1.次にあげた人たちは日本文学の代表的な作者です。この人たちの作品名を後から選んで答えなさい。 1芥川龍之介 2松尾芭蕉 3森 鴎外 4川端康成 5清少納言 6島崎藤村 7志賀直哉 8井原西鶴 9鴨長明 10近松門左衛門 ア雪国 イ細雪 ウ暗夜行路 エ夜明け前 オ奥の細道 カ更級日記 キ方丈記 ク草枕 ケ枕草子 コ山椒太夫 サ新古今集 シ冥土の飛脚 ス日本永代蔵 セ羅生門 |
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2.次の1から10の作品の作者又は編者を後の人名の中から選び、答えなさい。 1万葉集 2新古今集 3山家集 4金槐集 5おらが春 6若菜集 7智恵子抄 8みだれ髪 9一握の砂 10月に吠える ア高村光太郎 イ小林一茶 ウ松尾芭蕉 エ島崎藤村 オ大伴家持 カ与謝野晶子 キ斎藤茂吉 ク西行法師 ケ藤原定家 コ石川啄木 サ源実朝 シ北原白秋 ス萩原朔太郎 セ紀貫之 ソ正岡子規 |
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3.次の1から10と最も関係の深いものをA群から作品をB群から時代を選び記号で答えなさい。 1樋口一葉 2鴨長明 3近松門左衛門 4木下順二 5紀貫之 6井原西鶴 7太宰治 8紫式部 9芥川龍之介 10二葉亭四迷 A群 ア曾根崎心中 イたけくらべ ウ夕鶴 エ羅生門 オ源氏物語 カ浮雲 キ方丈記 ク土佐日記 ケ世間胸算用 コ人間失格 B群 a平安時代 b鎌倉時代 c江戸時代 d明治時代 e大正時代 f昭和時代 |
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4.次の各語群の中にそれぞれ一つずつ異質なものが含まれています。それを記号で答えなさい。 @(ア赤人 イ杜甫 ウ憶良 エ家持 ) A(ア竹取 イ万葉 ウ平家 エ源氏 ) B(ア大鏡 イ枕草子 ウ徒然草 エ方丈記 ) C(ア一茶 イ芭蕉 ウ蕪村 エ川柳 ) D(ア啄木 イ藤村 ウ子規 エ鴎外 ) |
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5.次のA群については作品名と作者名を後の〈 )から選んで漢字で記しB群は漢字で作者名を書きなさい。 A (1)春の野に霞たなびきうら悲しこの夕かげにうぐいす鳴くも (2)月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり (3)春はあけぼのやうやう白くなりゆく山ぎは少しあかりて紫だちたる雲の細くたなびきたる ( おおとものやかもち せいしょうなごん よしだけんこう まつおばしょう まんようしゅう げんじものがたり まくらのそうし つれづれぐさ おくのほそみち ) B (1)たけくらべ (2)山椒太夫 (3)草枕 |
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6.次の文で始まる作品名を後から選び記号で答えなさい。 (1)○○○は悲しんだ。彼は彼の棲家である岩屋から外へ出てみようとしたのであるが、頭が出口につかえて 外に出ることができなかったのである。 (2)国境の長いトンネルを抜けると○○だった。夜の底が白くなった信号所に汽車がとまった。 (3)道がつづら折りになっていよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨脚が杉の密林を白く染めながらすさまじい 早さで、ふもとから私を追ってきた。 (4)歌島は人口千四百、周囲一里にみたない小島である。歌島の眺めのもっとも美しい場所が二つある。 (5)小田原熱海間に軽便鉄道敷設工事が始まったのは、良平の八つの年だった。良平は毎日村外れへその工事 を見物に行った。 ア潮騒 イ山椒魚 ウ雪国 エ トロッコ オ伊豆の踊子 カ城崎にて キ夜明け前 |
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7.次の文学史の表で( )アからコまでに当てはまるものを後の項目から選び、記号で答えなさい。
j太宰治 k志賀直哉 l杜甫 m魯迅 nツルゲーネフ oトルストイ p小説 q詩集 r歌集 s紀行文 t戯曲 u舞姫 v草枕 w奥の細道 x曾根崎心中 |
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8.次の文中の(@)から(D)に当てはまる語句を後から選び記号で答えなさい。 太宰治は「羅生門」などを著わした( @ )と同じように苦悩の末に自殺という最後をとげた作家であるが、 優れたものが多く、「斜陽」や( A )などを残している。また、太宰治は( B )などで有名な井伏鱒二に 師事し、同時期に活躍した作家には「天平の甍」などを書いた( C )や、( D )を書いた堀辰雄などがいる。 ア「風立ちぬ」 イ井上靖 ウ「にごりえ」 エ志賀直哉 オ石川啄木 カ「坊ちゃん」 キ芥川龍之介 ク「山椒魚」 ケ島崎藤村 コ「走れメロス」 |
