信州ツーリング

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩上俊哉   2003年6月27日

 

この前のツーリングを書きました。 長くてすいません。 時間があったら読んで下さいませ。
参加された方、「こんなこと言ってな〜い!」等あったらごめんなさい。

輪嘶舎6人でツーリング (浅田・熊倉・近藤・田島・林・岩上)
2003年5月24日(土)〜25日(日) 八ヶ岳・ビーナスライン・志賀高原

「うーん、ツーリングかぁ。」 いつもの輪嘶舎のメールリストで、浅田さんからお誘いがあったのは4月中旬。
5月末に1泊で信州へ。 最近輪嘶舎のみんなと走ってないし、なんといっても去年3月のツーリングでは
僕が集合前に事故ってしまってみんなにすごく迷惑かけてるし(浅田さん、きくちさん、熊倉さん、林さん、
お世話になりました)。 なんとか参加したいなぁ。 でもGWにはKシリーズの集まりで岐阜まで3泊で行くし
(別に3泊しなくてもいいんだけど、どうせ行くなら下道でいろいろ走りたいので)、他の週末も予定がいっぱい。
嫁さんOKしてくれるかなぁ。

そうこうしているうちに5月中旬になってしまい、浅田さんに、行けそうにないと連絡を入れる。
今のところ熊倉さんと田島さんと3人とのこと。 やっぱり僕もあきらめきれない。 嫁さんと交渉するのに、
「みんな行く。 家族ありの人も行く。」と言えば進めやすい。 ということで、休日午前中の、各ご家庭で
幸せそうな空気が流れていそうな頃を見計らって電話した先は近藤さん。 カクカクシカジカ、数秒の保留音の
向こうで近藤さんが奥様と交渉の結果、近藤さんも参加OK。 しかも、はじめに日帰りでOKをもらって、
十分後には結局1泊ゲット。 近藤さんウマイ! なんと、去年秋の軽井沢のミーティング以来とのこと。
まぁ、誘ってよかったかな。 あと、林さんは?電話すると、なんと林さんはメールを一切見ていなかった。
「その日は日本にいます。(=参加の意)」ということで決定。 浅田さんに連絡をして、宿も追加してもらった。

例によって、前日金曜日は終業時刻10分後に退社。 明るいうちに帰宅。 床屋にも行ってさっぱりして
ツーリングに備える。

5月24日(土) 集合は8時に中央道談合坂SA。 天気予報では2日間とも雨は降らなさそうだ。
下道で行くので3時半起床。 外はまだ暗い。 ごそごそ準備して、4時半にさぁ出発、とエンジンをかけると、
いきなりトラブル。 ヘッドライトが点いてない? 空が明るくなってきたからよく見えないだけ?
でもハイビームにするとピカーッ。 ロービームだけが切れてる? とりあえず走って談合坂でチェックしよう。

出発前は何度経験してもやっぱり緊張する。 不安と期待が入り混じったあの心境。
それが、帰って来た時には安堵と満足に変わるはず。

走りながら夜明けを迎えるのが、ツーリングの楽しみの一つ。 でも今朝は曇り空。 朝日を浴びて空いてる道を
快走、とはならず。 陽が射す瞬間は楽しみにとっておこう。 国道に出ていくつめかの信号で止まると、
心も落ち着いて、ふ〜っと、軽く息をつくとともに、ヘルメットの中でニヤーッとしてしまう。
「やっぱり出てきて良かった。」

いつもの24時間スタンドで満タンにして、都心へ。 土曜早朝の都内はガラガラ。 いつもの通り皇居まで。
ここのところ、厚木のバイク屋さんや浜松方面が多かったので、三宅坂から246へ入っていたが、今日は
その手前の半蔵門を右折し、甲州街道へ。 昔バイクで通勤していた時のルートなので、懐かしい。
あっという間に新宿南口へ。 朝の5時20分だというのに、ここだけは人がいっぱい。 異常だ。
調布をすぎると都内のごみごみもなくなって、日野橋を渡るころには山も見えてきてだいぶのんびりした雰囲気。
八王子あたりで朝食に吉野家の牛丼と思っていたが、走ってきた道沿いには一軒もなし。

昔は名前を聞くだけで緊張した大垂水峠も、今はちょっとしたくねくねにしか感じない。
あそこで本気になるのはばかげているし、逆に、ああいうところでしか走れないという、東京のバイク環境は
最悪。 サーキットをもっと安くするとか、メーカーが健全なモータースポーツに導くべきと思うが。
作りっぱなし、または、使えない速さを売りにする日本のメーカーの責任は大きい。
基本は使う人次第なのは分かってるけど。

相模湖駅前の交差点で、厚木からのR412と合流。いつもここで車がぐっと増える。
近藤さんもこの道を来るのかなぁ。 コンビニで朝の弁当を買ってから、集合場所の談合坂へ行くために、
直前の上野原ICから中央道へ。 コンビニでおじさんに声をかけられたが、言葉が分からなかった。
どこの方言だろう。 どの辺かの見当もつかなかった。 日本は広いなぁ。

高速で合流すべく本線を見た瞬間にR1150RTに会ったが、熊倉さんではなかった。 7時6分談合坂到着。
2輪Pに行ってビックリ。 大量のバイク。 数えたら約40台。 BMWも何台かいたが、いつも通り僕と同じ
バイクはなし。 無料のお茶を2杯もらって、バイクからちょっと離れたベンチで弁当を食べていると、
BMWライダーらしき数人組が僕のグラファイトメタリック(メタリック系の黒)のLTを囲んで、
「これいい色だよねぇ。」 僕は心の中で、「そうでしょう!」とニヤリ。言った人のバイクはR1100Rのベタの
ブラックだった。 サイドに付けたBMWとABSのエンブレムも1人気付いたようだけど、ちょっと視線が
止まって終わり。純正っぽかったからかな。 そうこうしているうちに近藤さん到着。 黄色の1150GSが
きれい。 その後熊倉さん、田島さん、浅田さんも到着。

ここでヘッドライトのバルブを交換。 予備を持ち歩いていてよかった。 ヘッドライトの球切れはバイクに
乗っていて初めてのこと。 切れたバルブを見ると、100Wのものだった。 どうりで明るいはずだ。
昼間でも、信号で止まった前の車にバッチリ映ってたし。 黄色で見やすかったので、次もこれにしよう。
ハーネスには手が加えられてないようだけど、大丈夫だろうか。

集合時刻の8時になり、レストランで朝食。 例によって(ごめんなさい!)少し遅れて林さんも到着。
いつもより早かったですね。 レストランはバイキングで大盛況。 順番待ちまでしている。
後日家族で行った友部SA(知ってますか?)のレストランなんて、夜の7時でも我が家ともう一組しか
いなかったのに。

