<<2007>>
★容量オーバーのため、これからはブログにて更新しようと思います。

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<ムラサキカタバミ>
雑草の隙間から背伸びするように花が咲いた。
紫色でもなくウワバミのようでもないのに付けられたムラサキカタバミの名前。わたしに少し似ている。
美しくもなく知恵もないのに美智子の名前。

ま、よくあること。
世の中、人生、適当にいい加減なものだ。
こう考えれば、肩の力もカタンと抜けていく。
この際、大好きな光りでも見習おう。
受け入れられるところでは燦然と輝き、閉ざされたところでは引き返せばこんなラクチンなことはない。


<ヤマボウシ>

たった四枚の花びら。
重なりあった小枝のすきまでゆらゆらそよぐ。

「すき、きらい、すき、きらい」
 恋占いには向かない。

「買う、買わない、買う、買わない」
 倹約占いには少し向いている。

「食べる、食べない、食べる、食べない」
 ダイエット占いにはかなり強力かも!


<正直な日々>

何もないことを何かあったように振る舞うのはエネルギーがいる。嘘をつくのだもの。
さりとて何かあったことを何もないことのように振る舞うのもやっぱりエネルギーがいる。演技をするのだもの。

嘘もつかず演技もせず正直に、清流のようにさらりと生きられたら心も軽くなるのだろうか。
いや、そんな正直な日々は退屈にちがいない。

(花は二輪草)


<こぶしの哀しみ>

こぶしをふり上げおこってる
「やい、一月なんだから雪を降らせろ」とおこってる
お空に向かっていくつものこぶしがおこってる

でもお空は「そんなこと、しったこっちゃない」と空々しい
おまけに「地上が巻き上げた汚染物質のせいだ」と追い打ちをかける

ふり下ろしたくてもできないこぶしの哀しみ


<あの鳥は?>

あの方のお便り
最後はいつも「取り急ぎ・・・」

どんな鳥が
急いでいるのだろう

千鳥であれば・・・
心もとない


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