マドモアゼルモーツァルト

キャスト、Storyなどは、前回レポ参照で。
2005.8.6(金)ソワレ観劇。 座席1階G列最上手。


この日の公演は結構間際に急遽とったこともあり、G列上手で、たまにセットに隠れて出演者の姿が観えないことがあったのが少々残念。
演出がプレビューと少し変わっていたようですが、前回観た時よりも全体的にしっくりきてる印象を受けました。
でも、やっぱり戦争部分は私の中でそれ以外の「マドモ〜」としっくり重なってくれなくって違和感を感じてしまったんです。
なので、私の中でどうしても消化不良な部分が残ってしまい、感情があまり高ぶることなく終わってしまいました。
私だけかも知れませんが・・・どうしてかなあ・・・。ちょっとモヤモヤしてます。
かといって、それなりに満足している自分もいるんですけどね。
面白かったんだけど、ちょっとモヤモヤ、みたいな(笑)

モヤモヤから始まった感想ですが、個々の印象を少し。
新妻さん。
無邪気で天真爛漫で、可愛らしいモーツァルトでした。
声もパンチがあって力強かったし。
ただ・・・もっと繊細な演技がほしいかな・・・と。
どうしても「一生懸命演じてます」みたいな感じを受けてしまって、感情が持ってかれなかったんです。
1幕と2幕の感情の変化とかがもっと感じられれば、もっとぐっとくるような気がします。
すごく魅力的な役者さんだと思うので、今度は是非ストプレに挑戦してもらって(今度やるんでしたっけ?)もっと魅力的な役者さんになってほしいなと思います。

それにしても、客席の一角がやたらノリがよくて、横浜ではなかったナンバーが終わっての拍手や、コミカルシーンでの笑いがやたらありました。
カテコでも「ヒューヒュー」のスタオベ。
んー・・・。(謎)

園岡さん。
ええ声です・・・。もっと出番がほしかったです。

中村さん。
好き勝手なモーツァルトについにキレてしまうシーンは、私のツボです。ちょっとうるっときてしまいました。

パルコ劇場って、ミュージカルをやるにはどうなんでしょうか?
ハコの狭さもそうなんですが、音響がミュージカル向きじゃない気がして・・・。
関内ホールと比べて全体的な響きが堅いと言うか、私の耳には心地よさが少し足りなかったです。

そしてこの日の饗庭さん。(正直、これがメインと言っても過言ではない:笑)
やはりK-2での貴族@饗庭さんは、貴婦人追っかけてドレスの中に頭を突っ込み、倒れた貴婦人のドレスの中にそのまま頭を突っ込んだままフリーズ^^;
(妙に印象深くて・・・。)
あ、そういえばK-5の「どつかれ」(?)が無くなってたなあ。
それはさておき(笑)貴族としての優雅な踊りも、K-5のような力強い踊りもとてもキレイでその場の空気を感じさせる踊りでした。
結構、センターで踊っていることが多いように思います。

・・・饗庭さんのエスコートする姿って、表情もその仕草もすごく自然。(ぼそっ。)

2幕のK-10での貴族はエリーザ&コンスに声をかけようとして「お前いけよ」「いや、お前いけよ」みたいなやりとりを他の貴族としているのがちょっと可愛かったです。

そして、私がぞくっときたのが「REVOLUTION」です。
音楽も一転、激しいロック調でノリノリなのですが、全体的にダンスも激しくてすごくかっこいいんです!
そして饗庭さんのダンスに釘付けになってしまいました。
前回観た時よりも、すごいハードで、パワフルで、力強くて。
きっとその時の私は目を見開いたままだったと思います。
(前回の時は饗庭さん自身にアクシデントがあったこともあり比べてはいけないんですけど。)
観ていて、すごくドキドキしました。パワーをガツン!ともらった感じです。
・・・シカネーダーごめんよ、あまり観てなかった^^;

「魔笛」の王子タミーノの動きはそれまでとはまた違っていました。
踊りと表情のみで伝えるというのは大変だとは思うんですけど、欲を言えば・・・もっと果敢に立ち向うその決意や、パミーナに対する愛情をその表情からもっと深く伝えて欲しい、かな、と。

正直なところ「REVOLUTION」での衝撃が強く、次のシーンになっても頭の中が引きずってしまってるような感があって、私が集中力を欠いてしまってたせいかも知れません^^;

それにしてもホント、プロなんだなと当たり前の事をつくづく感じるのでした。
そしてホントに踊ることが好きなんだな、と。
観ていて幸せな気持ちになります。

そんなわけで、「マドモ〜」のレポと言いつつ、饗庭さんレポで終わる私なのでした(笑)
すみませんm(__)m