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9.次の甲群・乙群の作品について、それぞれ年代の古い順に番号をつけなさい。 甲群 古今和歌集( ) 古事記( ) 枕草子( ) 方丈記( ) 竹取物語( ) 乙群 金色夜叉( ) 城の崎にて( ) 学問のススメ( ) 小説神髄( ) 吾輩は猫である( ) |
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10.次の人物中から「俳人」だけを選び出し、年代の古い順に番号順に並べなさい。 @清少納言 A小林一茶 B松尾芭蕉 C与謝野晶子 D与謝蕪村 E上田秋成 F近松門左衛門 G紀貫之 |
1.次の各項目の中で、一つだけ他と違ったものがある。それを選び記号で答えよ。 (1) ア徒然草 イ大鏡 ウ枕草子 エ方丈記 (2) ア松尾芭蕉 イ小林一茶 ウ上田秋成 エ与謝蕪村 (3) ア与謝野晶子 イ森鴎外 ウ夏目漱石 エ志賀直哉 (4) ア羅生門 イ鼻 ウ人間失格 エ トロッコ (5) ア道程 イ邪宗門 ウ月に吠える エ細雪 |
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2.次の各文は文学作品について述べている。後の語群から関係のある作品を選び記号で答えよ。 (1)最初の勅撰和歌集。約1,100首。歌風は理知的・技巧的で、七五調が主。 (2)孤独な旅を続ける高校生と旅芸人の一行に混じった可憐な少女との間に芽生えるほのかな愛情と思慕を 叙情性豊かに描いたもの。 (3)西行法師の私家集。平明枯淡(俗っぽくなく、あっさりしている。)な歌風。 (4)ある画工が山奥の温泉で才気のすぐれた女性那美さんと会うてんまつを通して、非人情の世界を描いたもの。 「坊ちゃん」と並ぶ漱石初期の作品。 (5)愛妻を歌った詩を集めたもので、哀切で甘美な叙情を示しており、近代詩史上最高の作の一つとされる。 (6)子どもから大人への移り変わりの時期にある少年少女の微妙な感性と心理の動きを描いたもので、 明治文壇第一等の作品といわれる。 (7)五十四帖。王朝物語の最高峰で、「もののあわれ」に貫かれる長編物語。 (8)日常生活に取材して青春の感傷と情熱と自然と自嘲などを自由に表現し、近代短歌生活派の道を開いた。 ア金槐集 イ 平家物語 ウ源氏物語 エ古今集 オ奥の細道 カ山家集 キ万葉集 ク伊豆の踊子 ケ雪国 コ野菊の墓 サたけくらべ シ伸子 ス智恵子抄 セ羅生門 ソ草枕 タ一握の砂 チみだれ髪 |
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3.次の和歌を読み、後の問いに答えなさい。 A 秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる B 田児の浦ゆうち出でて見れば真白にそ不尽の高嶺に雪は降りける C 旅人の袖吹き返す( )かぜに夕日さびしき山のかけはし D ひさかたのひかりのどけき( )の日にしづ心なく花の散るらむ 問1.Aの歌の「秋来ぬ」の意味を次のうちから選んで、記号で答えなさい。 ア秋が来ない。 イ秋が来なかった。 ウ秋が来る。 エ秋が来た。 オ秋が来るだろう。 問2.Bの歌の「ゆ」の意味を次のうちから選んで、記号で答えなさい。 アを見ながら イをあとに ウを通って エをめざして 問3.C・Dの歌の( )に入る季節をそれぞれ書きなさい。 問4.Dの歌の「花」は何の花ですか。次のうちから選び、記号で答えよ。 ア梅花 イ梨花 ウ桜花 エ橘花 問5.Dの歌から枕詞を抜き出しなさい。 問6.AからDの歌はそれぞれどの和歌集に和歌集に載せられているか。記号で答えなさい。 ア万葉集 イ古今和歌集 ウ新古今和歌集 |
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4.次の( )内に当てはまる語句を後から選び、記号で答えなさい。 ( @ )には、平安時代の末期に続いて( A )が過去の事件や民間に伝わる話に大きな関心を示し、 また、( B )が仏教を広めるために教訓的な話を収集したので、多くの( C )集が作られた。 『宇治拾遺物語』もその一つで( D )から多くの影響を受けている。 ア説話 イ公家 ウ今昔物語 エ中世 オ僧侶 カ近世 キ武士 |