食べながらみんなでコースを検討。 それぞれ好きな道のタイプがあるから、人数が多いとルート設定にも
気を使う。 韮崎で降りて八ヶ岳の山麓を時計の5時から10時のあたりへぐるっと回ってから一度麦草峠で
八千穂へ下りて、再度蓼科スカイラインで東から山へ上がることとした。 ヨーロッパフリークの輪嘶舎としては、
日本で数少ない、アルプスを思わせるスケールの麦草峠ははずせないでしょう。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・

8時36分。 談合坂SA出発。 出口付近にはBMWの大集団がいた。 K100系もちらほら。
韮崎ICを出たところを集合場所にして自由走行。 僕が先頭で走り出し、120〜130km/hをキープするが、
誰も抜かない。 皆さん自由に走ってくださいね〜、と思いつつ、最後まで6台の集団は崩れることなく、
69kmを35分で韮崎へ。 高速は早いなぁ。 こんなに高速を走ったのは久しぶり。 カウル無しの田島さんも
楽勝とのこと。 すごい。 林さんは(抜きたくて)うずうずしていたことでしょう。

ICを出て右折してすぐ左折。 茅ケ岳広域農道へ入って須玉町まで。 茅ケ岳は、僕が小学生で甲府へ
引っ越してきた時に、八ヶ岳と間違えた山。 車も少なく、澄んだ空気の中でワインディングを走るのは
本当に気持ちいい。 途中に有名なひまわり畑もあるが今は何も咲いておらず素通り 。左は眼下に
甲州街道や富士川が通る盆地が見える。 雲がなければその向こうに南アルプスや鳳凰三山も見えるが
今日ははな曇りで残念。

あっという間に突き当たり。 右折すれば増富ラジウム鉱泉へ行くが、今日は左折。 一度須玉の街へ
降りてから清里方面へ。 R141を使わずに県道だけで清里へ行くつもりだったが、街中でどう間違えたのか、
R141に出てしまった。 車が多いのでやっぱり県道へ行くべく左折。 途中で、だいぶ先にいる右折待ちの
対向4輪車。 さっさと曲がっちゃえばいいのに、と思っていたら、若い男性のドライバーは、窓から手を上げて
挨拶をしてくれた。 最近は2輪同士でも挨拶しなくなってきているというのに、僕達を待ってまで(?)挨拶して
くれるなんてありがたい。 やっぱり田舎はいいなぁ(関係ない?)。

県道28号線を北上。 地図の通りに直進したのに、途中で道が付け変わっていて、地図では右折になっている
清里高原道路に入ってしまった。 Uターン。 本日一度目の道間違い。 みなさんすいません。
林さんか近藤さんも気付いていたが、Uターンした場所にあった大きな血のりが気になる。
動物のより大きそう。 こわ〜。

甲斐大泉駅の横を通って八ヶ岳高原ラインに出た。 一人だったら、駅寝の可能性をチェックしていたはず。
左折して八ヶ岳公園道路へ行ってもよかったが、右折したのは、清泉寮へ行く為。 男6人、しかもバイクで
清泉寮はかなり場違いな気もしたが、休憩にはちょうどいいタイミングだし、たしかソフトクリームも
あったし、個人的には小学生の時に行って、そこで買ったピンバッジをしばらく帽子に付けていた思い出が
あったので、もう一度行ってみたかった。 結局45分もだらだらして出発。

来た道を戻って、無料になった八ヶ岳公園道路を西へ。 清里からここまで適度なワインディングが続き、
道幅広く路面状態も良く、とても気持ちよい道だった。 おかげで、ガイドブックによく載る大きな赤い橋と、
それを見るドライブインを途中見つけたものの、止まらずに行ってしまった。 八ヶ岳をぐるっとまわるように、
鉢巻道路を北上。 一直線の緑のトンネルが続く道を適度なスピードで抜ける。 まっすぐの道を
一定スピードで走るだけでも、4気筒のK1100のエンジンは、中身のつまったトルクが感じられて、
飛ばさなくても楽しい。

突然田島さんがストップ。 ガス欠のピンチ。 聞くとまだ50kmくらいは走れるとのことで一安心。 と思ったら、
林さんが横から、「う〜、私はあと10km」。 ヒェー!林さん、よく今まで言わずにいられましたねぇ!?
この先は麦草峠に向かってしまうのでスタンドの期待ゼロ。一度茅野まで降りること考えたが、ツーリング
マップルにスタンドマークがある、この先の集落に期待する。 八ヶ岳中央農業実践大学校の牧場を抜けて、
その集落へ行くと、その通りゼネラルがあって一安心。 僕も朝から250km走ったので入れようかと思ったが、
出光でしか入れないので、60km離れた、麦草峠の向こう側にある八千穂の出光に賭ける。
休みだったらどうしよう。

11時半になったので、昼食。 信州だから蕎麦ということで、スタンドのおばちゃんがおいしいという蕎麦屋へ。
しかし、教えられた通りに行っても見つからず、消防署に入って、そのおばちゃんの店を再度聞くと、
場所が全然違う! 消防署員のおじさんお勧めの違う店を教えてもらって、ビーナスラインに入った。

蓼科湖手前にあるその店は、みつ蔵という名前。 ちょっと高かったけどおいしいし、そば湯も飲んで
おなかいっぱいになった。

別荘街を抜けてR299へ戻っていよいよ麦草峠へ。 田島さんはメッシュのジャケットなので、国道へ出た
ところでカッパを着て寒さに備える。 途中左側にある展望台を次の集合場所にして各自のペースで
のぼっていく。

この峠は大好きな道。 登りも下りも距離が長く、植生も高山ぽく、アルプスを思い出す。
一ヶ月前にここを通った時は、暗くなった7時前に峠に着いた。 あの時は岐阜からの帰りで、
既に峠を3つも越えた後だったし、登り始めたのが夕暮れ時で心細いし、道の両脇には雪が残っていて
寒くなってくるし・・・ ライトの明かりが妙に明るかったのと、そのライトに大きな鹿が2回映し出されたのを
覚えている。 そんな時に、なんと峠には自転車の青年がいた。 息が真っ白なほど寒いなかで
薄着だったので、ツール・ド・フランスみたいに、おなかに当てるようにと新聞紙を渡した。 地図も持っておらず、
佐久でホテルを探すと言っていたが、彼は無事にたどり着いたのだろうか。

そんなことを思い出しながら走っているうちに展望台に到着。 グループで走るとついつい話し込んでしまう。
走り抜けていくバイクの音はやっぱりうるさい。 バイクに乗ってない人はもっとうるさいと思っているのだろう。

みんな峠の標識のところにバイクを止めて写真を撮ってから下りはじめる。 途中で前の車を抜いたら、
後ろから追いかけてきた。 いやなやつ。 追いかけるなら始めからきちんと走れ。

