「とってもゴースト」

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キャスト
(公演日:2006年5月2日ソワレ)

入江ユキ
:鈴木ほのか / 服部光司:安中淳也 
かたまり様:鳥居かほり/ガイド:佐藤伸行 /振付師・加藤 他藤田将範/
沢井 他饗庭大輔/由美 他中村桃花/アシスタント・老婆 他西岡由布子

グリーンホール相模大野 座席1階9列(実質4列目)23番

とても観やすいお席でした。下手ブロックセンター寄りの通路側。
3ヶ月半ぶりのこの舞台、どんな風に感じることが出来るのかとても楽しみにしていました。

この相模原公演では、ガイドは再び佐藤さんに。プレビュー以来だったのですが、また拝見できて嬉しかったです。
広田さんもよかったけど、佐藤さんもいい!
あったかくて、コミカルで、愛情溢れるガイドさんでした。

老婆の飛びっぷりには、分かっていても爆笑でした。いいなあ(^^)

ほのかさんの歌の上手さ、無理なく伸びる高音には圧倒されました。

そして、安中さん。
沢山の公演をこなしてきただけあって、本当にパワーアップしてました。
25年後の光司には特に驚き。
私は以前の観劇感想でこう書いていました。↓

「欲を言えば、「大人になった光司」に年月の重みを感じさせて欲しい。
見た目だけでなく、その仕草、歌声に、その重みを感じることが出来たら、もっと深く感じることが出来るかな、なんて。」

以前、その部分がどうしても気になってしまっていたんです。
それが、見事に台詞や歌の声の発し方とかが落ち着いてて、変化が出ていました。
「ユキ」と再び出逢えることを信じて、いろんな思いを心の奥底に秘めながらも真っ直ぐに、人に優しく生きてきたのであろうその光司の姿に、冒頭からじんわりきてしまいました。
ラストのシーンですが(ユキの生まれ変わりであろう女性と出会い、驚きながらも歩み寄る光司。その途中で幕が降ります。)、光司の歩き出すタイミングが以前よりも遅めになっていた気がしました。
1,2歩で幕、という感じに。変えたのかな?気のせいかな?
このラストシーン、めっちゃ好きです!

そして、全体的に表情や表現力が豊かになっていたように思いました。
歌声は、以前よりビブラートがかかっていたような気がしました。
私の好みとしては、もっと直球(?)でもいいかな・・・この光司に関しては。
真っ直ぐ伸びる高音が好きなので・・・。

そして、私はいい表情でキレのいいダンスを踊る饗庭さんに釘付けでした。
特に、最初のダンス(ユキの下で働く従業員)とコックさん姿のダンスが好きです。
最初のダンスはエネルギッシュな感じでドキドキ。
コックさん姿のダンスは、元気が出そうなパワフルなダンス。
横一線で踊るその姿は皆さんキレイに揃ってるし、かっこいいし、素敵でした。

やっぱり、踊っている饗庭さんの姿、好きだな。
指の先から足の先まで神経が行き届いていてキレイだし、ダンスの種類によってその表現力も変わる。
そして、「その人」によって変わる表情。
ダンスに元々興味の無かった私が、どれだけ観ても全く飽きることがなく、いつも心が持っていかれます。

だから、ダンスステージを観ていても、「観劇」してるキモチになるのかな。
自然にワクワクして、幸せな気分になる私なのでした。

そして、プレビュー以来だったツボ、「レストラン客」が饗庭さんに復活していて、私の顔はきっとニヤついていたに違いありません(笑)
ちょっと小心者っぽい、でも二股男な(笑)その芝居が大好きで。
最後には両腕を引っ張られた挙句、踏まれてしまうのですが^^;そのコミカルな動きや表情がもう私にはたまらないのです。DVDになってないのが残念。

ちなみに、本公演では新木さんが演じていらっしゃいました。大人な雰囲気を醸し出していて。
今回、その新木さんはレストランの支配人をされていたと思います。
この方の背筋がとてもすっと伸びていて、これまた綺麗な姿勢&動きでした。


…しかーし、何もあそこで…何もあのシーン(光司がすべてを悟ってユキを引き止める辺り)で携帯…(-_-;)
涙が引っ込みました…(泣)

でも、ラストにはじわーっと涙が出てきて必死にその涙を止めていた私なのでした。