものと 伝えられ、一般に嵯峨釈迦堂の名で親しまれている |
交 通 |
第六集 |
石峰寺 せきほうじ |
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石仏の寺として知られる黄檗宗の禅寺。 裏山の竹林の中に五百羅漢像が並んでいる |
交 通 |
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泉涌寺 せんにゅうじ スキャン |
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空海が草庵を結んだことに始まる古刹。 境内中央の仏殿には釈迦・弥陀・弥勒の 三尊像を安置している |
交 通 |
第三集 |
千本釈迦堂 せんぼんしゃかどう |
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正式な寺号は大報恩寺。本堂は京都市内最古の 仏堂遺構として国宝 |
交 通 |
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大覚寺 だいかくじ スキャン |
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嵯峨天皇の離宮・嵯峨院の跡地を寺にしたという 真言宗大覚寺派の大本山。重要文化財の宸殿を中心に、 客殿、御影堂、安井堂、本堂の五大堂が回廊でつなが れている。300年の伝統がある秋の“嵯峨菊”で知られる。 境内の東には大沢池が広がる |
交 通 |
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大光明寺 だいこうみょうじ |
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相国寺法堂の西に位置し、庭の趣に風情がある | 交 通 |
第四集 |
醍醐寺 だいごじ スキャン |
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理源大師・聖宝が醍醐山山上に創建したのが始まりと いわれる真言宗醍醐派の総本山。西国三十三所第11番 の札所・准胝堂を中心に堂塔が並ぶ“上醍醐”、 塔頭の三宝院や京都最古の五重塔がある“下醍醐” からなり、その総称で醍醐寺という。寺宝は国宝や 重要文化財などが膨大にある(世界遺産) |
交 通 |
第四集 |
退蔵院 たいぞういん スキャン |
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妙心寺山内にある40余りの塔頭の中でも、屈指の古寺。 庭園は枯山水庭園で 美 の世界に浸ることができる |
交 通 |
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大徳寺 だいとくじ スキャン |
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境内には勅使門・三門・仏殿・法堂が直線上に並ぶ。 24の塔頭の内公開しているのは、 大仙院・竜源院・瑞峰院・高桐院の4時院。 それぞれ趣の異なる庭園美が楽しめる |
交 通 |
第四集 |
滝口寺 たきぐちでら |
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平家物語ゆかりの地として復興した小寺 | 交 通 |
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知恩院 ちおんいん スキャン |
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浄土宗の総本山。法然の没後、そのゆかりの地に弟子が 建立したとされる。歩くと鴬の鳴くような音がする鴬張りの 回廊や、雅やかな方丈庭園、高さ24mの日本最大の 三門など、見所は多い。また70tもある巨大な鐘があり、 大晦日の夜に僧が17人がかりでつく除夜の鐘は 非常に有名である |
交 通 |
第一集 |
知積院 ちしゃくいん |
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中国の廬山を模したという書院の 東に広がる庭園は国の名勝 |
交 通 |
第一集 |
哲学の道 てつがくのみち |
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琵琶湖疏水の分流に沿って、若王子神社から 銀閣寺付近まで続く道。 春は関雪桜、夏は蛍、秋は紅葉と、 四季折々に魅力を持つ雅な散歩道である |
交 通 |
第ニ集 |
寺田屋 てらだや |
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“寺田屋騒動”の舞台として有名な、現在でも営業を 続ける老舗旅館である。江戸時代に三十石船の 船宿として発展し、幕末のころには坂本龍馬ら 倒幕派の定宿となった。龍馬が宿泊した “梅の間”が当時のままのたたずまいで 残され、遺品も展示されている |
交 通 |
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天龍寺 てんりゅうじ スキャン |
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足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために、夢窓疎石を 開山として建立した臨済宗天龍寺派の大本山。 室町時代には京都五山の第一位を占める格式を誇って いた。現在は縮小したが、池泉回遊式の名園は健在で、 嵐山を借景に曹源池を配し、独自の美しさを誇っている (世界遺産) |
交 通 |
第六集 |
東寺 (教王護国寺) とうじ (きょうおうごこくじ) スキャン |
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平安遷都のころ建立され、後に空海に下賜された 真言密教の寺である。羅城門を挟んでシンメトリーに 造られた西寺は、すでに廃れて残っていない。 国宝の五重塔は日本一の高さ57mを誇る。 国宝である金堂や、講堂に安置された諸仏など、多数の 重文建造物がある。毎月21日には“弘法さん”の縁日が 開かれる(世界遺産) |
交 通 |
第一集 |
等持院 とうじいん |
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足利尊氏が仁和寺の一院を別院として 中興した臨済宗の寺 |
交 通 |
第六集 |
東福寺 とうふくじ スキャン |
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鎌倉時代、九条道家が創建した臨済宗東福寺派の 大本山で、京都五山の一つである。奈良の東大寺と 興福寺から一字ずつとって命名したという。 国宝の三門、仏殿、法堂などをはじめ、東司という 室町時代のトイレや浴室などが立ち並ぶ。 また、紅葉の名所としても有名で、 とりわけ通天橋からの眺めは圧巻である |
交 通 |
第三集 |
渡月橋 とげつきょう スキャン |
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大堰川に架かる長さ155mの橋。 嵐山を背景にした景色は、 天下の名勝として名高い |