あとは、八千穂へ下って、臼田からまた山をのぼって蓼科到着の予定。 時間も余裕があるし、楽勝だ。

R141に突き当たって左折。 ちょっと先で、あてにしていた出光のスタンドが営業中だったので、給油。
麦草峠で結構エンジンを回したけど燃費は19km/Lなのでまあまあ。

臼田から蓼科スカイラインという県道(?)で山に向かうことにしていたが、念のため通れるか確認。
警察署に電話したらなんと通れないとのこと。 諦めきれず、役場に聞くと「最近行っていないので
わかりません。」 蓼科の観光協会は「そんな離れたところはみていません。」 近くの国民宿舎のお姉さんは
「通れないはずです。 うちの温泉でも入って泊まっていったらいかがですか〜」 どうもだめそうだ。
近藤さんと僕はそれでも諦めきれず、行ってみようと、のどまで出かかっていたが、他の人のことを考えて
遠回りすることにした。

それでも、転んでもただでは起きない近藤・林・岩上。 迂回路はわかりやすい国道ではなく、地図をいくら見ても
絶対迷いそうな、県道482号線。 県道を作ったというよりも、林道やらなにやら、それまであった地元の道を
無理矢理つないで番号を付けただけ。 途中に分岐はいっぱいあるし、案の定どの分岐にも標識は全然
ないし・・・ 一体どっちへ行けばいいんだ。ちょっと進んではストップ&「どっちかなぁ。」の繰り返し。
他の人は後ろで黙々と待っていてくれる。 すいません。 地図と地形と動物的カンを駆使して進む道を
都度決める。 これじゃぁ宿の夕食に間に合うかも微妙。 着いたとたんに、「は〜い、すぐに食事して
くださ〜い。」なんて言われたくないよう。 対向車なんて絶対来ないのに、そんな時に運良く軽トラのおじさんや
超巨大トラクターの青年が通りがかったりするので、無理矢理止まってもらって道を聞いた。
でも、景色がどんどん変わったり、迷って偶然発見した望月高原牧場の雰囲気の良さに感動したり、
蓼科に行く大きい道に出るまで、とても楽しかった。 県道40号が見えた時は思わず脱出のガッツポーズ!

長門牧場を抜けたら女神湖はすぐ。 浅田さんが予約してくれた、ペンションダニエルハウスに4時50分に
到着した。 宿泊は我ら6人だけ。 お風呂に入って、林さんが去年の夏に走った乗鞍のビデオを見ている
うちに6時。 おいしいワインとともに、ボリュームあるおかずとおいしいご飯の夕食で満足。
このペンションには地下室があり、オーディオセットや大量のレコードやCD、ギターやドラムなどの楽器が
いっぱいある。 ご主人の趣味?本職?のようだ。 山下達郎の古いレコードがあったので、かけてもらう。
レコードはCDよりも音がいい。 聞いていて疲れない。 それから、浅田さん、近藤さん、田島さんとドラムを
叩かせてもらう。 右手、左手、右足をバラバラに動かすのはとても難しいが、音楽にあわせて叩くと
とても楽しい。 部屋に戻ってすぐ熟睡。 翌朝同室者の指摘では僕はだいぶいびきをかいたとのこと。
すいません。 前日も寝てなかったし、疲れた時はよくかいてしまう。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・

翌朝は4時半に起きる。 外はうす曇りのようだ。 まだ迷っている。 ビーナスラインを往復してこようか、
それとも、走るのはやめて女神湖のまわりでも散歩しようか。 走って事故ったりでもしたら、またみんなに
迷惑をかけてしまう。 でも、誰もいないワインディングを走りたい・・・

で、出発。 エンジンをかけたらすぐスタート。 ゆっくり走りながら暖機する。 白樺湖も早朝で人がいないと
静かできれいに見える。

湖畔の大門峠の信号をすぎると長い直線の登り。 先には空しか見えない。 アクセルを開ける。
登りきると、コーナーが続く。 右に左に、大きく小さく。 朝陽を浴びながら、さわやかな空気の中で延々と続く
ワインディングを駆け抜けるのは最高の幸せ。 五感を駆使して、路面とエンジンと対話しながら走るバイクは
まさにスポーツだ。

途中で道端にバイクを止めて写真を撮っていると、何台かライダーが通り過ぎていった。
彼ら?彼女?らも好きなペースで気持ち良さそうに走っている。 遠くへいってもエギゾーストノイズが
聞こえてくる。 美ヶ原の先の白樺平まで降りていって写真を撮ろうと思ったが、時間がなく、美ヶ原でUターン。
帰りは少しペースを落として、味わうように走ってきた。

途中一ヶ所道をそれると、牧場の中を木の柵が奥へむかって続いているところを発見。
イギリスの田舎を思い出した。 イギリスは木の柵じゃなくて石垣だけど。 スコットランド行きた〜い。
寄り道は思わぬ発見がある。 ビーナスライン。 その往復100kmのワインディングは・・・
なんと言えばいいのか。 とにかく最高に気持ちいい道だ。

宿に戻る手前で散歩中の近藤さんに会う。 浅田さんは2階のベランダでくつろぎ中。
熊倉さんはなんと女神湖を歩いて一周してきたにもかかわらず、距離がちょっと物足りないとのこと。
おそるべし最年長者(失礼しました)。

朝食後軽く洗車。1日走るとホイールがかなり汚れる。しかもK100/1100系は表面がざらざらしているので、
きれいにしづらい。 ホイール塗り替え要検討。

10時に出発。 しかし、ここで浅田さんが「まっすぐ諏訪ICに降りて、高速で帰る。」 エーッ!?
熊倉さんと田島さんも「下道で帰り道にむかう。」 ナゼー? 昨日僕が選んだ極悪県道482号線が
悪かったかなぁ。 残った近藤、林、岩上の3人で走ることとなった。

今日の予定は、とりあえずビーナスラインを走って、上田の方へ降りて、あとは時間次第。
林さんは上田から帰りたそうだったが、僕と、久しぶりのツーリングで走る気マンマンの近藤さんは
志賀高原をまわりたい、と画策中。 どうなることやら。

ビーナスラインは朝よりも車がだいぶ増えたが、ツーリングライダーも増えて、すれ違うのが楽しい。
BMWも多い。 ピースサインをだすと、返してくれるのは半分弱くらい。 あの、意識を共有したような一瞬が
いいんだけどなぁ。 車山に寄るのは初めて。 ちょっと歩くと結構いい景色が広がっていた。
やっぱりバイクを降りて歩かないと。

