髑髏城の七人〜アカドクロ〜

★キャスト、あらすじは、前回レポ参照で。

2004.6.6(日)マチネ 東京厚生年金会館 1階22列50番☆千秋楽

後ろから2番目でしたが、思ったより観やすく、全体を観る事が出来てなかなかよかったです。
また、前回新国立劇場で観た時と印象が違う点もあり、たまたまなのか、変えたのかは分かりませんが新鮮でした。

まず、「さすが千秋楽!」(?)かどうかは置いといて、アドリブ&ハプニング&お気に入りなど。

★古田さん演じる捨之介に中谷さん演じるおさと(かな)が突っかかるシーンで、おさとが「ほっとけ、ほっとけホットケーキ」とか言ってかました後。古田さんは中谷さんの襟あたりを掴みながらしばしの無言ツッコミ(笑)
最初は強がって捨之介を見ていたおさとでしたが、やっぱり古田さんにはかなわないのか(笑)だんだん下を向き始め、古田さんに説教(かどうかは分かりませんが、何やらぼそぼそ言う古田さんに小さく頷いてたように見えました。)
物語は進行してたものの、その様子がおかしくて笑ってしましました。

★これは、前からあったシーンですが・・・。
山本さん演じる邪鬼丸が捨之介に対して「お前は何者だ!」というシーンがあるのですが、捨之介演じる古田さんは「誕生日は1965.12.3、星座はてんびん座、好きなものはナイトビフォークリスマスのフィギア(本当に古田さんが好きなキャラクタ―です)、プレゼントはそれ関係がいいかな、と・・・」と言い出します。
山本さんは「俺はお前のファンじゃなあ〜いっ!!」そのやり取りが好きです(^^ゞ

★礒野さん演じる「磯平」が登場。息巻く弟:兵庫を連れ戻そうとやってくるけど、兵庫に他人のフリをされ、挙句にはお尻を指で刺される^^;シーン。
本来は「うおおおっ」と片手でお尻を押さえながらくるくる回ってばったり倒れ、連れてかれるのですが。
「うおおおおっ」くるくるくるくる・・・いつまで回ってるの?^^;なかなか倒れない。様子が変だ。なんかしでかしそう(笑)
その内、そのまま「砲丸投げ」し始める礒平さん。ど真ん中の前方まで出てきて、「うおおおおっ!!!」(砲丸投げた後の叫び。)
客席爆笑&拍手。しかし、礒平さんの勢いが留まる事を知らず、次々にいろんな動き(スポーツ?)をし始め、完全にショーストップ状態。
両サイドにスタンバッてる他の役者さんも笑いが止まらない様子。古田さんも笑ってるし、佐藤さんも両手で顔を抑え(我慢してるのかな?)でも笑っている。
その中心にいるのは、礒平と兵庫(じゅんさん)。じゅんさん、びっくりしただろうなあ。兄さ倒れないと、次の台詞言えないんだもの(^^ゞ
で、数分(?)の礒平ワンマンショーの末、やっと倒れ、また客席は拍手。
連れてかれる兄さを「ニッポン!(チャチャチャ)」で見送ったじゅんさんは「兄さ、今年はオリンピックだな。きっと金メダルだ!」というような内容のアドリブを言ってました。
またまた爆笑。おかしすぎる。そして、じゅんさんもノリノリのナイスアドリブでした。

★その後、1幕ラスト近く。
上手で、沙霧(佐藤さん)と太夫(坂井さん)がなにやら話してるところに、下手の水野さん演じる蘭兵衛が「太夫、聞いてくれ」と冷静に言うシーン。
「太夫、聞いてくれ」・・・・太夫、聞いてません(笑)ただそれだけなら驚かない(もう一度同じ台詞を言えばいいので)のですが、なんと礒平に触発されたのか(?)佐藤さんと坂井さんは、なにやら腰をくねくねして小躍り(??)してふざけてます。
役柄的に常に冷静でいなくてはいけない水野さん、必死に同じ台詞を言います。
「太夫、聞い・・・・(>_<)」言いかけて、ついに堪えきれず下を向いて笑ってしまいました。
水野さん、落ちたっ!またもや客席爆笑です。
「太夫、お願いだから聞いてくれ。」堪えながら再チャレンジ(?)の蘭兵衛さんなのでした。

1幕はとにかく爆笑の嵐で、涙流して笑ってました。
みなさん、前回観たときよりもすごくよくなってたし、1人1人個性が出ててのってる感じでした。

2幕はうって変わって胸打つシーンや殺陣の嵐。
無界の里が滅茶苦茶にやられ、自分の仲間が死んでいる姿を見つけた兵庫(じゅんさん)には、思わず涙がじんわり出てきてしまいました。
やっぱりじゅんさんはいいです。笑わせたり、ほろっとさせたり、びしっと決めたり。
そして、捨之介(&雁鉄斎)の100人斬りは、前回観たときよりもすごく動きがよくなっていた気がしました。
古田さん、時には飛び跳ねたり、すごく迫力があって、殺陣がキレイでかっこよかった!古田さん、やっぱりすごいなあ。安心してドキドキしながら(?)観ていられる。

感動の中、舞台が終わって、カーテンコール。
もう、のっけから客席総立ちです。すごい興奮の空気。
4回位カーテンコールがあり、その後古田さんの挨拶。
坂井さんや佐藤さん、水野さんは泣いてました。
で、恒例なの?千秋楽煎餅まきが始まりました。
「他の日に来た人にはナイショだよ。・・・(昨年の染五郎さん主演「阿修羅〜」を引き合いに出して)金遣いはこっちの方が荒いぞ〜!!(沢山用意したぞ)」
2階席や、1階客席にも何人か降りてきてくれたようですが、1階の後ろにはきてくれませんでした・・・。
全然かすりもしなかった・・・哀しい・・・(>_<)
でもまあ、すごい楽しかった!何度か新感線の公演は観ましたが、これぞ、この雰囲気ぞ私の体験したかった新感線!という感じでした。
新感線色のより強い作品、配役が私の好みのようです。うまく言えませんが。
アオドクロもすごく楽しみです。早く、配役が発表にならないかなあ。