ミュージカル「十二夜」

原作 ◆ ウイリアム・シェイクスピア  訳 ◆ 小田島雄志
脚本 ◆ 堀越真  演出 ◆ 鵜山仁
音楽 ◆ 八幡茂  作詞 ◆ 斉藤由貴
振付 ◆ セルジオ・トゥルヒーヨ
音楽監督・指揮 ◆ 塩田明弘  ボーカル監督 ◆ 楊淑美・矢部玲司
CAST
ヴァイオラ/シザーリオ 大地真央
オリヴィア 愛華みれ
オーシーノ―公爵 鈴木綜馬
猫 本田美奈子
マルヴォ―リオ 上條恒彦
セバスチャン 岡幸二郎
道化 川崎麻世
侍女マライア 鷲尾真知子 

サー・ト―ビー 安崎求
フェ―ビアン 治田敦
サー・アンドルー 山形ユキオ
アントーニオ 越智則英
レオナート 秋川雅史
女性アンサンブル
石原絵理 板倉リサ 伊東梓 宇田ひろこ 柏木ナオミ 河合篤子 川又章季 木村晶子 栗原朗子 坂井朋子
白木原忍 高橋千佳 玉置千砂子 ちあきしん 西村沙也伽 林久美子 樋口綾 松本菜穂 村瀬美紀
森本麻祐子 涌井みちる
男性アンサンブル
芦原由幸 石山毅 板垣辰治 沓澤修一郎 栗林昌輝 坂口晋作 佐々木しんじゅ 佐嶋宣美 杉本崇
俵和也 附田政信 仲沢克裕 中本雅俊 沼澤勉 日比野啓一 平野亙 水野栄治 吉川哲
STORY

メッサリーンの双子の兄妹、セバスチャンとヴァイオラは、父を亡くして国を追われた。
船上の二人は、海賊の襲撃で嵐の海へ投げ出され、別れ別れになる。
イリリアの浜辺に打ち上げられたヴァイオラは、男装して「シザーリオ」と名乗り、領主のオーシーノー公爵
のもとで小姓として働くことを決意する。
オーシーノー公爵は、オリヴィアという伯爵令嬢に苦しい恋をしていた。
父に続き兄を亡くし、心を閉ざしたオリヴィアは、決して公爵の思いに応えようとはしないのだ。
公爵は、「シザーリオ」の初々しい美貌を見込んで、オリヴィアへの恋の使者を命じる。

オリヴィアの屋敷の門前から、てこでも動かない、恋の使者ヴァイオラ。
執事マルヴォーリオは、オリヴィアにヴァイオラの事を評して「色づく前の青リンゴ」と言った。
好奇心からヴァイオラに逢ったオリヴィアは、紳士「シザーリオ」に一目ぼれの恋をしてしまう。
ヴァイオラもまた、秘めた恋心を抱いていた。相手は、オーシーノー公爵。
しかし、ヴァイオラのことを男だと思っている公爵に、ヴァイオラは募る思いを打ち明けられずにいた。
そして、愛する公爵の思いを成就させるために、オリヴィアの元へ通う日々・・・。
三人とも恋の一方通行。皆の思いはぐるぐる空回って、誰の胸にも届かない!

オリヴィアの屋敷には、毎夜乱痴気騒ぎを繰り広げる、どうしようもない連中が居座っていた。
悪巧みの働く侍女のマライア、オリヴィアの伯父で酔いどれのサー・トービー、そして知能に大きな問題アリ、
トービーの友人のアンドルー、召使のフェイービアン・・・彼らには、執事マルヴォーリオも手を焼いていた。
また、執事の分際であれこれ指図するマルヴォーリオの存在は、マライア、トービー達にとっても面白くなかった。
マライアは、オリヴィアの字を真似た愛の手紙を書いてマルヴォーリオへ届ける。
連中にかつがれているとも知らず、マルヴォーリオは、オリヴィアとの結婚を信じ込んで有頂天!
オリヴィアに片思いのアンドルーは、恋の宿敵ヴァイオラに決闘を申し込む。

そんな折、ヴァイオラの兄セバスチャンは、運命に引寄せられるようにイリリアに到着する。
そして、ヴァイオラとアンドルーの決闘当日を迎える・・・。
男装したヴァイオラと瓜二つの兄セバスチャンも交えて、恋の糸はより複雑にもつれあう・・・。

ヴァイオラ、オリヴィア、オーシーノー公爵の三人にはどんなハッピーエンドが・・・?そして、マルヴォーリオの恋の行方は?
いつも騒動を眺めていた猫と道化は、全てお見通しのようですが・・・。

※公式HPもご覧ください!