朝発見した牧場へ3人で行って、写真を数枚。 八島湿原と三ツ峰に寄ってから美ヶ原の出光で離島並みに
超高いガソリンを入れて武石村方面へ下る。 途中の白樺平で大撮影大会。 走っているところや、
横からなど、それぞれの写真をたくさん撮った。 白樺がきれい。 30分くらい写真を撮って出発。
白樺平から県道62号線に出るまでのクネクネの下りは、路面も荒れていて、結構走りごたえがあった。
好きな道。 もうお昼をすぎていたので、とりあえず上田まで向かうべく、武石村、丸子町をビュンビュン走る。
そして、上田のR18に突き当たる手前で、コースを検討。

林さんも志賀高原に一緒に行ってくれることになった。 時間もなくなってきたので、菅平から須坂経由で
中野へ行くのをやめて、上信越道で上田菅平ICから信州中野ICまでワープすることにした。
食事は途中のSAかPAで。 はじめの千曲川さかきPAに寄ってみたが、食事の施設がないので、
止まらずに駐車場を素通り。 この道は片側一車線なので、前にバスやトラックがいると不快。
しかもトンネル多し。 たまにある二車線区間でうまく観光バスを抜けたが、後続の近藤さんと林さんは
バスの後ろになってしまったようだ。 更埴JCTのところで再度3人になり、松代PAへ。 ここまで来ると
長野に来た実感がわく。 千曲川沿いで雰囲気の良いところ。 SAでないので混んでおらず、
食事もおいしかった。 僕はざるそばと野沢菜ごはん。 安くておいしくておなかいっぱい。
ここでお土産も買った。

14:50に信州中野ICで降りてから志賀高原への道を通って超ビックリ。 オリンピックパワーで、とても
走りやすい、広い道に大変身していた。 日曜日で天気が良かった割には、登っていく車も少なく、
バスにひっかかることなくあっという間に志賀高原へ。 噴泉塔を見て更に上へ行くと段々風が
強くなってきた。 渋峠でちょっと止まったほかは、横手山も白根山のお釜も全て強風&寒さで
素通りして草津へ。 温泉が好きな近藤さんはどこかで入りたいのかと思ったが、今回はそれよりも、
走ったり、早く帰ることに時間を使いたい様子。

草津で4時半。 この辺になると標識に東京○○kmと出てくるし、まわりの車も関東のナンバーが増えて、
みんな東京方面に進んでいく。 こういうのを見ると、あとは帰るだけかぁ、といつも寂しい気分になる。
最後まで無事故で帰らねば。 最後の給油をしながら、明るいうちに高速に乗りたいという希望のもと、
帰るルートを検討。 R292で長野原へ下って、R145を東へちょっと向かってすぐにR406を右折して
倉渕村経由で高崎のあたりから関越道に乗ることに決定。 このルートなら、高速にのる直前まで
山道を楽しめる。

その通りR145を東へ進むが、高速道路の地図ではつながっているR406がまだ開通していなかった。
結局ひどい渋滞のR145を我慢して進む。 途中で並走する吾妻川の右岸へ渡る橋があり、何台か続けて
曲がっていったので、抜け道であることに賭けて3人も右折。 これが当たって、じきに県道58号に出たので
右折。 倉渕村あたりのワインディングを楽しんで、夕方の買い物ラッシュで賑わう榛名町を抜けて高崎へ。
高崎か前橋ICから乗ってもよいが、R17は流れが速いし混んでいてもすり抜けができるので、僕の勝手で
藤岡ICへ向かう。

18:36に藤岡IC着。 ぎりぎり明るいうち(?)に高速にのれた。 すぐの上里SAに寄ってトイレやら、
自宅に電話したりと、最後の100kmに備える。 林さんも近藤さんも久しぶりのツーリングで結構たくさん
走れたので満足そう(かな?)。 ほかにもバイクがたくさん。 みんな楽しんできたかな?

混んだ高速で一緒に走るのは気を使うので、近藤さんと林さんともここで解散。 遠くまで帰る近藤さんが
先に出発。 林さんと僕が後から。 日曜日夜の関越上りはいつもの通り渋滞。 すり抜けになり、
林さんは先へ。 僕はじきに近藤さんに追いついて、その後ろを行く。 結局圏央道への分岐まで並走し、
合図して別れた。 バイクだから味わえる、寂しくもあり、楽しかったという満足感もあり、
お互いに無事故で家に帰りましょうと、気持ちが引き締まる、複雑な、でも、バイクに乗っていて
よかったと思う一瞬。 いろいろなところに行けるし、たくさんの人に会えるし、バイクは人の感情を
豊かにさせる。 練馬からそのまま外環で帰ってもよかったが、高速代がもったいないし、夜ですいている
だろうと、所沢ICからは下道へ。 どこでも、料金所のおじさんは話し好きだ。コンビニのマニュアルとは違う、
心のこもった「お疲れさま」と声をかけてくれる。 家まで一時間半。 家も近くなって、セルフのスタンドで
ガソリンを入れているとなんだか感傷的な気分になってきた。 夜遅くまでこうやってツーリングできて、
待ってくれている家族がいる。 9時半に無事帰宅。 ただいま〜!

この2週間後、僕がその息子さんにと松代PAでお土産を買っていった、現勤務先の直属の課長が
急性心不全で45歳の生涯を閉じた。 ご冥福をお祈りします。

全走行距離 859.4km
燃費 19.8km / L

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アウトライダー復刊応援キャンプミーティング

                              岩上俊哉   2003年1月15日

 

岩上です。 これはミーティングのご報告ではなく、自分のツーリングの記録が主ですので、内容や思想、
感情には(甚だ)偏りがありますので、怒らないで下さいね。

最近はツーリングに行くのに、大きな障害がある。 家族の承諾。 こちらとすれば、「月曜から金曜まで
毎日遅くまで働いてるからたまにはいいじゃん。」と思うんだけど、妻からすれば、「私は毎日休みなく
家事と子育てしてるのに、あんただけ休みの日は遊びに行くのか?」となってもうすぐ3年。 ごもっともです。

早く子供が大きくなってタンデムできるようになるか、部活とかカブスカウトとかで土日も家にいなくなれば、
嫁さんもまた快く許してくれるようになるかなぁ、なんて、今から楽しみにしてるんだけど、子供はまだ2歳・・・
嫁さんとのデートはいつもツーリング、新婚旅行もK100RSで九州をタンデムキャンプだったから嫁さんも
ツーリングのよさはわかってくれてるけど、やっぱり子供がいると仕方ないね。

というわけで、今回も2ヶ月くらい前のある日、家庭内の雰囲気を盛り上げてから言ってみたらOKが
出たので、晴れて行けることとなりました。 感謝感謝。

ミーティングは1月11日(土)から13日(月)の3日間なので、いつものパターンで前日金曜の夜出発。
2日前はバッテリーを充電して、前日の晩はキャンプ道具をパッキング。 しっかり社宅の他のおうちに
見られて、「あら、またあそこのご主人どこか行くらしいわ。」と思われたこと確実。 こういう時に限って
見られる。

