Musical Concert「DIVA2004」〜Maki Ichiro&Co.

Musical Numbers

Act.1

〜「キスミーケイト」メドレー一路真輝
「Another Op’nin,Another Show」
「Always True To You “In My Fashion”」
「So In Love」

「Another  Night At Darryl's」一路真輝
「Waiting For The Music To Begin」一路真輝
(イーストウィックの魔女たち)

「Something Wonderful」一路真輝
「We Kiss In A Shadow」〜「I Have Dreamed」 一路真輝&井上芳雄
(王様と私)

「Love Changes Everything」井上芳雄
(ASPECTS OF LOVE)

「何故、愛せないの?」井上芳雄
「星から降る金」一路真輝
「神よ、何故許される」ウーヴェ・クレーガ―
(モーツアルト!)

「Sun And Moon」一路真輝&ウーヴェ・クレーガ―
「Why God Why?」井上芳雄
(ミス・サイゴン)

「Thank You For The Music」一路真輝&ウーヴェ・クレーガ―&井上芳雄
(マンマ・ミーア!)

Act.2

「The Rose」井上芳雄
(The Rose)

「Waiting For You」一路真輝&井上芳雄
「Seryozha」一路真輝
(アンナ・カレーニナ)

「Tomorrow Never Dies」ウーヴェ・クレーガ―
(Tomorrow Never Dies)

「Stars」ウーヴェ・クレーガ―
「Empty Chairs At Empty Tables カフェソング」井上芳雄
「I Dreamed A Dream」一路真輝
(レ・ミゼラブル)

「Someone Like You」一路真輝

「闇が広がる」ウーヴェ・クレーガ―&井上芳雄
「最後のダンス」ウーヴェ・クレーガ―
「私が踊る時」一路真輝&ウーヴェ・クレーガ―
「私だけに」一路真輝
(エリザベート)

#パンフより

〜アンコール〜
「Over The Rainbow」一路真輝&ウーヴェ・クレーガ―&井上芳雄
(オズの魔法使い)  
2004.6.19(土)マチネ観劇 座席1階1列28番

上手1列目から拝見しました。
最初はオケのみの演奏(メドレーだと思いますが)でスタート。私としてはあまりに心地よい音楽にただ、ほけーっと聞き入ってて(笑)気付いたらラストの「エリザベート」(私だけに)になってました^^;
始まりなのに、終わってしまったような気分になるのはなぜ^_^;

そして、一路さん登場。爽やかなブルーのドレスで、大胆なスリットが入ってました。
ウエストがキレイ!(内野さん風。←パンフ参照)とにかく美しくて、スタイル抜群。
その歌声、「役」によって変わる表情、歌い方にとにかく釘付けでした。
しかも、見上げる格好で、あのスリットからすらーっとした足が観えるのですから、目のやり場に少々困りました(笑)
ただポカーンと一路さんに見惚れてました(笑)
途中、どの曲の時だったか忘れちゃったんですが(井上さんが登場する前です)舞台から降りて上手のセンタ―通路を歩きながら歌っていて、
いろんな人に、セクシーに誘惑するように歌ってたのですが、たまたま私から見えた客席の男性はどうしていいか分からないようなおろおろした表情をしていたのが面白かったです^^;

そして、井上さんが登場。髪型のせいもあるのか、たった1ヶ月前のソロコンとでは雰囲気が違っていました。
#彼のマイクの持ち方って、すごく不思議なんですが・・・気のせい?なんだか妙に印象強かった。マイクを包むように、肘を張って持ちますよね。
そんな事をぼんやり思いながら(?)あっという間に一路さんとのデュエット1曲目が終わってしまいました。
そして、ちょっとMCを挟んで、ソロ。
#興奮してたのか、夢中で井上さんを見つめてたのか、この辺の記憶が曖昧な私でありました^^;
「モーツァルト!」再演の話が井上さんの口からありました!嬉しいです!!井上さん、来年は再演ラッシュ?
それだけ、素敵な作品、スタッフに恵まれ、尚且つ井上さん自身も頑張ってきたという証に思えてしょうがないんですよ。そう思うと余計に、嬉しい。
#2人のトーク、面白かったです!ルドルフが決まって、博多に公演に来てた一路さんに挨拶に行った話(一路さん:「(地元の)博多に来たからついでに来たんでしょ。」井上さん「違いますよっ!」)
井上さんのもぎりのバイトの話。(新国立劇場で、一路さんが出演されてた時もやっていたとか。)
井上さん:「すでにルドルフが決まっていたので、スタッフとして客席にお客さんを案内したりしながら一路さんを観て「ああ、この人がお母さんかあ。」と思った。」
一路さん「お母さんって・・・(>_<)」
一路さん曰く、以前に息子役をやっていた新納くんも、普段から「お母さん」って呼ぶので止めて!って言ってるんだよねー、と。
井上さんは「その時(バイトしてた)の自分に教えてあげたいですよ。何年後かにこうして(一路さんと)ステージに立ててる事を。」というような事も言ってたと思います。

