2006.11.17(土)マチネ座席1階H列6番
☆飛行士:安中さん/キツネ:吉田さん/花:秋本さん/ヘビ:山合さん

なんだかじわじわとリトルプリンスの世界に引き込まれている私です^^;
復刻版CDを買ったせいもあるのでしょうけれど、いろんなナンバーが頭の中をぐるぐる回っています。

正直、今回のキャストは1番楽しみであり1番心配もありました。(すみません。)
これまで高鹿さんが存在感ある飛行士を演じていました。それを前日ソワレまでキツネを演じていた安中さんがどんな飛行士を演じるのか。しかも、元々はキツネのみのWだったと聞きます。
そして、ヘビの山合さん。これまた存在感ある神秘的なヘビを演じていた森川さんとのW。
私の注目はこのお二人でした。

そして。
本当に心をうたれました。
これまで楽しみながらも、どこかで冷静に淡々と観ていた自分がそれまであったのですが、3回目にして泣きました。
安中さんの飛行士には驚きました。
過去の事とかで何かを見失っているかのような、素直になれない屈折したような飛行士像の中で、安中さんの飛行士は、そういった表情を見せつつ、心の中のあったかさ、優しさが垣間見れました。
なので、王子さまによって変化していく、解けていく心の様子がとても自然に感じました。
歌も、厚みと力強さが増していて、パワーある野田さんの歌声に負けることなくしっかり包み込んでいたと思います。
キラキラふりそそぐ星と王子さまの鈴の音のような笑い声、そしてその夜空に必死に一生懸命手を振る飛行士。
もう、感動してしまって止めようにも涙が止まりませんでした。

そして山合さん。
森川さんとはまた違った素敵なヘビでした。
気持ち悪さ加減(?)は薄くて、どちらかというとふと優しさを感じたヘビ。
思わず近づいてしまいそうな・・・。
 
もう一度、安中さんの飛行士で、山合さんのヘビで(そして吉田さんのキツネで)観てみたい!
正直、そう思ってしまいました。

全体的にも創り上げられてきているということもあると思うのですが、本当に感動しました。
そしてやっぱりアンサンブルに弱い私。
あの、透明感があって力強いハーモニーを聞くと、自然にうるっと涙が出てくるのです。
カーテンコールもとても盛り上がっていました。
その空気感にまたうるっ。
そして、笑顔で手を振るそのキャストの皆さんを観ているとなんだか落ち着く・・・(謎)

とてもあたたかくて幸せなキモチをもらいました。