尾道ギャラリー

 大林宣彦に出会ったのは、70年代中ごろ、映画「ハウス」でした。実験的な映像、南田洋子の気色漂う演技、ゴダイゴのサントラがいつまでも、目に、耳に焼き付いていた。そしてその後、私は「転校生」に出会う。感動のあまり涙がとまらなかったことを覚えている。尾道は小津安二郎「東京物語」で描かれ、大林宣彦によって復活した。以下のギャラリ−は尾道訪問の記録である。

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尾道へいくとまず、喫茶店「こもん」へいき、左の尾道マップを入手することをお勧めする。だがこれは、もう十年以上も前のもの。最新のものがあるはず。

この角度からの写真は有名。「東京物語」でも「転校生」でもカットが入っている。海と山に囲まれた尾道にふさわしい風景

これは、転校生で一夫と一美が一緒に階段を転げ落ちたお寺。御袖天満宮です。入れ替わっていた一夫と一美が、元に戻る。感動の立ちションシーン

これは、転校生のはじめのシーンで映し出される阪です。確か一美が騒ぎながら走ってくるような。

これも一美と一夫が自転車で爆走する商店街です。買い物しにいってみよう。

尾道マップから転用です。雰囲気を味わいください。

次回は、尾道・竹原「時をかける少女」編です
やはり、その後小林聡美の活躍はめまぐるしい。富田靖子も頑張っているが、原田知世は完全に歌手になってしまったのか。CMでしかお目にかかれないのが残念である。