キャスト、物語は「前回レポ」参照で!

アオドクロ 2回目観劇。 2004.10.17(日)マチネ 座席2階C列38番

MY楽です。
今回の席は2階ながらも花道が観える!位置でした。(正面に近かった。)なので、前回全く観えなかった部分が沢山観られて嬉しかったです。

全体的にも、随分引き締まったというか、メリハリがあって楽しかったです!
「7人」の一体感も出てきたように思いました。でも、やっぱりアカや97年のようなまとまり感は薄かった・・・。
あと、無駄満載なのは歓迎なのですが、この作品に関してはそれが前面に出すぎるとちょっと消化不良気味になります。
やっぱり、派手に大笑いしてても、肝心なところではぐっとさせてほしいなあ。

実は調子不良で、行きの電車で気持ち悪くなってしまった私ですが(苦笑)、いつの間にかそれなりに笑ってました^^;
そして、1幕最後では涙を流さんばかりに大爆笑の連続でゼイゼイ(?)した私。そう。
三宅さん、最高っす〜!!!
分かっているのに、笑いが止まりません。おバカすぎる・・・キュートすぎる・・・(^^♪
周りも大爆笑の連続でした。このまま緊張感なくして、周りがしゃべりだしたらどうしよう、などと心配する位。

あと、前回観た時より、全体的にアドリブが多かったような気が・・・。
まずびっくりしたのが「裏切り渡京」粟根さんが、沙霧を人質にとって正面から出てきた瞬間。
「陣内孝則です。」←?

こらこら・・・。その後も台詞をいいつつ「陣内孝則です。」・・・もうええっちゅーに^^;

2幕では、関八州荒武者隊のメンバーが無界の里の女たちにおにぎりやら、お茶やら、食後のスイーツ(?)バナナやら持ってくるのですが、そのメンバーの一人が「お茶ですよ〜」と言うと。
太夫@高田さんがなにやらそのメンバーをいじってる。何度も「お茶です〜」と言わせている(笑)
で、挙句。他の人に向いて「じゃ、バナナ。」と。高田姉さん、殺生な。

で、この「バナナ」。戯曲を見る限りでは全く登場しないものなのですが、かなり活躍(?)アイテムになってました。
(ちなみに、カンテツ@三宅さんは「バカナ」と言っていたような・・・)
だいたい、バナナを気に入って食べまくってるカンテツが、その皮をポイッと捨てたら、銃を向けた敵の一人がそれに滑って自分で自分を撃ってしまったって・・・^^;

その間抜けな敵(?)剛厳丸が、その前に死んだ鬼龍丸@高杉さんと同様、「なんじゃこりゃー!」(懐かしい・・・。)とお腹の血を観て叫ぶのですが。
それを受けて太夫@高田さん、「誰の真似やねん。っていうか、ホンマに誰の真似やねん!」と足蹴り(笑)もう、高田姉さん、素敵(笑)

私が好きな「笑いシーン」の一つに高杉高田夫妻ネタがありまして。
太夫を捕らえた剛厳丸が、その太夫@高田さんに迫ろうとすると。
「気をつけろ。そいつは手ごわいぞ。」BY鬼龍丸@高杉さん。
「・・・知り合いですか?」(剛)「いや、なんとなくそんな気がするんだ。」(鬼)
すると、周りの手下も沙霧@杏ちゃんも一斉に、「へえーーーーー。」(めっちゃ棒読み低音。)
客席爆笑でした。二人が夫婦だと知らないと笑えないネタではありますが^^;

と、いろんな気になる「ネタ」が(^o^)/
ウリ坊がツイスト踊ってるとか、渡京@粟根さんが「唯一の親友」そろばんコロ助くんで「ぶっぷー」(車?)と遊んでるとか、忠馬@アツヒロさんがはける時のテーマソング(?)が「夢はフリーダムフリーダム♪」だとか(笑)