そしてそして、「井上ヴォルフガング」。「何故、このままの僕を愛せないの?」と上手に目線を落としながら、切なく歌ってました。その視線の先には「パパ」がいるようです。
「僕を・・・」♪ラストは井上さんの表情も今にも泣きそうな切ない感じで、私は自然に涙がじわーっと出てきてしまいました。あー、早く「モーツァルト!」が観たいっ。
そして、一路さんの「星から降る金」。この間のソロコンで井上さんも歌ってましたが、この曲は本当に素敵!
でもね。
私としては、どうしても久世さんなんです。歌の上手い下手だけでなく、なんでしょう、久世さんの持つ雰囲気、声・・・私の中でヴァルトシュテッテン男爵夫人=久世さん。
久世さんの「星から降る金」を聞くと、自然に鳥肌がたって涙が出てくるんです。改めて、それを感じたのでした。
そして、やっと登場!ウーヴェさん。「神よ、何故許される」。ただただ、圧倒されてしまいました。
歌が上手いだけでなく、存在感もあり、惹きつけられます。
そんなにミュージカルを観たことがなく、ましてやウーヴェさんがどれだけすごい人かっていう事もなんとなくしか分からない私でさえ、「すごい人だ。」と力ずくで納得させられました(笑)
そして、この曲を聴き終わって思った事は。「山口さんと2人で歌ったらどうなるんだろう・・・?聞いてみたーい。」

そして、「Sun And Moon」。とにかく、「愛し合っている大人な2人の世界」でした。
私の席からは見つめあう2人の、一路さんの表情しか観えませんでしたが、その表情がもう(*_*)!(謎)
相手がいとおしくて、愛していてたまらない、というような表情でした。
ウーヴェさんのリードが上手いのでしょうか、なんなのでしょう、2人の間には入る隙間がないっていうか・・・。
井上クリスの「Why God Why?」は、最初に聞いた時からずっとフレーズが耳に残っているナンバーです。
「♪サイゴン・・・話が違うぜ」・・・すみません、「井上さんは苦悩する姿がよく似合う」などと思ってしまいました^^;
益々、「ミスサイゴン」が楽しみになりました。井上クリスがどんな風に伝えてくれるのか。
#そうそう、井上さんは、あまりの雰囲気の2人に嫉妬(?)してました(^^ゞ
2人の間に立って、「一路さんは渡しませんからねっ」って手で制してました(笑)

1幕ラストは、暫くはウーヴェさんと一路さんが歌っていて、井上さんは上手でリズムを刻んでました。
そして、歌い終わると、上手で嬉しそうにお辞儀する井上さんをよそに、一路さんはウーヴェさんと腕を組み、さっさと
下手寄りの奥に(オケとオケの間を通るように道が出来てます)「じゃあねえ」とばかりに消えてっちゃいました。
「えーっ」という感じで手を伸ばし、慌てて追いかける井上さん。そして、舞台奥で、再びお辞儀をして手を振ってはけていきました。


で、2幕。
なんと言っても、私が印象に残ったのは「アンナ・カレーニナ」。2001でも歌われてました。
その時から感じていました。「これ、一路さんに合ってる!」と。そして、出来るならこの3人(綜馬さん、井上さん)で演じてほしい!と。妙に心に残り、その後私は小説を買った位です。
そして、見つめ合い愛を確かめ合うような2人。もう、ドキドキです。
私の席から井上さんの(一路さんを見つめる)表情が見えました。真っ直ぐ、真剣な顔で一路さんを見つめてました。怖い位です。
そして、歌い終わって抱擁。井上さんは静かに目を閉じて幸せを噛み締めるように一路さんを抱きしめてました。
その「アンナカレーニナ」の時の井上さんの表情が目に焼きついて離れません。
#そして、そのまま明かりがつきます。照れたような笑みで離れる井上さん。その笑顔がまた
そして、2001の時の話が。エリザベートで親子をやっていた直後に「不倫」関係の役ということで、かなり戸惑いが合った様子。
パンフにも有りましたが、井上さんはまともに目も合わせられなかったとか。相当緊張してたようで、井上さん自身も当時の事を語ってました。
しかも、自分真似(笑)思いっきり固まって不自然にマイクを持って、「あ〜〜〜〜」って(ばく)
一路さんも爆笑。客席も爆笑。

