日 々 平 穏 〜2010年8月〜


2010年8月25日
 皆さん、どうもお久しぶりです。
 管理人の教授です。
 前回の更新で「これからは可能な限り更新する」と言っておきながら、結局半年間もHPを完全放置状態にしてしまい大変申し訳ありませんでした。(謝)
 これだけ間を開けながら皆様の前にノコノコ顔を出すのも心苦しいのですが、このままだと本当にHP自体が立ち消えになってしまいそうなので、恥を忍んで更新させていただきました。
 本日は私の誕生日でもありますので、それに免じてお付き合い下さい。
 さて、この半年間に、公私共に驚くぐらい色々な動きがありました。
 何から書いて良いのやら迷いましたが、先ずは仕事の方での変化を書いておきたいと思います。
 ウチの会社も今年の4月でめでたく(?)40周年を迎えまして、それに合わせるように私の父親が社長職を退き、部長が社長へと昇進しました。
 これに伴う手続きやらで何かと大変だったのに加え、それまで部長(新社長)が担当していたISOの管理責任者を私が引き継ぐことになってしまい、これにもかなりてんてこ舞いさせられました。(と言うか、現在進行形なんですが・・・)
 更に悪いことに、群馬県の建設業界は過去に例を見ないぐらいの不景気に見舞われ、ウチの会社も創立以来初めて夏のボーナスが支給されないほど苦しい状態です。
 今はまだ何とかやっていますが、このまま仕事が満足に無い状態が続けば、給料カットやリストラという話も出て来そうです。
 いくら先代社長の息子とは言え、私も安穏としていられない日々が続いてたりします。
 そんな事情が重なって、この半年間は仕事面でかなり時間を取られてしまいました。
 次に、プライベートの面なのですが、でっかい買い物をしてしまいました。
 とは言っても、夏コミで買った同人誌じゃないですよ。(笑)
 一部の方には夏コミの時にお話ししたのですが、実は中古のマンションを購入してしまいました。
 知り合いの知り合いが所持していたマンションで、少し古い物件なのですが、立地条件の割にお値段も手頃で、これまでのアパートを手狭に感じ始めていた事もあり、思い切って決断しました。
 とは言っても、再就職して僅か二年目の私に一括で支払う代金など工面できる筈もなく、恥ずかしながらオール親借金に頼ることに。(汗)
 今は給料からの天引きで、必死に返済に励んでいます。
 マンションの購入自体は4月に終了したのですが、そこからがまた大変な騒ぎでした。
 そう、恐怖の引っ越しが待ち構えていたんです。
 9年前の引っ越しも地獄を見ましたが、今回はあの当時より荷物も増え、更なる地獄の予感が・・・。(汗)
 そして、最初の地獄は、GW終盤にやって来ました。
 4月に契約を終えた後、少しずつ荷造りを始めたのですが、本格的な荷造りはGW中の同人誌即売会を終えた後に始めるつもりでしました。
 そして運命の5月4日・・・予定通り引っ越し準備を進める中、目一杯本を詰め込んだダンボールを持ち上げようとした瞬間、「グキリ!」という嫌な音と共に腰の辺りを激痛が走りました。
 「息が出来ないほどの激痛」というのは、ああいうのを言うんでしょうね。
 瞬間的に嫌な予感はしたのですが、案の定所謂「ギックリ腰」になってしまいました。
 「ギックリ腰」なんて言うと、どこかユーモラスなイメージすら持っていたのですが、実際に自分がなってみると、これは地獄以外の何物でもないですね。
 とにかく、立ってても痛い、座ってても痛い、寝ると更に痛いという地獄のローテーション。
 中でも一番酷かったのは、痛みに耐えて就寝し迎えた翌朝、ベッドから起き上がろうとする瞬間でした。
 あれは本当に痛かったです。(大汗)
 そんな状態では、引っ越し準備は勿論、通常生活ですらままならず、結局その週の残りは会社も全休し、医者に行く時以外は自宅で療養するしかありませんでした。
 その後、ほぼ毎日医者に通い治療を続けましたが、普通に歩けるようになるまで二週間近く掛かりました。