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5.次の(1)から(7)の短文は後のA群のどれと最も関連があるか。また、Bの時代区分のどの時代に相当するか。 それぞれ記号で答えなさい。 (1)「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」という辞世の句を詠んでこの世を去っていった、この俳人は、死ぬまで 旅を己の「住み処」として、芸術の世界を求め続けていた。 (2)「竹の中から生まれた子は、光り輝くほど美しかったので、かぐや姫と名づけられた。」という物語は、日本文学 の最初を飾るすぐれた「作り物語」である。 (3)「僕の前には道はない。僕の後ろには道はできる。」とうたった詩「道程」は、この詩人の処女詩集の代表的作品 である。また、詩集「智恵子抄」は哀切きわまりない愛の詩集として名高い。 (4)わが国最古の歌集であり、同時に質量いずれからみても、最もすぐれた歌集で、日本文学史上、永遠に光りを 放つ代表的古典。代表歌人に、柿本人麻呂、山部赤人、山上憶良らが挙げられる。 (5)ドイツ留学みやげの小説「舞姫」「うたかたの記」「文づかひ」は作者の初期三部作といわれるもので、いずれも 青春のローマン的な香り高い悲恋の物語。 (6)「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」という有名な冒頭に始まるこの随筆は、当時の 随筆文学の最もすぐれたものの一つに挙げることができる。 (7)日本近代文学の特色の一つに、文体が口語(日常語)で書かれていることが上げられる。口語で書くために 力を尽くして「平凡」「浮雲」を発表し、言文一致を唱えて、文体の改革に貢献した。 A群 イ伊勢物語 ロ竹取物語 ハ源氏物語 二枕草子 ホ方丈記 へ徒然草 ト万葉集 チ古今和歌集 リ新古今和歌集 ヌ幸田露伴 ル夏目漱石 ヲ森鴎外 ワ北原白秋 カ石川啄木 ヨ高村光太郎 タ小林一茶 レ松尾芭蕉 ソ向井去来 ツ二葉亭四迷 B群 奈良時代まで 平安時代 鎌倉・室町・桃山時代 江戸時代 明治時代 大正・昭和時代 |
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6.次の作品名@からDの作者をA群より、国名をB群より選び、記号で答えなさい。 @狭き門 A車輪の下 B武器よさらば C桜の園 Dハムレット A群 イ、イプセン ロ、ショーロホフ ハ、ヘルマン・ヘッセ ニ、ロマン・ローラン ホ、シェークスピア ヘ、トーマス・マン ト、アンドレ・ジイド チ、チェホフ リ、ヘミングウイェイ B群 ヌ、ノルウイェー ル、イギリス ヲ、ロシア ワ、アメリカ カ、ドイツ ヨ、フランス |
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7.次の@からDはいずれも有名な文学作品に登場する人物です。これらの人物の登場する作品とその作者を 後から選び、記号で答えなさい。 @セリヌンチウス A安寿と厨子王 Bハンス少年 Cブルータス D瀬川丑松 作品群 aベニスの商人 b山椒太夫 c破壊 d車輪の下 eジュリアス・シーザー f走れメロス 作者群 イ森鴎外 ロ、シェークスピア ハ島崎藤村 二、ヘルマン・ヘッセ ホ木下順二 へ太宰治 |
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8.次の(1)から(5)の条件に当てはまるものをそれぞれアからオの中から選び記号で答えなさい。 (1)わが国で現存する最も古い作品。 ア竹取物語 イ万葉集 ウ古事記 エ日本書紀 オ今昔物語 (2)小説家で『トロッコ』『羅生門』『鼻』などの作品を書いた人。 ア夏目漱石 イ山本有三 ウ芥川龍之介 エ島崎藤村 オ川端康成 (3)明治時代に短歌・俳句の革新を唱えた人。 ア正岡子規 イ小林一茶 ウ石川啄木 エ若山牧水 オ斎藤茂吉 (4)枕草子、方丈記とともに日本古典の三大随筆と言われるもの。 ア伊勢物語 イ徒然草 ウ若菜集 エ土佐日記 オ奥の細道 (5)武家の盛衰をあつかった物語。 ア国姓爺合戦 イ源氏物語 ウ平家物語 エ次郎物語 オ若草物語 |
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9.次の作品@からEに関係のある作者と時代とを後のA群・B群から選び、記号で答えなさい。 @方丈記 A雨月物語 B十六夜日記 C阿部一族 D更級日記 Eおらが春 A群 ア阿仏尼 イ井原西鶴 ウ鴨長明 エ紀貫之 オ菅原孝標の女 カ藤原道綱の母 キ上田秋成 ク小林一茶 ケ吉田兼好 コ森鴎外 B群 ア奈良時代 イ平安時代 ウ鎌倉・室町時代 エ江戸時代 オ明治以降 |
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10.次にそれぞれ四つの名詞がー線でつながっています。そのうち関係の正しいものを選び、記号で答えなさい。 (1)井原西鶴ー江戸時代ー小説ー世間胸算用 (2)石川啄木ー明治時代ー俳句ー一握の砂 (3)国木田独歩ー明治時代ー小説ー武蔵野 (4)草野心平ー昭和時代ー詩ー蛙 (5)近松門左衛門ー室町時代ー戯曲ー曾根崎心中 |