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8EYESはセタが1988年に世に送り出したゲームである。セタといえども、森田将棋やスーパーリアル麻雀ばかり作っているわけではない。 数年に一度、緻密に作りこまれた良質なゲーム(SFCならノスフェラトゥ)を発表している。本作は横スクロールのアクションゲームで、「悪魔城ドラキュラ」のパクリと評されていたが、これは当たってない。 第一に、このゲームの真髄は二人同時プレイにある。 第二に、1P(ボンド少佐)と2P(鷹のカットラス)が全く別のキャラ、という点に最大の特徴をもつ。 付属的な部分の類似はパクリとは言わない。 本作はよくクソゲーという分類をされる。初期の名作もその難易度ゆえにクソゲーと評されてきた。・・・が、これは初期の名作が越えねばならぬ壁であり、むしろ名誉なのだ。プレイ=クリア、の最近のヌルゲーとは一味も二味も違う。 花火を打ち上げたり、横須賀をうろついたり、天誅を鬼のようにパクったりするのとはワケが違う。「こんなゲーム、クリアできるか!」と思わせておいて、ある一点を契機に、面白いようにほどけ始めていく。 ・・・これこそ、真のゲームではないか! |
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Aボタン:ジャンプ Bボタン:攻撃 A+上もしくは下:特殊武器を使用 B+上:カットラスの離脱・合体 B+下:カットラスの急降下攻撃 スタートを押して左右でアイテムの選択。セレクトでも同じ。 階段の昇降は斜め上、斜め下ではなく、上下である。 |
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● このゲームは、ボンド少佐の体力が0になった時点でゲームオーバー。つまり、カットラスは死んでもいいわけで、ここが攻略の鍵となる。 1人用の場合、両キャラクターと一人で同時に操作しなくてはならなく、どうしてもカットラスの操作が二の次になってしまう。 以下、二人プレイを前提に話を進めていく。 ● ボスを倒すと剣がもらえ、次のステージはその剣を使うことになる。ボスと剣には相性があり 通常の二倍与えられる組み合わせが一つある。それを考慮すると インド→アフリカ→ドイツ→スペイン→・・・ となる (未完) |
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