そうそう、井上さんとウーヴェさんは同じ衣装を着ていたんですが、井上さんが「どうしてこうも違うんだ・・・」とウーヴェさんの大人の色気?にさかんに挑戦??してました。
まず、ジャケットをちょっとまくり、左手の親指をパンツのポケットに入れ、ウーヴェさんの真似をし格好つけてポーズとるんですが、
その姿がなんだか可笑しかったです。「こ、こう・・・?」とか言いながら(^^ゞ

レミゼに行く前に、MCでウーヴェさんのCDの案内や井上さんのCDの案内がありました。
「’ほし‘繋がりということで・・・」と「Star」の紹介に言ったのですがその井上さんの発言に私は一人勝手に「ほし?」と自己満足したのでした(笑)

レミゼを聞きながら、「いつか井上マリウスに出逢えるだろうか?」とふと思った私です。

そして、「エリザベート」。
あ?パンフと順番が逆だった気が・・・。
「最後のダンス」で、突然、下手通路中央あたりからウーヴェさんが登場しました。
そして舞台に上がり、サビの部分に・・・って、え?!
「さいごーのーだーんすはーおーれのもの〜♪」といきなり日本語で(ちょっとフレーズとずれそうになってました)
歌い始めるウーヴェトート。
勿論、釘付けの私。彼のトートを観てみたい!と本当に思いました。
そして「闇が広がる」。戸惑いながら、操られる井上ルドルフ。その後ろで引き締まった空気で「支配」するウーヴェトート。
すごい迫力でした。それぞれのソロはそれぞれの母国語。そして、デュエットになると井上さんがドイツ語で。
ドイツ語の持ってる性質なのか、井上さんがウーヴェさんに引きずられてるのか、デュエットの時の迫力はすごかったです!
私の個人的な感想で言えば、ウーヴェさんの凄さに井上さんは引きずられて力が入ってしまったしまった感じでしたけど。皆さんはどうでしょうか?
「私が踊る時」。私は再三「自分は好きじゃないんだと思います」と言ってきました。でも。初めて「いいなあ」と思いました。(すんません、両トート・・・。)
なんでしょう、ウーヴェさんは歌もさることながら、その表現力、作り出す空気みたいなものが凄いなって思いました。
内野さんの色気と山口さんのどっしりした抱擁力を両方兼ね備えた理想的なトートなのではないかと思いました。
ラストは「私だけに」。やっぱりこれでしょう。
もう、感動で、胸いっぱいでした。

アンコールでは、やっぱり暫くリズム刻む井上さん(笑)
そして歌い始めると幸せそうで
で、ラストは1幕ラストに似てましたが、この時はちゃんと井上さんを待って、手を差し伸べる一路さんでした。
すごく、幸せ気分でした!

カーテンコールの後、再び登場した一路さん。
ウーヴェさんの「日本語」に「知らなかった、びっくりした」と。昨日はなかった、そんな様子もなかったと。
そんな一路さんに、ウーヴェさんは「サプライズ!」とちょっと得意げに通訳の方と肩を組んでました。
悟られないように密かに特訓していたとか!
ちょっとお茶目なウーヴェさんでした。

もう、みんなスタンディングオーベーションです。
3人、手に手を取り、お辞儀。全体が「満足と感動」で包まれてた感じでした!
すごく、幸せな気持ちでした!!

そうそう、思い出しました。
MCの中で、ウーヴェさんと井上さんがお互いのCDの話をしてて、ウーヴェさんが「(井上さんの)CDがほしい」と言いました。
井上さんは「まだ中身が出来てないんです」と。「出来次第、送ります」と。
すると、ウーヴェさんは「いや、送らなくていい。」と。
「出来次第、そのCDを持ってベルリン(ウーヴェさんが「ジャベール」を演じるようで。)まで来て欲しい」と。
サイゴンが終わった12月も「レミゼ」はやってるからと。
事務所に相談しないと、と言いながら嬉しそうな井上さんでした。

偏ったとりとめもないレポ?ですみません!とにかく幸せでした。
そして、井上さんの成長ぶりに胸が熱くなった私です。見た目も表情も歌声もすべて。
でも、ウーヴェさんの大人の色気にはまだまだだけどね(笑)