交 通 |
第六集 |
豊国神社 とよくにじんじゃ |
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現在の社殿は明治になって再建したもの。 南禅寺金地院から移築した唐門は 伏見城の遺構で国宝 |
交 通 |
第一集 |
長岡天満宮 ながおか てんまんぐう |
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菅原道真ゆかりの神社。境内の東にある 大きな八条ヶ池は、霧島ツツジの名所として 非常に有名である |
交 通 |
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南禅寺 なんぜんじ スキャン |
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境内は4万5千坪という広大さを誇る大寺院。 庭園は江戸初期の枯山水庭園の代表作と いわれ国の名勝。 巨大な三門は石川五右衛門の 絶景かな で有名 |
交 通 |
第一集 |
西本願寺 にしほんがんじ スキャン |
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広大な境内には国宝建築が立ち並んでいる (世界遺産) |
交 通 |
第一集 |
二条城 にじょうじょう スキャン |
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慶長8年(1603年)徳川家康が京都の守護と宿所を 目的に築城した。満々と水をたたえた堀と見事な 石垣に囲まれ、堀川通に面して堂々たる構えを見せる。 15代将軍慶喜の“大政奉還”が行われた舞台としても 知られる。国宝の二の丸御殿や重要文化財の本丸御殿、 名勝の二の丸庭園などがある (世界遺産) |
交 通 |
第ニ集 第六集 |
二尊院 にそんいん スキャン |
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寺名は本尊が釈迦如来と阿弥陀如来の2尊であることに 由来する。 紅葉の名所 |
交 通 |
第六集 |
仁和寺 にんなじ スキャン |
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真言宗御室派の総本山。光孝天皇の勅願により建立、 後に宇多天皇が譲位のうえ出家し、この寺に入った ことから、“御室御所”とも呼ばれる。御所の紫宸殿を 移築した国宝の金堂をはじめ、重要文化財の 五重塔や仁王門などがあり、寺宝も多い。境内に咲く “御室桜”が有名である(世界遺産) |
交 通 |
第五集 |
野宮神社 ののみやじんじゃ |
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“野の宮竹”で知られる竹林と木立にひっそりと 囲まれている。 『源氏物語』の「賢木の巻」に描かれた “黒木の鳥居”がある。 祭神は天照大神。良縁祈願のご利益で知られる |
交 通 |
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比叡山延暦寺 ひえいざん えんりゃくじ スキャン |
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標高848m、京都市北東部、滋賀県との境にある比叡山 の山上に壮大な伽藍を展開する延暦寺。延暦7年(788年) 最澄によって開かれた天台宗の総本山である。東塔、西塔、 横川という3つのエリアからなる。東塔には、最澄の一乗止 観院にあたる本堂・根本中堂があり、創建以来1200年余り、 一度として消えたことのないという“不滅の法灯”が灯り続け ている。本尊として阿弥陀如来が祭られている(世界遺産) |
交 通 |
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東本願寺 ひがしほんがんじ スキャン |
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巨大な伽藍が立ち並んでいる | 交 通 |
第一集 |
毘沙門堂 びしゃもんどう |
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本尊の毘沙門天は京都七福神の一つ。シダレ桜で有名 | 交 通 |
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平等院 びょうどういん スキャン |
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藤原道長の別荘を、子の頼通が寺に改めたもの。 阿弥陀堂である国宝・鳳凰堂は、中央に仏師・定朝の 最高傑作といわれる阿弥陀如来坐像が収められている。 鳳凰をのせた屋根と翼を広げたような建物が阿字池に 映えるその景観は、10円硬貨のモデルとして知られ、 極楽浄土を具現した世界として、至極、優美である (世界遺産) |
交 通 |
第ニ集 |
平野神社 ひらのじんじゃ |
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平安遷都に際し、桓武天皇が大和国より今木神ほか三神を 移したのが始まりという。桜の名所として名高く、 4月10日には盛大な“桜祭”が催される |
交 通 |
第五集 |
広沢池 ひろさわのいけ |
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嵯峨野にある人工池。平安時代、南にある遍照寺創建の 際に開削されたといわれる。大沢池とともに、 月見の名所として有名であり、 また春には桜並木が彩りを添える |
交 通 |
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福知山城 ふくちやま じょう スキャン |
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復興された天守、移築の櫓などがあって盛時の城の様子を しのばせる。小丘を本丸とし、二の丸、三の丸があり、 山麓に内堀をめぐらし周囲に武家屋敷、外側に外堀、 由良、土師のニ川を外堀とした。天守は歴史資料館 |
交 通 |
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伏見稲荷 ふしみいなり スキャン |
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全国に約4万ある稲荷神社の総本社。祭神は 宇迦之御魂大神ほか4神。古くから五穀豊穰と 商売繁盛の神として信仰されてきた。境内から 標高237mの稲荷山の頂まで、朱の鳥居が トンネルのように続く“千本鳥居”は圧巻である |
交 通 |
第三集 |
伏見の酒蔵 ふしみの さかぐら |
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かつて「伏水」と書かれたように水が豊かな地であり、 淀川水運の河港として発達、そして酒や酢などの 醸造業で繁栄した。今も多くの造り酒屋が蔵を構え、 風情ある景観が見られる。 灘と並ぶ銘酒の産地である |
交 通 |
