2005.3.13(日)観劇。 座席2階B列27番※東京楽

本日は2階席ほぼ中央で、全体を観るにはとても観やすい席でした。
ライトやキラキラや雪など特にすごく綺麗。

楽ならでは、の盛り上がりもあり、いつもと違うところを思いつくままちょっと。

☆「イエス!イエス!」のところでは、拍手なりやまず一瞬井上さんもびっくりした表情をしてました。
パパの声が拍手に少しかき消されてしまってました。

☆「ヨーロレイッホー♪」パパ達が合図にヨーデル調に歌うんですが、沢木パパ、ちょっと音程が違う気が…^^;

☆誘拐ソングの後の「打ち上げは?」のシーン。
エルガヨがオケピの方に「ねえ?」って話しかけるんですが、オケピの方々何やらチラシを掲げて訴えて(?)います。
エルガヨ「日帰り温泉?山梨日帰り温泉?いいねえ。」(笑)
私はすっかりそのやりとりに気を取られ、後ろでパパ達が何をしてたのか観てませんでした。
でも、沢井パパがエルガヨのところに来るタイミングが明らかに遅くて、「?」と思っていたら
沢井パパ、少し笑いながら「すいません、もめてました。」と明らかに素の言い方で(笑)慌ててやってきました。

☆「誰か協力してくれませんか?さあ?」エキストラ募集のシーン。
そんなエルガヨの発言に、明らかにノリノリの客席(?)すごい人数が挙手してました(笑)
笑いそうになりながらぼそっと、「初日が懐かしい。」と言ったエルガヨに爆笑&拍手。
で、結局何人かホントのお客さんが連れてかれました。

そして、「誘拐」。本当にそのお客さん達、棒を持って登場(笑)ちゃんと皆さん構えてましたよ!
初演の時も、確か本当のお客さんが連れていかれたことはあったような気はしますが、記念品か何か貰って戻ってきたと記憶してます。
出演は初めて観た(笑)
客席からも笑い&暖かい拍手。
まさに「観客参加型演劇」(笑)(BYエルガヨ。)

☆誘拐明細書を読み上げる井上マット。
「エキストラを演じてくださった皆さんに金貨6枚…すごいな。」

☆旅行く井上マットに声かける二瓶ヘンリー。
二瓶さん「若者だー。ばか者じゃないぞ、若者だー。」相変わらずノリノリ。
その勢いで、二瓶さん&なすびさん、「布団を、敷いているー。」「ピアノをひいているー。」「お客さんが、ひいているー。」というやり取りのシーン。
二瓶さん、「ピア、ピ、ピア…」
…(爆)「やめよう、もうおしゃべりは充分だー」と逃げる(?)二瓶さんなのでありました。


そして、私のツボ。

井上マット編。
☆「ああ、僕はバカだ。」の台詞、何回聞いても「ぼかあバカだ。」に聞こえる(笑)情けな具合が出てて好き^^;
☆「雨が降る」のシーンで、コートを貸そうとしたマット、「いいわ」とルイザに断られると必要以上にしっかとコートを守る(?)仕草。やっぱり情けな具合がOK(笑)
☆「熟れすぎたプラム」で「僕の食べてるところ、見ないでくれるっ!」「失礼っ!」の言い方。
☆せっかくルイザがなぐさめてるのに、やさぐれ中(?)のマットの態度(笑)「はあっ?」「君の手が痛むだけだ・・・なんだそりゃ。・・・おえっ。」・・・もう、ここまで情けないと思わず笑ってしまう^^;
☆ラスト、パパと抱き合う時の泣き顔。

ベロミー編
☆「おぼれろー」の言い方、大好き(笑)


初演と変わっていたと思う台詞。
☆真実を知った後、現れたエルガヨに再び決闘を挑むけど歯が立たずやられた井上マット。
うな垂れる井上マットに対してルイザは「いばるからよ。」「大人になれってこと。」と言います。(戯曲より)
でも、今回はその前にルイザの台詞が追加されていて「あなたは正しいことをした」「ねえ、現実をみない?」「ヒーローになるための準備がまだ出来てなかっただけ。」
とルイザなりのフォローの言葉と取れるような台詞でした。
それによって、情けないマットの姿を見ても直ぐに愛想をつかすんじゃない、ルイザの気持ちが出ててよかったと思います。
いきなり「いばるからよ。」ではルイザが冷たい女の子に見えちゃうし。

☆初日の時「内容に大きな違いはないけど、何か台詞が変わっていたような」と私が言っていたシーン。
戯曲では「なぜ人は傷ついて初めて成長できるのか」の部分が、
「人は成長するためになぜ何かを葬らなければいけないのか」になってました。
これも、すごくしっくりきました。

☆もうひとつは前回レポに書いた、ルイザのペンダントを持ったまま消えようとするエルガヨとマットの会話。

3つとも、私にとってはとてもしっくりきましたし、より深くそれぞれの思いが感じられるような気がしました。

この作品、本当に大好きです!
マットは無邪気で情けない青年だったのに、いろんな経験をし、傷つきながらも大人になって戻ってきた。
そして子供ながらに大切なことに気づいたルイザ。
若い二人を心配するパパ達のユーモラスで暖かい思い。
心を鬼にして大切な事を導きだし、見守っていたエルガヨ。
そのエルガヨの「スパイス」、ヘンリー&モーティマー。
すべてを静かに見守り、キラキラで幸せ気分を包み込んでくれたミュート。
すべてのバランスがとても心地よくて、素敵だな、と思います。

カーテンコールも何度あったか分からない位ありました!
何度も「トライ・トゥ・リメンバー」を歌いました。
最後の方では二瓶さんが前に出されて、挨拶をしてたのですが、
「本日は僕だけのために・・・」(笑)の後がカミカミでした^^;
とにかく、じんわり、爆笑、ほっこり、の幸せ気分を貰ったまま時間は過ぎたのでした。