ZAIKA AUDIO について

皆さん安斉勝太郎先生をご存知ですか。81歳になられた現在でも日本を代表する真空管アンプの設

計技術者として最高峰に君臨しておられ、いまでも色々な球を使用した素晴らしい音色のアンプの設

計製作に取り組んでおられます。私がまだ中学生、高校生のころ、、 そう、昭和30年頃から「無線

と実験」誌をはじめ色々なオーディオ雑誌で真空管の製作記事を掲載しておられましたね。そのころ

の私は先生の事を知る由もなく回路図たよりに何台か作った記憶があります。

安斉先生の電気技術者としての業績は数多くありますが、古くは東京オリンピックの国立競技場をは

じめ各競技場のPA関係のシステム構築、南極観測船「宗谷」の無線通信システムの構築、などがあり

ます。オーディオ関係におきましては数限りないアンプの設計、オーディオ部品の改良などがありま

す。とにかく手先の大変器用な方で歴史的名器のオルゴールの復元なども手がけておられます。

先生の奥様がピアノをお弾きになられることもあってもう十年以上前になりますでしょうか、外国製

の名器をお買い上げ頂きました。安斉先生とはそれ以来、行ったり来たりの大変親しいお付き合いを

させて頂いております。先生は子供の頃、ヴァイオリンの才能教育で有名な鈴木慎一先生のお隣にお

住まいになっておられたそうです。先生宅とは地続きになっており、そのせいもあって子供の頃から

鈴木慎一先生ご夫妻に可愛がられ、生徒のレッスンの時にはいつも鈴木先生のそばでレッスンを聴い

ておられたそうです。お隣様とは云へ鈴木慎一先生ご夫妻の深い愛情のもとに子供の頃を過ごされた

そうです。安斎勝太郎先生はそれこそ生の音楽が身近にある環境で育たれたのだそうです。

先生と音楽のお話をしていてとても楽しいのは先生のお育ちになられた環境からくるる音楽的感性の

高さがその理由だと思います。私も生まれたときから家に数千枚のSPレコードがありましたのでお互

いに音楽は聴き込んでいます。昔の演奏家から現代の演奏家まで、演奏スタイルの話になると楽しい

話が尽きません。そんなわけで先生のお宅にお邪魔すると必ず夕食をご馳走になってしまい、楽しい

一時があっという間に過ぎてしまいます。

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私のオーディオ再生装置の音は高域まで伸びてはいるが少しベールを被っていてしまりが足りない、

