本文へジャンプ
貸したお金を取り返えしたい!
個人間のお金の貸し借りの問題を解決するために。。。
お金の貸し借りは、こじれると人間関係をダメにします。

 「あなたに貸したお金は返ってこなくても良い。」
 そう思える人にしか貸さないのが一番です。

 しかし、職場での関係や借金を相談されたときの間柄によってはど~~しても断れない時もあったでしょう。。。

 「相手が困っているなら、貸してあげたい。」という優しい方もいるでしょう。

 知人にお金を貸すときは、「私からは請求しない、自主的に返してくるのを信じて待つ。それで返済されなければ。。。信じて貸した私が悪いのだ。」と自分に言い聞かせて覚悟して貸しましょう。
覚悟を決めて、いよいよお金を貸すときは。。。
1.借用書は必ず書いてもらう

 いきなりかなり難易度の高い課題ですが。。。

 「相手にあげるつもりで貸しましょう。」といっても、返って来ないよりは返してもらった方が良いに決まってますよね?

 貸すときはそれなりの準備をしておく必要があります。

 金銭消費貸借契約書を書かせる・担保・公正証書化など、いろいろな方法があります。

 ただ、実際問題、親族・知人間での貸し借りでこれだけの準備ができるかといえば、ちょっと疑問です。
(もちろん、貸す金額が大きい場合はしっかりと準備する必要があります。でも、自分にとって失ったら、痛い!と思う金額は貸さないのが一番です)

 けれど、せめて簡単な借用書ぐらいは書いてもらいましょう。

 でないと後々「訴えてやる~!(-_-メ)」となっても、証拠がないとどうにもなりませんから。。。

 借りた金額・日付、貸主、借用書作成日、そして相手(借主)の署名をメモ用紙にでもいいですから、書いてもらいましょう。

 「今、ハンコ持ってないから今度でいい?」と言われても、貸すときに書いてもらうこと。

 直筆の署名があればとりあえず安心です。

 実印だろうがなんだろうが、ハンコは誰でも押せますが、署名はその人にしか書けません。(まぁ、実印と印鑑証明があればベストですけどね)

 貸すお金が1~2万円程度でも書いてもらった方がいいと思います。
 というか、こういった金額ほど、「まぁいいや」と諦めてしまったり、うやむやになる可能性が強いですから。。。(^-^;

 
※どうしても借用書類を書いてもらえそうも無いときは。。。

 貸すお金をあなたの銀行口座から相手の口座へ銀行振り込みにしましょう。

 これであなたのお金が相手に交付された(移動した)ことの証拠が確保できます。
 
 「いま持ち合わせが無いから、あなたの口座に振り込んでおくよ。」とでも理由を付けて振り込みにしましょう。


 これで、少なくとも「お金をもらってない」「知らない」とは相手も言えないでしょう。
2.返済の期限はいつ?

 これも大事なことですよね。

 返済期を確認しないと、いつ返してもらえるのかわからないし、催促したら「まだ期限じゃないよ」っていわれて恥をかいちゃうかもしれません。
 
 遅延損害金だって、いつから計算していいかわかりませんよね。

確定期限

 何月何日に払うと決めているようなとき、その日が当然期限となります。
 その日を過ぎると支払いが遅れた(履行遅滞)になります

 確定期限を決めていても、貸主が借主のところに取り立てに行く、というような約束をしているのに、貸主が取り立てに行かず、借主が取りにくるように催促したにもかかわらず、それでも貸主が取りに来ないようなときは、支払いを遅らせているとはいえません。

不確定期限

 出世したときなど、将来起こるだろうけど、それがいつなのかはっきりしていないとき。
 その事実が起きたときが期限となり、借主が期限が到来したことを知ったときから、支払いが遅れていることになります。

期限を決めていないとき

 お金の貸し借りにおいては、相当な期間(今すぐ払え、明日払えは認められないことがあります。1~2週間ぐらいは猶予を取りましょう。(短くても3~5日は必要です)

 期限を定めて、返すように催促し、その期間を過ぎると履行遅滞となります。

返してくれないときは。
 さて、ここからが本題です。

 返済期限が来ても相手が返してくれないときは、とりあえず電話・書面・面談で「私のお金返して!」とマメに(しつこく?)催促しましょう。

 「穏便に即時全額回収したい。」なんて考える人もいるかと思いますが。。。

 それは
無理です。

 自分の資金繰もあるので、貸した方は一日でも早く返してほしい。

 逆に借りた方は、お金がないから借りているのであって、一日でも返済期限をのばしてほしい。(中にはお金に余裕が出来てからも返さない方も居ますが。。。)