往復の通勤電車では、あーでもない、こーでもない、とニヤニヤしながらツーリングマップルを見ながら
過ごす。 それから神田の石井スポーツに行って厚手の靴下やら小物を購入。 気分は盛り上がる。
本当は冬用のダウンのシュラフがほしい。

 当日金曜日は定時退社を期していたが案の定1時間遅れ。 自宅に帰るなりゴソゴソとウェアを出してくる
父親に対して、2歳の息子は怪訝そうな顔。 バイクでお出かけ、と答えると、「寒いからやめときん。」と
母親ゆずりの三河弁。 「そうだよねぇ。 普通は、2歳の子供をおいてこんな真冬の夜にキャンプ道具
持って出かけないわなぁ。」と思いつつ、「日曜日に帰ってくるから待っててね。」と、3連休を丸々つぶす
わけではないという意味で言ってみたりするけど、わからないよね。 安全運転を誓う一瞬。 しかし、
風邪気味で熱はあるし、むちうちも依然治療中。 数日前には実家から電話で、おばあちゃんがちょっと
危ういと言われるし、どうなることやら。

ちょうど一年前に行われたアウトライダー休刊キャンプミーティングも参加したが、その時はK100RS。
結局その後3月に正面衝突されて廃車になってしまったので、ミーテイングが最後のツーリングとなった。
このミーティングはどうしてもそれを思い出す。 今回もそうならなければいいが。

SPIDI
ON TRACK

千葉の自宅を9時出発。 思ったより寒くなくて一安心。 前回は途中で食料を買うお店がなくてひもじい
思いをしたので、今回は自宅そばのスーパーで買い物をしていく。 といってもインスタントラーメン3つと
缶詰3個とパン。 ちょっと高かったけど麺の達人と、缶詰は私のキャンプ御用達「いかの味付
(できればマルハ製)」を買う。

前回の記録をみると、この時間に出れば、午前3時には袋井に着くはず。 そしたら去年と同じ24時間
営業の宇佐美のスタンドで仮眠しよう。 朝になったら天竜経由で春野の山の中へ入っていこう。

6号線を浅草橋で右折。 昼は大混雑の靖国通り神保町もガラガラ。 三宅坂からR246へ。
渋谷の近辺は慣れない田舎者には怖い。 それも駒沢を過ぎると空いてきた。 多摩川を渡るとガラガラに
なって気温がちょっと下がる。 厚木までスイスイと来たが、厚木で1車線になってから秦野まで工事で
片側通行。 ちょっと待たされるが、時間に余裕があるので、あせることもなくゆったりとしていられる。
ただし、この辺は街中を走るので、バイパスか片側2車線にしてほしい。 昼間も結構混んでたはず。

松田に入ると道は真っ暗でくねくね。 気温もぐっと下がって、都内から1時間半とは思えないほど。
しかし、その割に車は並んでるなぁ、と思ったら、自走式の大きいクレーン車が先のほうにいた。
結構後続車が抜いていき、自分も難なくパス。それにしてもタイヤが大きいし、最近のこういう車両は
結構なスピードで走る。 あんなのとぶつかったら、本当にペチャンコになる。 動いている質量・パワーは
すごいだろう。 一体どんなブレーキなのだろうか。 南無阿弥陀仏。

クレーン車を抜いてからは御殿場まで闇の中のワインディングを快調に走る。 某HPで、Kシリーズの
ライトが暗いと誰かが書いていたけど、自分は全く感じない。 十分。 HIDはどうかなぁ、と思う時もあるが、
まだまだ高いし、バイクをHIDにしたら、多分4輪車のライトを暗く感じてしまうだろうから、
しばらくはこのままでOK。 でも、このバイクは、買った時から純正と違う、黄色いバルブが付いている。
この前お店でそれを言ったら、純正をくれた。 まぁ、昔のフランス車みたいでいいけどね(4輪だけか?)。

夜ごはんを8時頃食べたのに、走っているせいか、おなかがすいてきた。 いつも、早朝&深夜は吉野家。
あらかじめHPで24時間やってる吉野家を確認している。 前回は掛川で食べたので今回もそう予定して
いたが、今回は予想外に早くおなががすいてしまった。 御殿場で寒くもなってきたし、空腹で走ると疲れにも
つながるので、無理をせずに早めに寄ることにした。 一つめの御殿場吉野家は、トラックを追い越している
うちに、通り過ぎてしまった。 ちょっと待てよ、その次にあったのはリンガーハットだ。体が温まる、
お店でゆっくりできる、安い、の3点セットが期待できるので照準を変更。

でも、リンガーハットなんてこの先にあるかなぁ、と思っていたら、15分くら走ったところで、再度遭遇。
この間飲食店なし。 沼津でR246とR1が合流するところでちょうどよい区切りでもあるので迷わず
入った。 ここまで155km。みそちゃんぽんと餃子のセットで740円。 ちゃんぽん=380円のイメージが
あった私にはちょっと高いけどまぁいいかと思ったが、メニューをよく見ると夜10時以降は10%割増し。
レストランでもあるまいし、なんてこっちゃと思いつつ最後の会計でちょっと言ってみたけど、
「そうなんですぅ。」とおばちゃんのはたきこみにあえなく撃沈。

走り始めて3時間半で休憩なんてほとんど初めてだけど、おなかが満たされると体も温まってよかった
よかった。 喜び勇んでR1へ。 相変わらず長距離トラック多し。 釧路ナンバーと長崎ナンバーの
大型トラックが並走しているのを見て感無量。 みんなどこへ行くのでしょう、いい旅日本。 自分は小学校の
卒業文集で、将来の職業は長距離トラックの運転手と書いた。 中学生の時は毎日早起きして近くの
東北自動車道を、雪をつけて北から走ってくる夜行便に涙したものだ(涙はうそ)。 就職活動も、4輪は
トラックメーカーだけ受けた。(二輪は川重だけ。落ちた。)

R1を快調に飛ばして富士川を渡って由比のあたりではすぐそばの海に漁船の明かりが見えた。
こんな近くで漁をしていて驚き。 ここのしらすはとてもおいしい。 昼間だったら富士山と太平洋が
きえいに見えるはず。 帰りは薩た(さった)峠(HPでは「た」の字がでません。土へんに垂れる)に寄ろう。
清水では左を見るとコンテナ埠頭が見えるが、大きな船はいなかった。 ここは、3年前に乗船研修で
立ち寄って、港のまわりをひげそりの刃とフィルムを探し回って大変な目にあったところ。 通るたびに
思い出す。 その後イギリスまで30日間の船旅、いや研修はとても楽しかった、いや役に立った。  