とのことで、このたび先生の助言に従い、私のオーディオシステムを先生設計製作によるZAIKA AMP

に替えました。先生のコンセプトはいかに「声が美しく直ぐそばで歌っているか」、また「小さな音

量時においても音像が遠ざかってはいけない」というところにあります。

現在先生にお出でいただき、音の響きについて私の部屋の制限内で先生の意図する響きを作るべくい

ろいろと実験をやっております。先生から及第点を頂いた暁には是非このホームペジをごらんの皆様

にお聴きにいらして頂こうと思っております。安斉先生も自分の設計したアンプの音と響きを多くの

オーディオファンに聴いていただきたいと申されております。

とにかく先生の設計された300Bppアンプ、845 Singleアンプは今までどこでも聴いたこともない高品

位な音楽を奏でます。 「いつかは ZAIKA のアンプで」と云われている意味が良くわかりました。い

ままで聴いていたLP、CDを聴きなおしておりますがその音楽の中に今まで気が付かなかった演奏上の

大発見がしばしばあります。

先生曰く、「いわゆるメインアンプで云うところの終段、UV211 845 300B 2A3 6L6 6CA7 KT88 など、

その球の持っている最大限の能力を引き出すためのこうでなくてはならない回路構成というものがあ

る」そうで 「300B、845を使用したアンプだからといって必ずしも良い音がする訳ではない」とのこ

とです。よく色々な球に差し替え可能なアンプがありますがあれは確かに音は出るし、それなりの特

徴ある音色にはなるが、しかしそれぞれの球の最大限の能力を出し切っているとは云えない、とのこ

とです。

ZAIKA のアンプはとにかく息を呑むような素晴らしさです。ベーゼンドルファーピアノのウィーンの

香りを、ベヒシュタインピアノの高貴な響きと甘い香りが、スタィンウェーの強靭なパワーが完璧に

再現されます。「お見事」としか言いようがありません。まさに脱帽です。

オーディオマニアの方で「ZAIKA AMP を是非試聴してみたい」とのご希望がありましたらメールを下

さい。オーディオを趣味とする仲間のためなら私も仕事の合間をぬって時間を作ります。気持ちよく

お迎えいたしますのでご安心下さい。いつも聴いている試聴レコードをご持参されるとその違いが良

く判ると思います。

その結果是非「ZAIKA AMP」を私の自宅にも、と言うことであれば安斉先生をご紹介申し上げます。

2005年11月安斉勝太郎先生来宅 拙宅にて

我が家のAUDIO SYSTEM の全景 2トラ38テープデッキ DEON S-610 が長年遊んでいます。

モーターは Garrard 401 LP再生用にオルトフォン RMG309 とSPU-A を使用

SP再生用に オルトフォンアーム(型番不明) カートリッジは DENON D-102 を、 RCA Victor の通称 コブラを使用

安斉先生設計製作による ZAIKA ZMT-30A をMC 昇圧トランスとして使用

Marantz CD95 をCDトランスポートとして使用

Nakamichi 1000 は DAT Transport

Nakamichi 1000pは LP およびSP の録音時におけるAD変換用 DAT/CDのDAコンバーターとして使用

安斉先生設計製作による管球式プリアンプCR-3D 130A と LE85+2308 を 2way で駆動 (Cross Over 500Hz)

メインアンプは曲によって845 Single Amp にしたり 300Bpp モノーラル二台で切り替えて使用。

サンバレーで購入のキット商品 SV-722の改造品 音が円やかなので専らLP、SP からの録音用イコライザーとして使用

安斉先生設計製作による 300Bpp モノーラルパワーAmp を左右二台で 2405(7000Hz) を駆動

安斉先生設計製作による最新作 845Single Stereo Amp で D208と2405 を駆動(7000Hz)

JBL130A (Back Load Horn)  JBL D208 JBL LE85+2308 JBL2405 を目下色々な組み合わせで実験中

2308ホーンは500Hzクロスオーバーではロード長が短かすぎるので現在適当なホーンを物色中。

大きなグランドピアノを置くせいでスピーカーボックスを壁に埋め込むしか方法がありませんでした。したがって理想

的な響きにはなりません。

CR-3Dプリアンプ と 845 Single Amp を使用し、D208 と 2405 を駆動するとこれまた素晴らしい。重低音が出ない

のでもっぱら低音域のあまり出ないソロ楽器などを聴いております。ホールトーンが完全にカットされますので突然

目の前で演奏が始まったかの錯覚に囚われます。無伴奏ヴァイオリン、ギターソロ、チェンバロ、アコーデオン、琴、

三味線、義太夫、謡曲、声明などは抜群のリアリティーを発揮します。

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2006年4月にシステムを下記の写真の如く少々変更しました。

2308 はロード長が短く、音が少々きつい感じがしましたのでJBL2345ホーンに取り替えました。

2308とは音の出方が全く違います。兎に角このホーンの響きにはこの上ない気品があります。

中高音はLE85+2345ホーン 後ろに見えるのは500Hzクロスオーバーのネットワーク

現在モノラルLP/SPはもっぱらこちらのシステムで聴いております。 中高音ALTEC 802-8G+511Bホーン。

現在アルテックウーファーとアルテックツィーターを物色中。300Bモノラルアンプ2台でマルチ駆動で聴いて

おります。声楽は抜群のリアリティーがありますが、まだクレデンザ電蓄による声楽の再生音には及びません。

現在クレデンザを何とか上回るような再生が出来ないものかと苦戦中。音量を大きくするとまだうるさい感じがします。

クレデンザ電蓄の再生音は大音量時でも全くうるささがありませんし楽器、声が生の音に限りなく近い感じがします。

このドライバーの純正ダイアフラムの形状はクレデンザ蓄音機のサウンドボックスの振動版に極めて近く、音色も

そっくりです。それもそのはず、アルテック社の音色表現はクレデンザ蓄音機が原器、となっているからなのでしょう。

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