 既にお互いが
債権者(貸した方)と債務者(借りた方)という立場に別れている以上、こうして根本的に利害関係が対立してます。

 最初から対立している利害関係が根底に存在していますから、どちらかが権利を主張すれば、当然に潜在していた対立関係が急浮上することになります。

 そこを穏便に済ませろといわれても、もとから対立しているんだから無理でしょう、、。(^-^;

ということになります。

 さて、このような貸したお金(債権)を回収する場合は、貸した相手(債務者)と正面から闘う覚悟が必要です。
 
 「ひと声掛けてお金が返ってくればラッキー♪」 なんて事は多分起こりえません。

 そのような相手ならば、返済期限が来た時点であなたに返済するか、返済するお金がないならあなたに相談しているでしょう。。。

 
他の方への支払いはしているようなのにあなたへの返済だけが実行されていない場合。

 周囲の人からも情報を仕入れてなぜ自分への支払が後回しになっているか検討してみましょう。

 あなたへの支払の優先順位がなぜ後回しになっているのでしょうか?

 その後の人間関係や取引関係を考えて、内容証明で請求するかどうかはケースバイケースですが、支払能力がゼロでは無いはずですから、この場合も、債務承諾書や、債務弁済契約書を書かせて、時効を中断させたり、支払催促の強い意志を相手に伝えます。

 内容証明などの書面で請求することで、あなたが
真剣にお金の返済を求めているということを相手にしっかり伝える効果が期待できます。

 請求していた証拠にもなります。

証拠が無い時は。。。
もともと借用書などを取っていない場合、、。

 このままだと客観的に
「お金を貸した。」事実を証明できません。
 
 まずはほかに証明できそうな証拠を探しましょう。。。

 たとえばお金を用立てた際に相手の口座に振り込んだ振込み票や通帳、一部弁済された際の領収書控、返済金の振込みが記載されている通帳など。

探しても見つからないとき。。。

そんなときはこれから作りましょう。

といっても勝手に一人で双方の署名して押印して作るわけではありません、

電話・面談・メールで作る。

 借主に電話してその会話を録音しておきましょう。テープが証拠になります。

 あるいは実際に会って話し合い、会話をを録音するなどの方法がベストです。

 いつも連絡に使っている携帯などのメールで軽めに請求してみるのも一つの手段といえるでしょう。

 例えば、「そういえば○月(月くらいは自然に入るせりふがポイントです。)に貸した△円のお金は役に立てた?」などの質問をし、相手が「あぁ、このあいだはありがとう・・・」といえば、最低でも○月の末日に金△円の債務が存在したことは認めています。

 このような切り出しに「借りたっけ?」という人はあまりいないと思います。

 そんな人は本当に危ない人です。

 録音できたら、つぎに返済を約束する約束を取り付け書類を書いてもらいましょう。
内容証明郵便で作る。
 お金を請求して、その返済に対して、書面で回答するように持っていきます。

 一括でも、分割でも払う意思があること、もしくは、払う意思がなくても、債務があることを承諾させるような内容で、相手に内容証明郵便で返事を出させます(これで相手発信の債務承認の証拠ができたことになります。)話し合いに応じるようであればついでに、債務弁済契約書を作成しましょう。

 これで、相手と、合意が得られれば、契約書は、ぜひ、公正証書にしておきましょう。
 これで、返済が滞った場合、裁判を経ずにいつでも、強制執行することができます。

返事もくれそうも無い相手には、、。

 頑張って請求しても無しのつぶての人には、無視してもらってもいいような内容の書面を送りましょう。

 ここで、無視させることに意味があるのかというと、あります。

 相手が異議を唱えなければ、黙示的に債務を承認したといえるからです。

 ちょっと承認が消極的に過ぎるように感じるのであれば、無視したときに黙示的承認をしたといえる内容にしておけばそれで十分です。

たとえば。。。

 貴方が「○月までに返すから、△円貸して欲しい。」と言ったので貸したお金△円・・・・
というように、相手の言葉を入れておけば十分です。

 これを無視したら、相手はその発した言葉に対して承認していますので、自動的に債務を承認したことになります。

 これでも、相手が債務の不存在を主張してきたら同じではないか、という人もいるかもしれませんが、それは内容証明に頼り切った場合の話です。

 内容証明にしろ、なんにせよ、借りたお金の不存在を主張してくる人間は、どのような内容でも不存在を主張してきます。(^^ゞ

法的手続き。
話し合いや、内容証明郵便を送っても解決しない、相手が払わない場合、法的手続をします。

 契約書、借用書、債務承諾書など、債権債務を証明する書類がは揃っていますか?
  
