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再録
TANKセミナー・テキスト
本テキストは1994年に配布されたものを、  一部文意の不明瞭な文、誤字脱字を訂正したものです。 なお、図にはバトルシティを使用しています。



#1  半身とは?(初級篇)

 TANKFORCEにおける可動最小距離はキャラの半分である。 半身とはこの事実に基づく技術であり、TANKFORCEでおこる すべての場面の基本ともいえる。やられる場合の80% (「8割方」 by イボ山内)がこの 半身理論によって対処できる。


 上の図は半キャラずつずれたタンクを表している。 お互いに半身であるため、互いの発したタマは撃って消すことができず、 すりぬけてお互いが死んでしまう。

 では次の場合
 お互いに動かずに弾を打ち合うとするとどちらが有利であろうか? もちろん自キャラが圧倒的に有利だ。どんなに敵キャラが強烈な弾を連射しようが、 自キャラを殺すことはできないし、自キャラの撃った弾すら消せない。 致命的な状態 (「マウンテンポジション」 by 辻義就アナ)だ。


 これを応用してみる
 このような場所に自キャラがいると、半身の弾をうってくるAとCの弾は それぞれα、βに当たり、こちらには届かない。そのうえこちらの弾は当たる。 完全に有利な体勢である。後述するが特にCには圧倒的有利である。 Bの弾は自キャラの正面なので弾の打ち合いになる。距離を十分にとれば  やといった強敵にもまず負けることは ない。この場合とにかく距離と自キャラの連射がカギになる。 このような位置をとる(ポジションをキープ)することで全36ステージすべての敵を 無傷(「ケガなし」by コヒ)で打ち破ることができる。

 そして、後のステージに行けば行くほど、上のような好都合な場所が見つからなくなる。 敵の流れを計算した上で、半身理論をおさえた完全なポジションを自分で 作らねばならない。
そこで必要になるのがフォーメーションだ。

#2  フォーメーションとは?(中級篇)

まずは半身の確認から。
以下のような形で半身弾を撃たれてしまったときの対処はどうすべきか?

問1   問2   問3
問4   問5


解答1
上に逃げることは不可能であり、下に半キャラ動き、すぐに撃ち消せればいいが、 たいてい間に合わない。犬死にをさけるため撃ち返すのがよかろう。くれぐれも 壁(ロープ)に追い込まれないように、という格好の例だ。

解答2
上に逃げられればよいが、背後に仲間や総司令部があるときは半キャラずれて撃ち返すべき。 こちらも半身弾を撃って、上に逃げた後、横消し(後述)できればなおよし。

解答3
上に逃げてもいいが、右に後退しつつ安全域に入ったところで半身弾を返すほうがよい。

解答4
撃って上方に逃げる。間に合わないときはすぐに上にスウェーする。

解答5
まず総司令部について知る必要がある。 総司令部を攻撃されることに過敏になるものは多い。 図のの位置は即死に至る部分、●の位置は撃たれつづけても死には至らない部分 である。焦って盾として敵弾に身をさらして犬死にだけは避けたい。


 さて、本題に入ろう。フォーメーションとは何だろうか? それは
<こちらが半身を利用して常に優位に立ち、なおかつ敵の攻撃からを総司令部を守れる 布陣>
のことである。 ただそのような場所が最初から用意されているのなら 話は簡単である。だが5面をすぎればそのような場所はなくなり、 自分でそのような場所を作らねばならなくなる。もちろん、敵の出現場所(バトルシティでは一定) や、出現する敵の種類、総司令部からの距離、あらゆる条件を考慮に入れた上で、だ。

 さて、下図も立派なフォーメーションであるが、致命的な欠陥がある。それは どこであろうか。

 @の長さである。ここが硬い部分なら 問題はないが、後方の敵半身弾で削られるのは時間の問題(敵の弾は他の敵をすり抜ける)。 おまけに左と下の2方向を分担するのは 苦しい。せめて一方は半身にしておきたい。

フォーメーションといえどもただボタンをおしているだけで あれば簡単だ。簡単すぎてつまらない、といってもいい。 そこはナムコ、しっかりと作りこまれていて極めるべき技術はまだ隠されている。

#3   フォーメーションの奥義(上級篇)


つづく