 痛みが完全になくなるまでは、更に二週間強を要し、5月中を予定していた引っ越し計画も当然ながら順延になってしまいました。
 それから後もまた大変でした。
 痛みがなくなったとは言っても、それはあくまでも通常生活の中であって、暫くは重量のある物を持ち上げることが出来ませんでした。
 と言うか、あの腰の痛みを思い出して、怖くて持ち上げることが出来ませんでした。
 その後騙し騙しですが引っ越し準備を再開したのですが、ここで問題になったのが荷物の量です。
 実は、今後もう見る機会はないだろうと、今回2千本近くはあったビデオテープを一気に処分しました。
 更に、古い同人誌や雑誌、アンソロジー、その他雑貨等も大量に廃棄し、自分では引っ越しの荷物は相当減るだろうと考えてました。
 が、その試算が大甘でした。
 荷造りを進める内に気付いたのですが、これだけの量を廃棄したのにも拘わらず、引っ越しの荷物は明らかに前回引っ越し時を遥かに凌駕していました。
 当初は、徐々に荷物を運び出し、最後に冷蔵庫等の大物は知り合いの手を借りて、自力で引っ越しを行うつもりだったのですが、余りの荷物の多さと腰の状態を考え、素直に業者に頼むことにしました。
 ちなみに、見積にやってきた引っ越し業者の人が、「これは、一人暮らしの荷物の量じゃないですね・・・」と思わず絶句していましたから、相当だったと思います。(笑)
 それまで住んでいたアパートの家賃の事もありましたので、引っ越しは何とか6月中に終わらせようとしたのですが、大家さんの好意で、「7/4までに引っ越しを終了して貰えば、家賃は6月分まででOK」という話になり、引っ越し業者との絡みで、引っ越しは7/2に敢行することになりました。
 しかし、後から思うと、これがまたちょっと無茶なスケジュールだったんですよね。
 何せ、ウチの会社は隔週でしか土曜休みがありませんし、しかも6/20にはイベントがありました。
 それっこそ必死に荷造りを進めましたが(荷物のメインがメインだけに、荷造りは自分でしました)全然間に合わず、引っ越しの週は月火がPM半休、水曜が全休、そして引っ越し当日の金曜日が全休と、有給使いまくりで何とか引っ越しを終わらせることが出来ました。
 引っ越し当日やその後のアパートの片付け等も色々大変な事があったのですが、取り敢えずそれは省略します。(笑)
 それで、引っ越しが終わった後の新居が、また凄い状態になったんです。
 3DKのマンションなのですが、その内二部屋が荷物で埋まりました。
 ちなみに、ここでの「埋まりました」は、床が荷物で一杯という意味ではなくて、立体的に部屋が荷物で満杯という意味です。
 足を踏み入れるどころか、部屋の中さえ見えません。
 それでも収まりきらなかったダンボールが廊下と玄関に溢れている状態でしたから、我ながらよくもこれほどの荷物を集めたものです。
 同時に、これだけの荷物+廃棄した荷物が、今までの2DKのアパートに収まっていたのが信じられませんでした。
 それからは休みの度に片付けを進めたのですが、何せそれだけの荷物ですから当然完全に片付けが終わる筈もなく、今日時点でもまだ全体の4割ぐらいしか終わってません。(汗)
 今回のコミケ前も、プリンターやPCを発掘して接続するだけで精一杯で、とても新刊までは手が回りませんでした。
 このペースで行くと、どうやら年内に片付けを終えるのは難しそうですね。
 何とか床が見える状態で年を越したいものです。(笑)
 とまあ、長々と書いてしまいましたが、以上が私のこの半年間の出来事でした。
 これらを考慮しても、半年間更新なしは非常にいけないことだと考え猛省しております。
 今後も片付けなどがありまだまだ忙しい日々が続きますが、せめて週一ぐらいでは更新したいと思っています。
 
by 教授






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