 支払督促の申立、少額訴訟、強制執行、普通訴訟、調停、即決和解、仲裁、示談など、公的機関に訴えます。

 調停、和解などは、裁判所で、調停委員・裁判官のもとで、話し合いをして、返済計画まで立てるモノです。
 この返済計画案どおりに返済をしなかったら、強制執行できるようになっています。

 相手が勤め人であるときは、給料の仮差押をして収入を根底から絶ち、資金的に抵抗不能状態にして強制的に回収を図る方法もあります。

 いずれにしても、こじれた場合、貸金返還の調停・訴訟は不可欠でありますから、最低限、裁判所のお世話になります。


調停や小額訴訟の手続きは自分ひとりでも出来ます。

費用も弁護士を依頼しなければ1万円もあれば出来ます。

裁判手続きを考えたら、最寄の簡易裁判所に相談に行くと良いでしょう。

そして、裁判の後に差押え。

裁判が終わったら押えるものがない、ではお話になりませんから

「やってやる(-_-メ)」

 とひそかに思いはじめた段階から、証拠集め・資料集め・相手の何が差押できるか調べておきましょ
う。

最後に。。。

 カネの切れ目が縁の切れ目といいます。(^^ゞ

 本当に大事にしたい人には、どんなに頼まれようとお金を貸さない。
 
 これが、後々の紛争を防止する最も有効な方法です。

 
お金を貸すのを断る気まずさよりも、回収するときの方がよっぽど辛いと思います。

 また、
返済資力の無い人・行方不明になった人から回収することは限りなく困難です。


 いろいろなケースがあるかと思います。

内容証明の作成など、どうしたら良いか分からないときはご相談ください。

当事務所では大抵の文案であれば、ご依頼後、詳しい事情を確認させていただいた後、翌日には文案を提示いたします。

内容証明作成費用は、15000円(税込み)~

債務弁済契約書の作成は、7500円(税込み)~

一人で悩んでないでご相談ください。
あなたの思いを書面に込めます。

電話  0166-59-5106
携帯電話 090-3775-0449
相談予約お問合せダイアル、
土・日・祝日も対応しています。
夜間相談・土曜相談・平日相談随時受付しております
受付時間     8:00~20:00
 相談料 30分3150円
1時間4200円
90分5250円
初回のみ30分無料
 相談可能日 平日・土曜日曜・夜間
※ 面談・相談は必ず電話・メールでご予約ください。
  原則として、その場で相談日時を予約できます。

※相談時に業務を依頼いただいた場合は相談料金は無料になります。
 メールフォームでの相談はこちらか
ページトップへ
北海道行政書士会会員
小林行政書士事務所
行政書士  小林 政浩
〒070-0877 北海道旭川市春光7条8丁目14番8号
電話0166-59-5106 FAX59-5118
携帯電話 090-3775-0449
E-mail cbx99670@pop01.odn.ne.jp

【免責事項】
当サイトが提供するコンテンツ(情報等)に関しては万全を期してはおりますが、 その内容を保証するものではありません。万が一これらの内容を使用したことにより損害を被った場合についても、当事務所では一切責任を負いかねます。当サイトにおけるコンテンツ提供は、利用者の皆様の参考となる情報の提供のみを目的としたものです。本情報を利用しての最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

ホーム・離婚・車庫証明・内容証明・不倫・不貞問題 慰謝料を請求する人編・不倫・不貞問題 慰謝料を請求された人編・貸したお金を返してほしい!・クーリングオフ・中途解約・抗弁権・契約書・時効・公正証書・相続・任意後見・委任契約・帰化許可申請・交通事故・事務所紹介・ご相談・お問い合わせ・報酬表・リンク
   Copyright(C) 2003~2008 小林行政書士事務所 All Rights Reserved.