御殿場からずっと二車線だったが、清水から静岡までの静清バイパスは高架の一車線。
しかもひたすらまっすぐで両側は壁で外が見えない。 居眠り運転してください、と言わんばかりの道だ。
中央分離帯もないし、対向車が寝ていたらとても危険。 車で通っても結構ここは注意ポイント。
いつも眠くなる。 と思っていたら今回も眠くなってきた。しかし、まだ午前2時。 前日はきちんと寝たし、
いつもなら眠くなる時間ではない。 眠気も急だし、結構きついと感じたが、どうやらちゃんぽんの後に飲んだ
風邪薬が原因のようだ。 後で見たら、「眠くなる」とちゃんと書いてあった。ということで、沼津から一時間の
宇津ノ谷峠の24時間トラック運転手相手のドライブインでコーヒー休憩。

ところで静清バイパスの「静清」はなんて読むのでしょう。 確か道路工事事務所の案内標識には
アルファベットで「Seishin」とふってあったと思うけど、静清中央市場はどうも「セイセイ」らしいし、静岡市
出身の人もセイセイと言っていた。

10分休憩して、再度出発。 夜間無料の藤枝バイパスを通って島田市へ入って、大井川を渡って中山峠を
越えて掛川へ。 有料道路が夜間無料になっていて料金所をそのままピューっと抜けられるのは気分が
いい。 藤枝・掛川・磐田・浜名のバイパスは夜の10時から朝の6時の間は無料。 10時前には、料金所の
手前で無料になるのを待っているトラック多数。 2つめの無料の掛川バイパスを通って午前3時過ぎに
袋井の出光宇佐美に到着。  

1年前にもここで仮眠した。 引続きあってよかった。 ガソリンを入れて顔を洗ってコンタクトレンズ
はずして、中のイスとテーブルで朝まで仮眠する。 びっくりしたのは、先客がいて、しかも彼は
石油ストーブの隣で床に寝っころがっていたこと。 宇佐美には長距離ドライバー用に風呂があって、
結構たくさんの運転手さんが入れ替わり立ち代り利用していたが、支払い金額が少ない私は使わせて
くださいという勇気がなかった。(でも次回は言ってみるかも。)

寝ようとするが咳がでて、先客殿には悪いことしたかも。 テーブルにあったニ流週刊誌のHなページだけ
読んで寝た。 ここまで21.7km/Lの好燃費。 R1は90から100km/hくらいでほとんどノンストップで
流れているから。 家から265km。 秦野で渋滞を抜けてからは1時間に65kmのペースでいつも通り。

BAGSTER

土曜日7時頃目が覚める。 快晴。 ストーブ横の先客殿もまだいた。 外は通勤時間のようだ。
お礼を言って出発。 少し先でR1を右折して北上。 袋井ICの前を通って天竜へ。
鈴木さん元気ですか〜。 目的地はさらにその北にある春野町の秋葉神社下社前にある、その名も
「秋葉神社前キャンプ場」。 読み方はアキバではなくてアキ”ハ”のはず。 火除けで有名ですね。
一家に一枚秋葉のお札。 うちの実家にも3枚張ってあります。

手前のローソンで朝食の弁当を買う。 キャンプ場に着いてから食べようと、保温用に紙袋で包んでもらう。
さらに手前には、本田宗一郎が通った小学校跡の標識。 後でゆっくり、宗ちゃんの足跡めぐりなど
いいかも。 それにしても山あいのいい雰囲気の場所だった。

昨年夏に行った、秋田県増田町の漫画家矢口高雄の実家も、山あいのきれいな川が流れるすばらしい
自然の中にあった。 ご存知釣りキチ三平の作者。 あの作品を見て、いつか行きたいと思っていた。
実家のお母さんに挨拶したかったが、畑で留守の様子だったのは残念。

本田宗一郎にしても矢口高雄にしても、やっぱり小さい時にどこでどんな風に過ごすかは非常に重要。
うちも子供が大きくなる前にどこかに移りたい。

ちょっと凍っていそうな山道を進んで8時半キャンプ場に到着。 昨年同様既に前日から泊まっている
テントが8張り程度。 寝袋だけで屋根の下で寝ている人達も合わせて15人くらいが朝の焚き火に
集まっていた。

この人達は、昔アウトライダーを通じて知り合って仲間になった「たきび組」と、もう一つの仲間のようだ。
それ以外では私が最初か2番目に到着。 さっそく河原にテントを張る。 きれいな写真をいつも撮って
いる須藤カメラマンに声をかけたら、覚えていてくれた。

3月の事故と、その為に前回須藤さんにとってもらった自分とK100RSのツーショットがあのバイクの
最後の写真になってしまったことを報告。 編集メンバーの桜井さんと3人で事故についてあれや
これや話した。

名古屋の佐伯さんは出張中。 山田さんは奥様が風邪気味で看病。 天竜の鈴木さんは長野で
冬山登山。 平山さんは出勤ご苦労さまです。 またのチャンスが会ったらお会いしましょう。
佐伯さんの新車を見たかった!!

前回の休刊ミーティングは700台くらい集まったはず(?)だったが、今回のミーティングは何のイベント
もなく、ただみんなで集まって好きな人同士で話しましょう、というもの。 しかも期間は3連休全部なので、
参加者もばらけるだろう。

結局3時頃までで集まったのは70人くらい? こじんまりとしていたが、3時には菅生編集長の挨拶が
あった。 後は集合写真を撮ってその日はおしまい。 それ以外はずっとプラプラ。 普段忙しいと、
こういう何もしない時間が貴重に感じる。


K1100LT。 タンクバッグはバグスター。 キャンプ用マットは2枚
持ってきた。
やってきたバイクはメーカー別ではBMWが
ダントツ。 モデル別では1150GSが
一番多かったと思う。 アウトライダーのHPで
やっているアンケートでも確かメーカーは
BMWが一番多かったはず。
ツーリングマシンだからね。 集まった人
ほとんどがキャンプをするようだった。

午後にはあるおばちゃんが「アウトライダーの
ミーティングですか?」とやってきた。
息子さんの代理出席かと、その場にいた
約3名はいろめきだったが、実際は、
近くの竜洋町のライダーハウスの宣伝だった。

川崎で飲み屋をやっているが、昔からの夢だったライダーハウスを実家に戻って始めるとのこと。
後から知ったが、それは門奈さんの家のすぐそばで、門奈さんも、「最近串揚げ屋が出来たんだけど、
バイクの絵が書いてあってヘンだ」と思っていたとのこと。 みなさんあの辺で泊まることがあったら
行ってみてください。

少し走るといい温泉もあるようだが、入浴後は走りたくないので、昨年同様、神社前にあるその名も
「門前屋旅館」で入れさせてもらった。 「確か200円だと思ったけどそんなに安いわけないよなぁ。」
と思っていたら、はたして200円だった。 しかも入ったのは僕1人。 感謝感謝。

