ここに書かれていることは 一般的ではありません。
ぼくのかってな絵本論です。
ですから少なくてともぼくの絵本を何冊が読んだことのある人でないと
なにをいってるのかが分からないと想います。
「ねずみくんのチョッキ」「ことりとねこのものがたり」
「のらねこの詩」「宇宙遊星間旅行」「きこえてくるよ」
「メリーゴーランド」「いたずらララちゃん」
「ダッくん お花ばたけへいく」「チコ」「小宇宙」
この10冊の中で3冊くらい見たことがある方ですとお気づきと思いますが
ぼくの絵本の作り方は、帰納法に属します。
絵本が子供を対象にしているということでは演繹法は絵本的でないと思います。
絵本は伏線を重視すると考えます。伏線は考え、想像力をかきたてるものだからです。
でもそのことが お話を考える人で分かっている人が少ないです。
帰納法は最後のオチをまず考える方法です。
何故このことに拘るのかといえば、簡単です。
アガサ・クリスティーのあのどんでん返しです。
オー・ヘンリーのヒチコックの星新一の手塚治虫の稲垣足穂の
金子みすゞのそしてデユシャンのです。
結末のどんでん返しの驚きは裏切られる快感でもあります。
付け加えておきますとシユールレアリスムはどんでん返しです。
途中、伏線がひかれ、見破るチャンスが与えられている展開ほど
作者の想像力に脱帽です。
そんな作品を自分の作ってみたい、こればぼくの絵本づくりの基本です。