韓方を楽しむ
韓方とは・・・・・
以前は日本と同様に「漢方」と言われていましたが、韓国では、独自の漢方を
研究・開発し続けてきたため、その伝統をふまえて、『韓方』と言う表記が定着しています。
1596年から14年の歳月をかけて編集された、「東医宝鑑」は、中国をはじめとして、朝鮮歴代の医学書を基に独特な方法で編集されました。中国の「漢方」理論に国産の薬材料と朝鮮古来の技術を新しくまとめ上げた医学書として、中国にも逆輸出されるほどの優秀な医学書です。
この東医宝鑑がベースとなり、近来、漢方から韓方と言われるまでになったわけです。
一番注目すべき点は、国土から産出する郷薬の重要性を強調した点で有り、現在、多くの人々が体に良い飲み物として韓国で産出する生薬剤を用いた健康茶を楽しんでいると言うことです。
これらの、健康茶の中には日本でも簡単に入手できる材料で作ることが出来る
ものも多く有ります。
東医宝鑑
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