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伏見桃山城 ふしみ ももやまじょう スキャン |
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豊臣秀吉が隠居城として築城、後に幕命により 廃城となった伏見桃山城を、資料をもとに復元したのが 現在の姿である。展望室や桃山文化史館、秀吉の “黄金の茶室”などを展覧できる |
交 通 |
第ニ集 |
平安神宮 へいあんじんぐう スキャン |
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明治28年(1895年)平安遷都1100年を記念して 建立された。平安京・大内裏の朝堂院を8分の5 サイズで復元したものである。 桓武天皇と孝明天皇を祭っている |
交 通 |
第ニ集 |
宝鏡寺 ほうきょうじ |
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室町時代に創建された尼寺。数百の人形が有名 | 交 通 |
第四集 |
法然院 ほうねんいん |
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江戸時代に念仏道場として建立された、 阿弥陀如来を本尊とする 浄土宗の古刹。春の椿、秋の紅葉で知られる。 寺内には小説家・谷崎潤一郎や経済学者・河上 肇、哲学者・九鬼周造など、著名人の墓がある |
交 通 |
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本能寺 ほんのうじ |
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本能寺の変で自害した織田信長をしのぶ廊所が 本堂の裏手にある |
交 通 |
第四集 |
本法寺 ほんぽうじ |
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桃山時代らしい鮮やかな庭園で八ツ橋形の池を配し、 山の形や石の置き方 三つの巴の形にしたところから 三巴の庭 という |
交 通 |
第四集 |
松尾大社 まつおたいしゃ |
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渡来氏族の秦氏が建てた京都最古の神社 | 交 通 |
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円山公園 まるやまこうえん スキャン |
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東山山麓、八坂神社の東側に位置する 京都市最大の公園。 広さ約9万・。かつて周辺の寺社の境内であったところを、 明治時代に整備し公園とした。四季折々の風情を 持つ名園であり、特に“祇園の夜桜”としても 知られるしだれ桜は実に見事である |
交 通 |
第一集 |
曼殊院 まんしゅいん |
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天台宗の門跡寺院。本堂である柿葺きの大書院や、 白砂の枯山水が見事な庭園、茶室・八窓軒などがある。 寺宝には国宝の黄不動や古今和歌集があり、とりわ け幽霊の掛軸で知られる |
交 通 |
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万福寺 まんぷくじ スキャン |
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黄檗宗の総本山。十八羅漢像や 売茶堂などみどころが多い |
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第三集 |
妙心寺 みょうしんじ |
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約16万平方m全域が国の史跡に指定されている | 交 通 |
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妙法院 みょうほういん |
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天台宗の門跡寺院 | 交 通 |
第一集 |
無鄰菴 むりんあん スキャン |
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明治時代を代表する名園 | 交 通 |
第ニ集 |
八坂神社 やさかじんじゃ |
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厄除け・商売繁盛の神として知られている。 本殿は祇園造りと呼ばれる独特の建築様式 |
交 通 |
第一集 |
善峯寺 よしみねでら |
桂昌院廟所等の遺跡が残っている。 日本一の松「遊龍松」は天然記念物。 西国33所第20番の札所 |
交 通 |
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落柿舎 らくししゃ |
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松尾芭蕉の門下・向井去来が嵯峨野に営んだ草庵。 芭蕉がここに17日間滞在し、 『嵯峨日記』を記したことで知られる |
交 通 |
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竜安寺 りゅうあんじ スキャン |
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宝徳2年(1450年)細川勝元により創建された禅刹。 “枯山水”を代表する石庭で知られる。油土塀に囲まれた 長方形の庭に白砂を敷き詰め、15個の石を配しただけの このシンプルな庭は、解釈によっては親子の虎が連れ添って 歩く姿に例えられ、“虎の子渡しの庭”とも呼ばれる (世界遺産) |
交 通 |
第五集 |
霊山観音 りょうぜん かんのん スキャン |
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戦没者の冥福を祈る観音 | 交 通 |
第一集 |
六波羅蜜寺 ろくはらみつじ |
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小寺だが昔は平家一門の邸宅が並び、 鎌倉時代は北条家の京都支配の中枢であった。 重要文化財の宝庫。 西国33所第17番の札所 |
交 通 |
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廬山寺 ろざんじ |
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紫式部の居住跡といわれ、 源氏物語などの作品が書かれたとも伝えられる寺 |
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第四集 |
六角堂 ろっかくどう |
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聖徳太子が夢のお告げによって建てた寺。 西国33所第18番の札所 |
交 通 |
第四集 |