標準和名 デビラカレイ


雑賀崎では 干してあっても 生でもヒガレイ と呼ぶ。

15センチ前後の小さなカレイ
子持ちの煮付けは 美味しい


   

ヒガレイは 大抵 干物にする。
一夜干しを焼いたのも美味しいが
カチカチに干し上げたものを カナヅチで叩いて 炙ったものは 酒の肴に人気が高い。

ヒガレイが アセという 笹の茎に通されて 干される様は 雑賀崎の冬の風物詩でもある。
整然と魚が並ぶ様子も 和歌山では 美しい と表現する。
ヒガレイは 1串5尾 3串一括りで売られるのが 一般的。