2003年5月24〜26日 in京都
今回訪れたゆかりの地は、ずっと前から行きたかった洛南・伏見。そして恒例と
なりつつある(笑)龍馬さんのお墓参り。新選組スポットは残念ながらなしです。
旅行中に頂いた「美味しいもの」も、ご紹介してますよ!
(注)このレポートは「京都・奈良見廻りレポート」改訂版です。25日の奈良と京都の
一部は省略させて頂きました。ご了承下さい。
龍馬が駆けた町・伏見を見廻り
京都に到着後、近鉄奈良線を利用して伏見へ。
春と秋の観光シーズンには江戸時代に酒や米などの物資や人を乗せ、京都と大阪を
往復していた十石船を観光用に再現し、運航しています。
45分間の船旅中、伏見の酒造りの時に歌う歌や、伏見の歴史などのアナウンスが
流れておりました。
←十石船・龍馬号
もう一台「秀吉号」もあるんですが、ファンとしては
やっぱり「龍馬号」に乗りたい!
選択権はないんですが、天に祈りが通じたのか
ちゃんと「龍馬号」に乗船できました。
この後、
キザクラカッパカントリーへ。
ここでは黄桜のキャラクター、カッパのCMや歴代ポスターを見ることができる記念館と
カッパの生態や特徴などをパネル展示している資料館、勿論メインのお酒造りの
工程をビデオやフィギュアで見ることができます。
食事処・黄桜酒場で昼食をとることになったんですが、ここのメニューに
「竜馬弁当」を発見!ファンなら食べねば!
「・・・どこのへんが竜馬?」という疑問は置いといて(笑)普通の松花堂弁当です。
そして、昼間っから吟醸・純米・にごりの3点が少しずつ飲める「飲み比べセット」を
注文。私は吟醸が気に入りました。
キザクラカッパカントリー
ここは入館無料。旅行者には嬉しい!
竜馬弁当と飲み比べセット。
ちなみにお弁当はランチのみ。昼食にどうぞ。
憧れの寺田屋に、教授感無量!
いよいよ本日のメインである、龍馬さんの定宿・寺田屋へ。
龍馬さんが玄関から入り、女将のお登勢さんとおりょうが出迎える・・・なんて
場面が目に浮かびますね。薩摩藩同士の争いの舞台となった場所でもあります。
見学の場合は玄関ではなく、向かって右側の勝手口?から入ります。
中は写真や資料が所狭しと壁に貼られていて、目を輝かせておりました。
中でも龍馬さんが愛用していた「梅の間」は、『お〜い!竜馬』そのまま!漫画は
この部屋を基にして描いているので当たり前ですけどね(苦笑)
おりょうが入っていたお風呂や裸で駆け上がった階段も当時のまま。しばらく感慨に
ふけってしまい、出て行くのがもったいないくらいでした・・・。
何より嬉しい事は、写真撮影OKな事と、こうして歴史の舞台を残していてくれた事。
あらためて、寺田屋に感謝です。今度は宿泊客として来てみたいなあ・・・。
寺田屋外観。2階の向かって右の部屋が
龍馬さん愛用の梅の間。今にもここから
顔を出してくれそう・・・なわけないか(笑)
梅の間にて。正面の掛け軸はお登勢さんが街の画家に
描かせた肖像画。円山公園の銅像のモデルです。
右側には愛用のS&Wの鉄砲のレプリカ、左には幕史に
襲われたときの傷跡も生々しい弾痕、刀痕があります。
左の絵の鉄砲を構える龍馬さんと槍を持つ三吉慎蔵君、
いいですね〜!かっこよすぎ!