夕方5時半には真っ暗になって、1人で夕食。スーパーで買ってきた、自分にとってキャンプ御用達&MY
FAVOURITE
の「いかの味付け(しかもマルハ製)」缶詰を温めて、500ccのエビスビールで1人乾杯。
しまった、シェラカップを忘れた。缶ビールはコップについで泡をたてたほうが渋みが消えておいしく感じる。
でもこの瞬間が幸せ。  

昨日の道はこんなんだったなぁ、などと思い出しながら、ビールが終わるころにラーメン。
サッポロ一番よりも麺の達人のほうが1.5倍も高い(60円→100円!)だけあって麺もスープもおいしい。
都内の人気店のと並べて出されてもわからない、と一瞬思ったのは前日からの寝不足とビールと
シチュエーションのせいかも。

それにしてもキャンプ場でデカい声で携帯で話すのはやめてほしい。某女の子のところにプルルルッ。
「あっ、もしもし、こっちは全然寒くないよ〜」とひとしきりしゃべった後、電話先の相手が変わった様子。
今度は「すっごく寒いよ〜。」・・・ どうやら彼女にとっては、事実を伝えることよりも、相手に合わせて
その場が楽しい会話とすることのほうが重要らしい。  

空を見上げるとオリオン座をはじめ、満天の星空だった(というかオリオン座と北斗七星しかわからない)。
女の子の電話とこの星空のギャップが・・・  

そういう自分のところにも、卒業してから知り合った大学の後輩から電話があった。
彼はR1100RSに乗っていて、しかも今の職場は隣のビル。 来月からNY勤務なので、バイクを売ることに
したが、買取価格がイマイチで不満との電話だった。 できるだけ小さい声で話したつもりだったけど、
周りに聞こえちゃったかも。 すいません。 福田モーター商会か羽田ホンダに見せたら?と言ったら、
翌日昼に、それまでより20万以上高く売れたと連絡があった。

翌12日日曜日。5時半起床。まだ真っ暗。
昨晩は夜の2時に寒くて目が覚めてゴアの
カッパ上下を着た。 それ以降は朝までぐっすり。
手袋や、昨年買ったフリースの足のカバーが
とても役に立った。 皆さんにもお勧めします。

クノールカップスープを3袋続けて飲む。
箱にはたっぷりコーンと書いてあるのに、一粒も
入っていない。 よく読むと、「コーンをたっぷりと
”素材に”使いました。」と書いてある。
素材ということは粉末になっているということか。
JAROに言っちゃうぞ。 朝食はこれと
カロリーメイト。 食べたら今度はトイレに行きたく


翌朝起きると霜で真っ白。

なってきた。 外はとっても寒いのに。 さっき沸かしたばかりのお湯の湯気がテントの内側でもう凍っている。
テントを触るとバリバリ音がする。 でもトイレには行かなきゃ。というわけで間一髪セーフ。 テントの外も
霜が凍り付いて真っ白でした。


テントはヨーレイカの3〜4人用を使用。


他のサイトで知り合いだった石塚さん(右)と偶然初対面。
1150GSは使いやすく色々モディファイされていた。
明るくなって行動開始。 バイクの近くにいると、
男性に声をかけれらた。 石塚さんという、
R1150GSに乗っていて、2人がよく見ている
HPにも頻繁に書き込みをされている方だった。
ツーリングの楽しみは人との出会い、しかも
今回のようなミーティングではそれが最大の
楽しみだから声をかけてもらってとても嬉しい。
しかも、僕が3月に正面衝突された書き込みを
した時に、色々とアドバイスをしてくれた方だった。
改めてお礼を言った。

この方は色々とバイクをモディファイしていて、
カーナビ、アマチュア無線等、快適仕様に
なっていた。

アマチュア無線は僕も小学生の頃「ハムになる本」を買ったがそれっきり。 今度こそ免許をとろうと
誓った。免許取ったら近藤さん一緒に行きましょう。 林さんも持ってましたか。 最後に名刺を交換して
9時半に出発した。 石塚さん、楽しかったです。 ありがとうございました。

それから、肝心なアウトライダーは今度の3月5日か10日頃に立風書房から出るそうです。
初めは季刊とのこと。 後は売行き次第。 当初別の大手モーター系出版社から出る見込みだった
そうですが、色々理由があってこうなったとの裏話あり。

帰りは掛川まで山の中を通ってR1で中山峠へ。
有名な夜泣石を見る。 名前の通り、悲しい
昔話があった。 皆さん行って読んでみてください。
金谷の旧東海道石畳を歩いてからさらに東へ。
由比から山へ上がって前述の薩た(さった)峠
(「た」は土へんに垂れる)へ。 有名な場所で
ハイキングのおじさんおばさんでいっぱい。
まけじと写真を撮った。

ここは足もとの由比の海岸沿いを東名、R1、
東海道線が通り、駿河湾の向こうに富士山が
見えるというすばらしい場所。
関東からのツーリングにもいいかも。
こんどみんなで行きましょう。


薩た(さった)峠から駿河湾越しに富士山を望む。 足もとは山側から
東海道線、国道1号線、東名高速。

帰りは横浜のバイク屋さんに寄る用事があったので、沼津からもR1を直進。 箱根峠を下ろうとすると
日陰には前日の雪が残っていた。 すり抜けしたいが、路肩も雪あり。 峠の下りがはじまった途端に
渋滞したので、Uターンして箱根新道を下った。 予想外の出費200円。

箱根口からは西湘バイパス。 これがまた曲者で、箱根口方面から乗ると
途中の早川で茅ヶ崎方面と熱海方面に分かれるが、連休なか日の午後3時だというのに、
熱海方向が大渋滞。 先のほうを見ると大磯からの流れも一緒になって、完全ストップ。
この車の方達は今日中に宿に着けるのでしょうか。 時間帯をもうちょっと考えるとか何か考えれば
いいのに。 しかも、みんなイライラしてるのに、分岐点の直前までガラガラの茅ヶ崎方面行き車線を走って
ギリギリで熱海の列に割り込む某外国製高級威圧系4輪車複数。 なんでああいう車に乗る人には
こういう人が多いんだろう。 おかげで、先はがらがらなのに大磯方面もストップ。

すり抜けして最後にクラクションを鳴らして列を脱出。茅ヶ崎から新湘南バイパスを初めて通ってみる。
400円は高いけど、めったに通らないコースだからまあいいや。 しかし、バイパスが終わってから横浜の
手前まで大渋滞で、すり抜けしまくってようやくパス。

過ぎてから知ったが、ここがラジオの交通情報でいつも言っている、悪名高き「戸塚の原宿」。
ここは何で混むのでしょう? 車が多いところはいやだ。 すり抜けしまくってようやく原宿をパスし、
スイスイの横浜環状2号線を通ってバイク屋さんに夕方到着。 薩た峠を出てからここまでちょうど3時間。

