姫路アガペーチャペル 希望のメッセージ
  人生の問題解決に何が大切な事で、何が必要な事なのか?聖書に答えがあります。聖書はすべて人間生活の規範です(要約版) 入門講座
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「ねたみからの解放」 使徒17:1〜15    

 神を見ずに人を見る。恵みを見ずに現象を見る。自分達の立場だけを守ろうとする肉の性質、神よりも我という自己中心性が生むもの、これがねたみです。  それは奪う愛からきており、自分の求めているものが得られない時、主張が通らない時、益とならない時、敵対する行動をとるようになります。法廷で一番対立が激しく、憎しみをぶつけるものは離婚裁判だと言われています。奪う愛に生きている人は、夫婦や家族、友人さえも敵としてしまうようになるのです。 また、喜ぶ者と共に喜んであげられない自己中心性は、奪う愛から来ているのです。

 イエス様は私たちのねたみをもご自分と共に十字架に釘付けしてくださったのです。

我々の自我を十字架に付けて主と共に死んだのなら主と共に生きるのです。(ガラ2-20) 主と共に死ぬ信仰の形態には千差万別です。

@キリストに従順になる。 私は徹底的に命をかけて主に従う決心をしました。 

A天が開けるまで祈る。 ある人は、辛い事、文句を言いたい事、怒り、不平不満のすべての解決を神様に徹底的にゆだねきって勝利する迄祈ったそうです。ゆだねる事、祈りを貫く事も自我との戦いです。

Bリーダーに従う。 ある人は、神に従う事は神が送って下さった指導者に従う事であると示されて、指導者に従い通す事で自我が砕かれたそうです。

 死ぬからイエス様が内に生きて下さるのです。

この恵みの為に必要な事は御言葉です

17:11「・・・非常に熱心にみことばを聞き、はたしてそのとおりかどうかと毎日聖書を調べた。」  御言葉によって信仰を持つ以前の傷を癒して頂く事です。この傷を放置していると傷が癒されたいという深層心理が働き、得たいという欲求が奪う愛に走らせるからです。そうなると、奪う愛にしか喜びや価値を見いだせなくなり、得られない時、思うようにならない時には、被害者意識が生じやすく、他人の何気ない言葉や行動に敏感に反応し、傷つけられたと感じてしまい、その結果、人につまづくようになるのです。また与える愛に生きる事や他人の為に尽くす事は、恐れとなり、疲れや重荷を感じてしまいます。したがって必要な事は、内に生きるキリストの愛によって癒される事です。

「彼の打たれた傷によってあなた方は癒されたのです。」イザヤ53-4 Tペテ2-24  この事を通して、愛されている者は愛する事が出来るようになり、与える神の愛に喜んで生きられるようになるのです。  

*先週のメッセージ  「思いやり」 裁きやすい人間をキリストの愛は赦す愛に変えられる。

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