R.O.D 神保町探訪
 
 2003.11.9
 神保町探訪ページをリニューアルしました。「R.O.D -THE TV-」に登場した場面や最近の神保町の解説を、ささやかにやっていきたいと思います。
 写真がなくなりましたが、R.O.D公式サイトで「神田・神保町マップ」というのをやってますので、そちらを参照いただいたほうが分かりやすいかと思います。こちらではさくっと簡潔に。
 「本の街神田ホームページ」なども参照いただけるとよいでしょう。

 

案 内 図

 
地図解説
@〜Fは第3話に登場した場所の解説。
@奥野書店
 三姉妹が降り立った場所。奥野書店さんは現在御都合により休店中。
A集英社
 誰もが知っている大手出版社。リーさんの会社。小学館や岩波書店が隣接している。
Bすずらん通りのアーチ
 画面左には書泉ブックマート。以降ミシェールとアニタはすずらん通りを巡っている様子。
C神保町交差点
 アニタが信号待ちでねねねを発見。
D神田古書センター
 9階までほとんど古本屋が入ったビル。地下にあるのは架空の本屋トトブックス。
E読子ビル
 読子・リードマンの自宅。正式ビル名は倉田ビル(笑)。設定ではこの辺りにある。
Fすずらん通り
 神保町メインストリートと言われる。読子杯のような青空市も時々 開催されているようです。
 
G〜Nは大きい本屋さんや独自の解説。
G書泉ブックマート
 小説1巻でタイトル説明が行なわれる(?)重要な舞台です。
H三省堂書店
 OVAではすずらん通り側の出口に店員が並んで大荷物を抱えて去る読子を見送るというシーンが。すごい。
I書泉グランデ
 以上が神保町三大新刊大型書店。 総フロア数は18。
J高岡書店
 漫画新刊専門店「コミックの高岡」。
 レジの後ろ、店長の注意書きの隣に山田先生の読子色紙が飾られている。
K廣文堂書店
 「R.O.D神保町ポスターラリー」協賛店。もうちょっと長くポスター貼っていただきたかったですけれど。
L銀行&岩波ホール
 OVAの時は第一勧業銀行だった。トラックが横転して突っ込んでくる。
 岩波ホールは老舗のミニシアター。ほとんど単館公開のレアな映画を上映している。
Mキッチン南海
 カレーと洋食ランチのチェーン店。いつもお世話になってます。ここの店舗は昼食時は神保町一、二の賑わい。
N三省堂書店 自遊時間
 三省堂の新店舗。おしゃれな作りです。
 
  
 
 
《アクセス》

第3話の予告編より
アニタ  「ていうか神保町ってどこ?! どうやって行くの?!」
ねねね  「私はタクる」
ミシェール「……そうね……じゃ電車で行きましょう。まずは、水道橋まで総武線で出て
      それから都営三田線で、じんぼうちょう。マギーちゃんは?」
マギー  「……千代田区………………(あがってつまってる?)」


 ねねねのマンションは両国にあり、最寄り駅はJR総武線両国駅。
 総武線は千葉から秋葉原、御茶ノ水、新宿、三鷹を結ぶ線で、御茶ノ水−三鷹間は中央線と重なっている。ただし中央線の赤い車輌は快速オンリーで水道橋駅には止まらない。
 都営三田線は地下鉄。神保町駅は三線の地下鉄駅から成る。
 まあ首都圏在住の人でも神保町にどう行くか、知らない人は知らないですから、水道橋経由というのは一般にわかりやすい説明です。
 実はねねねのマンションは舛成監督が都営大江戸線沿線をロケハンして決めたという話があり、本当の最寄りは大江戸線両国駅かも。とすれば、大江戸線から地下鉄を乗り継いだ方がよいのですが。
 小説1巻では読子・リードマンが御茶ノ水駅から徒歩で明大通りの坂を下って神保町に入っています。このアクセスルートは意外な盲点かも。地下鉄の乗り換え等が苦手な方にはお薦めです。
 倉田先生がこのようにオーソドックスルートを説明しているのは、少しでも多くの人に神保町を訪れて欲しいという想いからではなかろうか。私としても高校の修学旅行の時、神保町まで行けなかったので、若い人に分かりやすく説明したいなという想いがあります。
 まあこれを読んでいる方はネットで検索すればすぐ分かるし、乗り継ぎ検索ソフトが入ってるパソコンも多いでしょう。携帯で検索する事も出来ます。世の中便利になりましたよね。