では、キャストについて少しだけ。
染五郎さん。飄々とした「粋」な捨之介でした。笑いを誘う場面ではちょっと中途半端な気がしないでもありませんでしたが(笑)
なんとなく、孤独感というか、人とのつながりを好まないような雰囲気が漂っていたのですが、その分後半での(皆が命をはって助けに来てくれ、再会し)「すまねえ」と頭を下げるシーンはぐっときました。
それにしても、天魔王は残酷非道で、ぞっとしました。

アツヒロさん。立ち回りがすごくスピードがあって、かっこよかったです。バカッぷりも(?)なかなか。
ちなみに私が好きなシーンは、カンテツが限界まで研いだために新体操のリボン状態になった刀(?)で、非道丸@川原正嗣さんと戦うところです。
新体操で使われてそうな音楽にのって、クルクル回す中馬と、なぜかそれに付き合ってしなやかに踊る(?)非道丸(笑)
思わず「轟天2」のじゅんさん&三宅さん&古田さんの戦うシーンを思い出してしまった・・・。(こっちはタップダンスだったけど。)

川原さんといえば、私はビデオで「轟天2」を観たときから印象に残ってる人で。
すごく殺陣が鮮やかで、動きそのものもキレイだな、と。アクションクラブの人なので、当然なのかも知れませんが・・・。
動きが時には激しく、時にはしなやかなんです。特に伸ばした腕&手に思わず川原さんの存在を見つけてしまう私でした。
戦いの中で、ズラが「ポン!」という音と共に抜け、ハゲになるシーンは、まさに轟天2・・・(笑)

杏ちゃん。若さゆえ、正直背負っている深みはあまり感じられなかったのですが、思いっきりのいい、きもちよい沙霧でした。
染さまとのコブラツイストの掛け合いは面白かった(笑)
ただ、歌がちょっと・・・。

高田さん&村木よし子さんの思いっきりの良すぎる演技には、爆笑通り越して敬服します(笑)
「ええ子分持ったで!」仲間を惨殺されて動けない忠馬に言う太夫@高田さんにはぐっときて泣きそうになりました。
散々笑かしといて、肝心なところではぐっと引き締め、気持ちを揺さぶる。そんな高田さんって素敵です。

粟根さん。そのヘアスタイルとジャンボコロ助くん(注*武器のそろばんです)を観たらどうしても97年版蘭兵衛・・・(笑)
殺陣も鮮やか。おバカゆえに渋い台詞を言えないカンテツに代わって(?)引き締めてたように思いました。
キレっぷりも相変わらずです!あ、2幕で肩から下げてた白いカバン(「JAL」(?)ってマークと一緒に書いてあったような・・・)、轟天2で、なるしーさんが下げてたものとそっくりなんですが・・・^^;
しかーし、池内さんの声があまりに粟根さんに似てる事もあり、最後まで「蘭兵衛が二人・・・っていうか、個人的好みでは粟根蘭兵衛・・・」と思ってしまった私でした。

そして三宅さん。もう、正直彼を観に行ったと言っても過言でないのですが。満足してきました!
ボケる台詞の間。動き。まあ、キャラ的に反則な部分もあるんでしょうけど・・・(笑)
100人斬りも、OK!でした。なんであんなに軽やかに側転やら爆天やら出来るの?
あ、最初の登場のシーンで、師匠の逆木さんと敵に向かうシーンで、逆木さんを馬に馬とびするんですが、そのシーンを見た瞬間「初演の大吉@さとしさん&じゅんさん」を思い出しました・・・。
(注*敵と戦う弟大吉@さとし&兵庫@じゅんさん。
なぜか、交互に「はっ!」と言いながら馬とびをし、棒立ちの(?)敵(いのうえひでのりさんでした。)に近づき、「はっ!」と刀を振り下ろしてやっつけるという・・・。
しかも、さとしさんはでかいから、殆どまたいでる状態だし・・・^_^;)
いろいろリンクしすぎ?すみません。

そんなわけで、私のアオドクロは終了したのでした。