バイクを整備してもらいながら、コンビニで買った弁当でお昼にする。 隣では海上自衛隊に勤める若い
男性が、一緒に来たかわいい同僚(女性!)にBMWをしきりに勧めていた。 これをネタにくどいて
いるのかと思ったが、でもどうやらこの男の人には奥さんがいるらしい。 保証で直してもらった燃料計
だったが、1時間後、鶴見のスタンドで満タンにしたらまた動かなくなってしまった。トホホ・・・

家にもうすぐ帰ると電話を入れて店を17:40に出発。 急いでないので、第一京浜で新橋まで行って
昭和通りからR6へ。 横浜から2時間。 19:45帰宅。本日走行距離305km。 計607km。

キャンプもできて、結構走れて、人とも知り合いになれて、とても楽しいツーリングだった。

ガソリン 

2,963円

食事

3,761円

道路

800円

お土産

525円

風呂

200円

キャンプ

500円

------------------
合計

8,749円

燃費 19.9km/L (夜のR246とR1はよかったけど、帰りの箱根からが最悪。)

ということで今回のツーリング終了。 夜に一気に書いて読み直していませんので、乱筆乱文・誤字脱字・
ですます調とである調入り乱れ失礼しました。

では。

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アウトライダーミーティング 岩上俊哉              2002年1月14日


岩上です。 皆さんご存知だったかも知れませんが、おととい1月12日(土)にアウトライダー休刊を
前にしたミーティングに行ってきました。 場所は静岡県の西部にある春野町。 火よけで有名な
秋葉神社前の秋葉神社前キャンプ場が会場です。

天竜川の支流のきれいな川の川原がサイトになっており、結構良いキャンプ場でした。
天竜のすぐ北側ですので、鈴木さんにも声をかければよかった!と思いついたのは行きの道中で
天竜市役所の前を通った時で、ちょっと突然すぎるかなぁ、と断念。 これからは 前もってご連絡します。

私は前日金曜日の夜9:30に千葉県を出発。 R6、R246、R1で袋井に着いた のが朝の3:30.
24H営業のガソリンスタンドで朝の7:00まで仮眠。 1時間走って8:00に会場に到着したら、
すでにテントが20張りほど。 ボランティアス タッフが前日から準備で泊り込んでいました。

9:00開始の受付でTシャツをもらい、キャンプ者は200円払います。 受付周辺ではアウトライダーの
バックナンバー や、須藤・太田潤両カメラマンのCD−ROMや写真集が安く売っていて、
これまで の感謝の意を込めて、という言い訳のもと、早速買いました。 壁紙に使います。
耕太朗にも写真集を見せます。

ここで、太田潤・須藤英一・小峰秀世カメラマンに私のカメラを渡して、私と私のバイクの写真を
一枚づつ撮ってもらいました。 どんな写真になっているか楽しみです。
スタッフやカメラマンは皆さん気さくでおもしろい人達でした。

そのほかにも、スクートアバウト(ロンドンのレンタルバイク屋)の広田さん とも再会。 そうこうしている
うちにバイク&車が続々と集まり、最終的には登録者だけで500名以上にもなってビックリ。
名古屋の佐伯さん、山田さんも名古屋から高速に乗ってやって来てくれました
(無理矢理誘ったようだったらすいません)。 年末豊橋に帰った時にお会いできませんでしたが、
今回3人ともバイクで会えてよかったです。

ミーティングは13時開始。 スタッフ挨拶・アウトライダーカルトクイズ・質問コー ナー・プレゼント大会・
編集部所有のXJR400の入札等、楽しかったです。 プレゼントは結構豪華でした。
山田さんがめでたくプレゼントが当たりました。 たくさんあったのですが、佐伯さんと私はスカ。
佐伯さんは「愛知の佐伯○●さん」と呼ばれましたが違う人でした。 17:00前に終了、
半分以上の人達がそのままテント泊、適当に宴会となりました。

B
BMW Motorrad
B

キャンプ場&秋葉神社前の小さな旅館(その名も『門前屋旅館』)がお風呂に¥200で入らせて
くれるそうです。 しかもふかふかのタオル付き。 何と良心的でしょう。 混まないうちに早速入浴。
遅くに入った人は「ここのお湯も白く濁っていていいねぇ。 湯の花まで浮いてるぜ。」
なんて思ったかもしれません(汚い話ですいません)。

お風呂では50代なかばくらいのいい感じのおじさんと一緒になりました。 ヤマハ発動機で2輪車の
組み立てをしている同僚10人くらいで年に一度ここに集まっているとのこと。
白髪まじりの普通のおじさんからR1やらFJR1300なんて言葉がごく自然に出てくるのを聞くと、
遠州は社会での二輪車の存在が身近で、二輪車に対する偏見もなさそうだと感じます。

私が名古屋にいた時に感じたことですが、浜松ナンバーのツーリングライダーには年配の方も
多いということです。 日本全体がこうなればいいなぁ。 小学生の娘さんを連れてミーティングに参加した
静岡市のお父さんもその宿に泊まっていました。

宴会中に編集長に輪嘶舎のことと感謝の気持ちを伝えてすっきりしました。 大学の臭 い寮で、
先輩の部屋に転がっていたアウトライダーを見たのが最初だったこと。 輪嘶舎のあの小さい広告を見て
山内さんに電話、色々教えてもらって無事にヨーロッパを走れたこと。 その体験が人生の糧になって
いること。 よって、自分にとってアウトライダーはただの雑誌では片付けられないものであること。

編集長もまだやりたいことがあって残念だとおっしゃっていました。 新車インプレッションの栗栖さんや、
私が着ているSPIDIのジャケットを扱っているSHOEIの人としばらく話していると、
何と、平山さんが仕事を終えてから一升瓶片手に駆けつけてくれました。 平山さんは最近は
チャリダー度数が上昇中で、正月は四国を一周してきたそうです。

前日夜 中走りっぱなしだったこともあり、11時頃には就寝。山田さんと佐伯さんからは、
無事に帰宅した旨のメールが携帯に届いていました。 山田さんからのメールは題名が
「凍えてませんか?」と書いてあり、てっきり出会い系の迷惑メールかと思ってしまいました(笑)。
お疲れさまでした。 とても楽しかったです。

夜は寒さで目覚めることもなく、6時起床。 8:00にキャンプ場を出発し、静岡市 手前の宇津ノ谷まで
山の中(川根とか)を走ってそこからR1。清水市の興津からR52に入って富士宮のドライブイン
「もちや」で動研の集まりに出て、御殿場からR246。 皇居の脇を抜けて夕方5:30に無事に帰宅。
今回は往復650KM全部下道。 おかげで費用も安く済みました。

カメラマンの誰かから聞いた話ですが、アウトライダーに関係していたフリーのカメ ラマンや
ライターが集まって、春くらいに新しいアウトライダー的雑誌を出そうかと 考えているそうです。

では。


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