2003.10.5(日)観劇※初日 帝国劇場にて 座席1階M列30番
はるぱぱにわか親戚の私は(笑)、初日に早速観劇してきました!
席は真ん中・・・はるぱぱ、ありがとうっ(>_<)

さて、感想ですが。
まさか、あんなにダジャレ、笑い満載だとは(笑)喜劇とはいえ、びっくり。それが第一印象。
ストーリーが分かりやすい展開だったとも思いました。
また、アンサンブルの方々のダンスやパフォーマンス、アンサンブルと併せて、迫力があって素敵でした。

大地さんはお初だったのですが、歌は安定して流石。しかも、ダジャレやコミカルな部分の笑い(?)のタイミング
もよくて、結構笑いました。二役ゆえに、高音になったり低音になったりの切り替えもすんなりされていて。
存在感のある人だなあ、華があるなあと感心。
愛華さんはかなりコミカルで可愛らしいなオリヴィアで^^;シザーリオに「ふう〜」って息を吹きかけたり、2幕では
すごいセクシーな衣装で踊ってるし、とにかく憎めないキュートではじけてる(?)オリヴィアでした。
歌は、最初緊張してるのかなあって思ったけど・・・気のせいかなあ?
岡さんは、後半メインでした。最近、ちょっとこの人、気になります(笑)レミゼが初見だったんですが、すごく惹き付けられました。
歌を聴いた時に、ただうまいだけでなく心に響いてくるっていうか、すごく心地よいっていうか。そんな印象でした。
この日も、その印象は変わらず。素敵でした。しかも、キレイな顔だー。舞台に立っているだけで映える姿。
でも、まさか岡さんまでお笑いをとるとは^_^;
綜馬さんは基本的にびしっと決めてました。オリヴィアへの激しい愛がその言葉からも、仕草からも伝わってきます。
どんなに「ふられても」ヘロヘロせずしつこい(?)、力強いオーシーノ―公爵ですが、最後の最後に(シザーリオ
がオリヴィアの‘夫’だと、裏切られたと誤解したシーンだったかな?)シザーリオに強く言い放った後、スタスタと
下手に歩くと、急にガックリして、ヘロヘロ状態(?)で膝から崩れてました(笑)さすが綜馬さん!爆笑しました!

そして、はるぱぱ!「緑」がお似合い!お金を受け取るいやらしい手つきが好き!(こらこら。)
その表情も、仕草も、「どうしようもない連中の1人」加減(?)がばっちりだったと思う。
「お楽しみはぁぁぁぁぁぁ〜♪」と何度も高らかにソロで歌うはるぱぱの歌声がなんだかずっと耳に残ってます。
ええ声ですわ・・・。

他にもいろいろと思うところはあるんですが・・・。印象に残った部分だけとりあえずピックアップしてみました。
気が向いたら、「追加」しますm(__)m

全体的に思った事。
確かに楽しかったんだけど。そこまでダジャレ入れなくても・・・(苦笑)例えば道化とか。(他の人達もそうだけど)
楽しかった、面白かった。でもナンバーがあんまり耳に残ってない。感情移入がほとんど出来ないまま終わった。
それって、ミュージカルとしていいのかな?^^;
残ってるのが、はるパパの「お楽しみはぁぁぁぁぁぁ〜♪」だけってどうなんでしょ(笑)
あと、「この人ってどういう人?」「どんな感情でいるの?」とかが(要は演技ってことでしょうか。)なかなか
伝わってこない・・・。(皆が皆じゃないけどね、勿論。)
そういう点でも綜馬さんはさすがだなって思った。「オーシーノ―公爵」がみえてくるようで。
私だけかなあ?集中力足りなかっただけ?
正直、私にとっては「大地真央ショー」という印象が強くて、自分としてはもっともっと一体感が感じられる、
カンパニーの温度を感じたかったので、それがちょっと残念。
好き勝手な感想で失礼しました。