ぼくはいつも考えていた
もう畑ではないこの場所に ぼくはどうして立っているのかと


けれども今日は最後の夜
どうやらぼくは いつまでもここに立っていてはいけないらしい


ぼくに新しい麦わらをくれた
おばさんや


寒い雪の日にマフラーをくれた
あの子は


今ごろ どうして いるだろう




  
D「はーい!デイジーでーす♪ニ回めのお題は『あきの香奈』さんについてでーす☆」   
牛「うむ!!
D「おぉ〜!気合はいってる。」
牛「そりゃぁ気合もはいりますよ。なんせ我が心のお師匠様ですから。」
D「なんかすごいねぇ〜。あっ…一応正確には『あきの香奈作品について』ですね。」
牛「まぁそうね。」
D「私はよく知らないから…牛君が解説してね。」
牛「うい。」
D「そもそも何をしてる人なの?」
牛「漫画家さんです。まあ僕が子供のころの話なので…今はもう描いてらっしゃりませんが。」
D「あ〜そうなんだ〜…じゃぁ結局コレって牛君の好きな漫画紹介って事?」
牛「うっ…そういわれるとみもふたも無いが…」
D「へへ〜ん♪けっきょくわたしのゆうとーりにしたんだね〜良い良い♪」
牛「くそぅ…なんかくやしいぞ…」
D「それで、どーゆうところが好きなのかな〜?」
牛「うぅ…そうだねぇ…こんなんゆうのもはずかしいんだけど…」
D「なになに?」
牛「読み終わった後の…なんてゆうか…こう…こころのあたたかさってゆうの?」
D「こころのあたたかさ?」
牛「そう…少女漫画なんですけどあんまりキャピキャピしたりドロドロしたものではなくて…
心温まるハートフルストーリーがめじろ押しです。って、うぎゃー!!なに言ってんだおれ!はずかすぃー!!」
D「ううん、ぜんぜんそんなことないよ。いいじゃない、そうゆうの。」
牛「hehe…そういっていただけると恐縮です…」
D「じゃあそれ以外の部分では?ストーリーとか、代表作とかー?」
牛「うぅ〜ん…ストーリーっていわれてもにゃー…香奈さんの作品は全部読み切りなのですよ…。」
D「ありゃりゃ、そうなんだ。」
牛「うん。だからほとんどの人はご存知無いとおもうわけ。掲載されてたのもデラックスマーガレットだしね。」
D「なるほど〜。たしかに男の人でデラマ読んでたひとはすくないよねぇ。」
牛「そう、そんなわけだからここで紹介させてもらおうかと…」
D「ふむ、それで下に作品リストを用意したんだね?。」
牛「まぁ、かんたんにね…。」

集英社・MARGARET COMICS
五月フルデイズ(メイフルデイズ)
五月フルデイズ・ちいさいたからもの・ひとりぼっちのあしあと・いち じゅう ひゃく・きまぐれ周波数
あの子のこねこ
あの子のこねこ・ねいち・あひるのくつした・病気じゃないよ
教室のはじっこ
教室のはじっこ・安藤君とお姫さま・もうひとつの雪の色・まもってあげる・かくれんぼLOVER
おべんとの中にキス2つ。
おべんとの中にキス2つ。・やくそくはきいろい月の夜・むこうの空の話・さみしくなったら会おうね
プロデュース
プロデュース・クレヨンで描いた街・夕日ガ屋根ニ留マル時・となりの中学生・
ねこをかぶった赤ずきん
あの黒いねこにきいて
あの黒いねこにきいて・ミルクホールの夢・ポケットの10円・ランチはビスケット
保健室の美知子先生
保健室の美知子先生・すこしレモンスカッシュ・今夜は星が話し相手・カンカン
メープルシュガー
メープルシュガー・「かわいいね。」・さかさまの時計・川へ行こう


牛「と、以上が僕の知ってるかぎりでは あきの香奈さんの全作品になります。」
D「コレ全部読み切りなんだ?思ったよりいっぱいあるね〜」
牛「まぁ、こんなん載せてもわけわかんないだろうから…個人的なオススメを…。」
D「そうだね。八冊でてるけど、まずどの本がいいのかな。」
牛「うぬぅ…むずかしいことを聞くなぁ…単行本単位だとちょっと選びずらい…」
D「ほへ?そーなの?」
牛「初めて読むなら…プロデュースよりあとの本がいいかなぁ…」
D「プロデュース?5冊目の本だね。」
牛「そう、これより前と後でなんとなく作風に変化が見られるので…個人的には『おべんとの中にキス2つ。』からでもいいんだけど…」
D「ふ〜ん…なら作品単位だとどれがおすすめ?」
牛「作品ごとなら…やっぱ表題作は全部おすすめです。
あとはまぁ、「かわいいね。」・今夜は星が話し相手・ポケットの10円・夕日ガ屋根ニ留マル時・とかetc…etc…
てゆ〜か全部すきじゃ〜い!!
D「うわぁ…とつぜんくるったぁ…」
牛「ハァ…ハァ…たくさんありすぎてアレなので…内容についてはふれませんけど…
こればっかりはとにかく読んでもらうしかないのよ…」
D「…コ、コワイ…じゃぁ興味を持ってくれた方は本屋さんに ごー!…ってことで。」
牛「……残念ながら…普通の書店さんではもう売ってないです…。」
D「って、えぇ〜!?それじゃあどうすればいいの〜?こんだけフッといて『もうよめません』ってオチですか?」
牛「古本で探すしかないです…それもブックオフみたいにデッカイ所にはあんまりなくって、
街中に昔からある小さめなところなら…たまにみかけますので…」
D「じゃあ、家の近所のちいさめな古本屋さんへ ごー! だね。」
牛「ごー!! でーす。」




D「なんかこのページ…ちょっとわざとらしいね……」
牛「…」





満天の星、
ぼくは幸せだったから さみしくはないけれど


どこかに
ぼくのことを おぼえていてくれる人が いるだろうか


『むこうの空の話』より・かかしの日記
(あきの香奈)




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